年々蚊を見かける期間が長くなっているような気がしますが、対策はされていますか?
季節問わず手作りの虫除けスプレーをしているので、急に蚊が出たとしても散歩中に焦ることはありません。
手作りと聞くと手間がかかると思われるかもしれませんが、毎週1回スプレーボトルに水と一緒に入れて混ぜるだけの簡単スプレーです。
犬に無害な成分だから、年中安心して使用できるのがポイントのひばスプレーを紹介したいと思います。
犬用虫除けスプレー
ペットショップやホームセンターなどで販売されている一般的な虫除けスプレーには、DEET(ディート)と呼ばれる化合物が含まれています。
虫除けスプレーに含まれている「DEET(ディート)」とは
DEETは蚊やダニに対して非常に効果が高く、長時間持続すると言われています。
毒性自体は弱いとされていますので、適量を使用するのであれば人や犬の生体に影響はないようですが、安全に使用するための使用方法が定められているなど注意が必要な成分ではあります。
皮膚に吸収されやすい化合物で、皮膚に塗った場合は1ヵ月以上残存すると言われています。
- 6ヶ月未満の子供には使用不可
- 習慣的に使用せず、必要な場合に限り使用する
- 皮膚に吸収されやすく残存する
- 幼児については、使用回数は1日1回
- まれにアレルギーを引き起こすケースがある
蚊やダニに効果があると言われている代表的なハーブには、ティートリー・ユーカリ・レモンなどがありますが、私が選んだのは青森ひば油 天然精油!
もう2年以上使用していますが、愛犬にも合っているようで手放せません。
ひば油の効果
ひば油の効果は、 防カビ、防虫、消臭など幅広いのが特徴です。
また殺菌力が高いので、虫除けスプレーだけでなく耳掃除にも使えて、ひばスプレーひとつあれば使いまわしができるメリットも。
蚊、ダニ、ゴキブリは、ひば油が大嫌い!
ちなみに、成分であるヒノキチオールは、100kgの青森ひば材から1kgしか抽出されない油に、わずか2%しか含まれません。
部屋に撒いておけばゴキブリなんかがいなくなるということで話題になったハッカ油。使ってる人も多いとは思うけど、実はそれより絶大なものがあったんですね。
このヒバっていうのは虫よけの力が本当にスゴくて、シロアリも殺せるから神社仏閣の建築材としても重宝されてるレベルなんだとか。
さらに美容にも良かったりするので、色々な使い方を集めてみました。これを見たら使わずにはいられないかも!
香りは強めですが、水で薄めて使うので愛犬も全く気にしていません。
虫除けの効果だけではなく、殺菌剤としても有効。
ブラッシングスプレーとして使用してみたところ、皮膚の赤みが引いて痒がらなくなりました。
虫除けスプレーの消費期限
数年前から犬に優しい成分で作られた虫除けスプレーが多く販売されています。
実際にいくつか試したこともありますが、最終的に手作りにしようと思った理由はアロマスプレーの消費期限と使用量の問題です。
防腐剤や保存料が入っていないアロマスプレーであれば、消費期限は短くなります。
言いかえれば、消費期限が長いアロマスプレーは、EET不使用でも防腐剤などが含まれている可能性があるということ。
防腐剤など不使用の手作り虫除けスプレーの消費期限は1週間から長くて2周間だと言われています。
だったら短い期間で、飼っている犬のサイズに合わせて使い切れる量の虫除けスプレーを作ろう!と考えたことがきっかけです。
手作り虫除けスプレー|ひばスプレーの作り方
約200ml前後の水にひば油を2〜3滴程度入れて、よく振ってから使います。
長く愛され続けている天然ひば油を使用していますが、一滴単位でポトリと落ちてくれるボトルなので入れすぎてしまうことはありません。
- お散歩前にひと吹き
- お散歩から帰ってからの身体を拭くスプレーとして
- ブラッシングスプレーやトイレの匂い消し
我が家は1周間程度で使い切るように、スプレーボトルの大きさは小さめを選んでいます。
無印のスプレーボトルにひば油2〜3滴程度なので、お試し用ひば油でもなかなか減らずとてもコスパが良いのが特徴。
犬に最適な手作り虫除けひばスプレー|まとめ
虫除けひばスプレーのデメリットはひとつだけ。
油でスプレーボトルが目詰まりしてしまうため、スプレーをぬるま湯につけたりしないといけないこと。
ある程度長く使うとベタつきが気になってくるので、2年に一度程度スプレーは交換しています。
手作りと言っても混ぜるだけ!犬の身体に負担がかからず安心して仕様ができておすすめです。
昔から人や犬などの生体だけじゃなくて、家や植物にも幅広く使われていて抗菌・消臭効果に優れています。
たまにお風呂に入れていますが、森林浴のような深い香りにつつまれ、気持ちがほぐれるのでおすすめです。
認定証
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