関西を震源とする地震がおきた際、震源から離れた我が家でも頭上から本が落下し、モノは倒れ、食器棚の扉から食器が飛び出すなどの被害がありました。
定期的に防災グッズの点検・補充をして備えておくこと、災害についての認識を高めることが大切です。
防災対策グッズ
家具の転倒防止対策
蔵書が1,000冊を超える我が家には、大型の書籍棚が複数あります。
地震で足の踏み場がないほど本が落下しましたが、このふんばりくんのおかげで転倒は免れました!
転倒していたら間違いなく怪我をしていたでしょう。
ひとつの本棚に2つ設置が必要。
天井から家具までの距離に応じてサイズが分かれていますので、設置される際はしっかり測ってから購入してください。
Zタイプの方がより強力でおすすめですが、ワンサイズ展開なので、天井までの長さが足りない場合は設置できません。
地震の後ふんばりくんが緩んでいることがありますので、必ず確認しましょう!
持ち家の場合は、ネジ止めタイプが一番安心です。
ディスプレイ・TVの転倒防止対策
転倒防止 粘着マットを付けていたiMacやディスプレイは転倒を免れましたが、装備していなかったディスプレイ、amazon echoなどは倒れてしまいました。
故障・破損を防ぐため、転倒防止 粘着マットの設置はおすすめです。
透明なタイプもあるので、気になる方はこちら。
扉ストッパーで開閉防止対策
唯一被害があったのは、購入したばかりのオーブンレンジ ビストロに落下傷ができたこと。
扉ストッパーを取り付けていなかったため、棚から落ちた食器がビストロに直撃してしまいました。
重たい食器が頭に当たらなかっただけ良かったと思っていますが、これを教訓に扉ストッパー(賃貸なので代用品)を取り付け。
賃貸で痕が残るシールタイプは取り付けができないため、我が家ではマジックテープで止めています。
防災グッズ
在宅避難グッズ
基本的には在宅避難用として防災グッズを購入していますが、いざと言うときには持ち出せるように玄関先にまとめて置いています。
これだけは準備しよう!
- 手回しラジオ&懐中電灯(携帯などへの充電可能なタイプ)
- モバイルバッテリー(ソーラーチャージタイプなど)
- 日持ちのする食料品(日常備蓄)
- 飲料水・野菜ジュース
- カセットコンロ・ボンベ
- ライター
- ビニール袋・ラップ
- 簡易トイレ(組み立てトイレ・簡易用)
- 簡易救急セット・マスク
- 軍手・使い捨て手袋
在宅避難でもお手洗いの使用が難しいケースが考えられますので、簡易トイレを準備しています。
こちらはトイレ枠付きの持ち出し可能なタイプ。
トイレに被せて簡易トイレにするタイプ。
このタイプの方が保管に場所を取りませんが、自宅のトイレが破損した場合は使えません。
給水車から水を運ぶ際のウォータータンクは必須でしょう。
しっかりとした素材のポリタンクの方が安心ですが、緊急持ち出し用として活用できそうなので、こちらの折り畳んで小さくなるタイプのものを購入。
その他防災グッズ
筆記用具、家族の写真、処方薬、お薬手帳、電池、ろうそく、ナイフ、ブランケット、ウィンドブレーカー(ポンチョ)、ホイッスル、ティッシュ、汗ふきシート、カイロ、生理用品、使い捨てコンタクトレンズ、赤ちゃん用品 など
家族構成に合わせて準備しましょう。
非常用持ち出し袋の準備
持ち出し袋は、両手が使えるバックパックタイプがベスト。
大型の防水タイプで、丈夫な素材のバックパックを準備しておくと安心です。
ペットを飼っている方は、ペットキャリーもリュックタイプがおすすめ。
やっておきたいこと
写真データのバックアップ
大切な家族の写真はクラウドにバックアップを取るか、実家が遠方なら帰省する際に画像データを実家に預けておきたいところ。
集合場所の確認と行動
お互い連絡が取れなくなったときのための集合場所は、以前から決めていましたが、災害発生場所によってはその集合場所にたどり着けない可能性があります。
第二候補の集合場所まで決めておきたいもの。
まとめ|災害対策グッズ
災害が起こった直後は防災意識も高くなりますが、時間の経過とともに疎かになりがちです。
少なくとも年に一度は、持ち出し袋や非常食のチェックをしたいもの。
我が家は年末の大掃除をしないために、毎月ワンポイント集中して掃除する年間お掃除スケジュールを組んでいますが、9月に防災グッズ点検日を入れました。
9月は防災の日がありますので、忘れずに点検・補充ができるので安心です!