インターネットを使えば使うほど、どんどん増えていくパスワード・・。
簡単なパスワードは危険だと分かっていても、「覚えられない」「入力が面倒」という理由で、不安を抱えつつ同じパスワードを使いまわしていませんか?

増え続けるパスワードの管理は、一括管理できるパスワード管理ソフトを使うことをおすすめします。
なかでも強固なパスワード管理ソフトとして有名な”1Password”は、Mac・Windowsだけではなく、スマホでも利用できる優れもの。

月額費用がかかる定額課金(サブスクリプション)に一度は変わりましたが、買い切り型のスタンドアロンが復活!
今なら割引価格で1Password 7がインストールできるチャンスですから、割引中の今こそ一括管理してみませんか?
1Password|MacでもWindowsでも使えるパスワード管理ソフト
最も堅固なAES256という暗号化方式のひとつを利用した、最強のパスワード管理ソフト 1Password。
覚えておく必要があるパスワードは、1Passwordにログインするためのマスターパスワードだけで、登録したすべての情報を確認できます。

- ID・パスワードを一括管理
- 銀行口座・クレジットカード情報・ライセンスキーなどの機密情報の登録
- 複雑な文字列のパスワードを自動作成
- Mac、Windows、iPhone、Androidでの利用が可能
- Face ID、Touch IDに対応|iPhone
8桁パスワードは危険!
多くのサイトでは、パスワードは8桁以上で設定するようにと記載がありますが、小英数字だけのパスワードだと一瞬で解析されてしまいます。
パスワードを入力すると、解析にかかる所要時間を計測してくれるサイトでチェックしてみてください。

1Passwordのパスワードジェネレーターで作成したパスワードを使えば、安易に破られることはありません。
1Password|購入プラン
1Passwordは、買い切り型のスタンドアロンか、定額課金のサブスクリプションという、ふたつの購入方法があります。
各プランの特徴
プラン | 特徴 | |
スタンドアロン | 買い切り | ・コストを抑えられる ・デスクトップ版を購入後、Dropboxで同期することでスマホでも利用可能 |
サブスクリプション | 定額課金 | ・毎月支払いが発生するためコストが高い ・デバイスの設定が簡単 |
Apoleストアでは月会費450円もしくは年会費3,900円のサブスクリプション型で1Password 7のサービスを利用することができます。
買い切りのスタンドアロンは、Appleストアで購入することはできないため、1Password公式サイトより購入する必要があります。
日本語対応しておらず分かりにくいので、手順をまとめましたのでそちらを確認ください。
スタンドアロン VS サブスクリプション
コストで比較した場合
買い切りライセンスの方がお得だとは思うものの、1password運営企業のAgileBitsは「将来的にはサブスクリプションへ移行〜」という趣旨の発言をしています。

早々にスタンドアロン版のサポートが停止になることはないはずですが、将来的にサブスクリプションへ乗り換えが必要となる可能性も。

パスワード保管方法の違い
買い切りのスタンドアロンとサブスクリプションの違いは、価格だけではなくパスワード保管方法が異なります。
スタンドアロン|買い切り | ローカル |
サブスクリプション|定額課金 | クラウド |
複数のデバイス(パソコン・スマホなど)で1Passwordを使う場合、スタンドアロン版はDropboxやiCloudを利用して同期が必要です。
定額課金のサブスクリプションは、1Passwordが提供するクラウドで同期を行いますので、各デバイス間の設定が不要だというメリットがあります。
ここは考え方次第ですが、ローカル管理の方が安心だと考えるのであればスタンドアロン一択。

1password 7 for Mac|スタンドアロン版インストール手順
まず公式サイトから「1Password 7 for Mac」をインストールします。
(Windows版も同様の手順で購入可能です)
1Password公式サイト: https://1password.com/downloads/
上記URLをクリックすると、パソコンの種別(Mac・Windows)にあった専用のダウンロード画面が立ち上がります。
ダウンロードしたファイルを開いて、インストールを開始してください。
1password 7を起動します。
新規で1Password登録する方は、「他のオプション」を開き「スタンドアロン保管庫を作成」を選択。
インストール完了後、リンゴマークの横の「1password 7」を開いて「Purchase 1password」をクリックしてください。
ようこそ1password 7の画面が表示されます。
「Need a license? We have those too.」をクリック。
ここで間違えて「Subscribe Today」を押してしまうと、サブスクリプション購入になりますので注意してください。
「Buy License」をクリック。
購入画面に切り替わりますので、手順に沿って支払い情報を入力していけば完了です。
※2018/06/08現在、23%値引きの税込 6,150円

1Password|ブラウザ用プラグインインストール
ブラウザで利用するためには、1Passwordのプラグインをインストールする必要があります。
1Password ブラウザプラグイン: https://1password.com/downloads/mac/#browsers
1Passwordスタンドアロン|複数のデバイスで同期
スタンドアロン(買い切り)で購入した1Passwordを複数のデバイスで使用したい場合、手動で同期作業を行う必要があります。
デバイスごとに1Passwordのライセンスを購入する必要はありません。

例えばパソコンで1Passwordスタンドアロン購入し、Dropboxで同期しスマホで利用する場合、スマホはRead-Only=読み取り専用の状態となります。
パスワードの書き込み・編集は、ライセンスをもつパソコン側でしか処理することはできません。

1Password7を開いた状態で「環境設定」を選択。
環境設定画面の「同期」タブを開き、Dropboxを選択します。

1Passwordは買い切りがおすすめ!|まとめ
管理するID・パスワードが増えてると、ついやりがちなのが同じパスワードの使いまわしですが、これはとても危険です。
パスワード管理の重要性が増しているからこそ、パスワード管理ソフトは安全性で選ぶべきでしょう。

またMacはウイルス感染することないから、セキュリティソフトは導入しなくても問題ないと思っている方はいませんか?
安全性が高いと言われているMacでも、年々ウイルス感染の事例は増えています。

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