今までハンドストラップを勧められても、見た目がゴツくなるのが気になって、頑なに使用拒否していました。
ですが少し重たいレンズを購入したことで長時間の撮影が辛くなってしまい、ハンドストラップのなかでも一番オシャレなピークデザインを試してみることに。
試した結果、すっかりピークデザイン クラッチ信者になりました。
ハンドストラップを使うことで、しっかりホールドされて撮影が楽になりました。
手が小さくて握力がない、レンズが重くて持ち続けて撮影するのが辛い、と言う方にぜひおすすめしたい!
- カメラを手にフィットさせ、グリップ力をあげたい
- 手の大きさに合わせて調整できるハンドストラップがほしい
- 重いカメラをしっかりホールドして、楽に撮影したい
ピークデザイン クラッチ(PeakDesign CLUTCH)のメリットと役割
Peak Design(ピークデザイン)のCLUTCH(クラッチ)はオシャレなデザインで、抜群に使いやすいハンドストラップ。
グリップ付きの一眼レフやフルサイズミラーレスなど、多くのカメラに対応しています。
片手で簡単につけ外しができ、長さの調整も可能で男女問わず扱いやすい製品。
※画像出典:Peak Design
手にしっかり合わせホールドさせることで、体感的にカメラが軽く感じられます。
重さのあるレンズを使った長時間の撮影でも、手首に負担がかかりません。
型番 | CL-3 |
サイズ | 最長 29cm、最短 20cm、幅 51mm(最も広い部分) |
重量 | 50g |
カラー | ブラック |
付属品 | ストラップ本体、アンカー ×2、プレート ×1 |
ピークデザイン クラッチ|付属品と取り付け
ピークデザイン クラッチ|同梱物
到着した状態のピークデザイン クラッチの外箱。
説明書は同梱されておらず、箱の内側が説明書になっています。
と言っても、取り付け自体とても簡単なので、説明書を見るは必要はありません。
同梱物は以下の画像が全て。
アンカーはひとつしか使わないので、予備として保管しておきましょう。
ハンドストラップ本体、プレート、アンカー×2ケ、L字レンチ、三角カン、収納袋、カード
ハンドストラップの裏面は、薄いながらもクッションが効いて加工(模様)されてます。
ピークデザイン クラッチ|取り付け方法
まずはカメラの三脚穴にプレートを取り付けます。
※画像はSONY α7III取り付け
カメラの落下が恐ろしいので、最後はL字レンチでしっかり固定。
ハンドストラップ本体をカメラの三角カンに取り付けます。
今回SONY α7IIIの三角カンをそのまま流用しましたが、なかなかベルトを通すことができませんでした。
SONY α7IIIの三角カンに付いている黒いプラスチックは、外したほうが取り付けやすかったのかもしれません。
ベルトを通したら本体のフックに通して固定させます。
最後に先に設置しておいたプレートに、本体をアンカーを繋げば完了です。
ベルトを引っ張って、自分の手にフィットするように調整が可能。
緩めるときは金具を引っ張るだけ。
ピークデザイン クラッチの使用感|女性目線でレビュー
SONY α7III・α7Ⅳのホールド力アップ
SONY α7III・α7Ⅳは手に馴染みやすいグリップサイズで気に入っていますが、重さのあるレンズで長時間撮影する際に手首に痛みが生じるように。
結果的には、ホールド感がアップすることで手首の負担が激減しました。
※画像出典:Peak Design
- ホールドさせることで、重さを感じにくくなる
- 手首が疲れにくくなった
- ハンドストラップがあることで、握力がなくてもグリップ補助の効果
カメラのデザインを損ねない、美デザインであることもお気に入りのポイント。
SONY α7III・α7Ⅳユーザーとピークデザイン クラッチは最高の組み合わせ!
サイズ展開があればなおよし
使用していて気になったのが、取り付け金具が手に当たること。
手が小さく薄いタイプなので、長さ調節ベルトはギリギリまで引き伸ばしてフィットさせています。
そのため気付いたらクラッチの取り付け金具に手があたり、手が赤くなることがあります。
ピークデザイン エブリデイスリングと相性が最高!
カメラとお財布だけ持ち出して、気軽に撮影を楽しむ日にはピークデザイン エブリデイスリング(画像は旧モデル5L)が大活躍。
ストラップを付けなくても、ピークデザイン クラッチさえあれば落下の不安なく、さっと取り出して撮影を楽しめます。
ピークデザイン クラッチ|レビューまとめ
- ディズニーのパレードや、入学式などイベント撮影で上からの撮影に便利
- ホールド力がアップするので疲れにくい
- 体感的に重さを感じにくくなる
- 縦構図の撮影はストラップを少し緩めないと難しい
- 手が小さい方はすっぽ抜けに注意
- しっかり固定されるので、ボタン操作は慣れが必要
ピークデザイン クラッチ(PeakDesign CLUTCH)はカメラの形状を選ぶ
グリップとの相性
グリップがないタイプのカメラには、ピークデザイン クラッチの使用は適していません。
プロ用一眼レフ、SONY α7シリーズ、FUJI X-H1、オリンパス OM-D E-M1、パナ G9など、グリップがしっかりあるタイプであれば問題はなさそう
シャッターボタンの位置
グリップがないカメラの場合、カメラ本体側にシャッターボタンがあるため、クラッチを装着することでボタンに届かなくなります。
ストラップ取り付け位置
クラッチの取り付け位置が低いと、ハンドストラップとして機能させることができません。
ピークデザイン クラッチは購入すべきカメラグッズ!|まとめ
フルサイズミラーレスを奮発して購入したのはいいものの、重さがずっしりと手首にかかり、長時間の撮影が楽しめない状態になってました。
量販店で相談したところ、改善するためにはハンドストラップが一番おすすめと言われ、ハンドストラップの中でもデザインのよいピークデザインを購入。
実際に装着して撮影してみたら・・
と感動し、すっかりピークデザイン クラッチのとりこです!
別記事で紹介するピークデザイン キャプチャーと一緒に利用することで、さらに撮影が楽しめるようになりました!