数年前から見かける、普通の自転車を後から電動アシスト自転車にするというアイテム。
クラウドファンディングや海外のサイトで見かけるたびに「いいな」とは思っても、デメリットが気になって手が出せず・・。
日本企業で後付けで電動アシスト化できるアイテムを販売していないかと探したところ、FREE POWERという会社を見つけました。
がっちりマンデーや所JAPANなどのテレビでも紹介され話題になったそう!
しかも海外製と比較しても安価で、電池が要らないので重くならないというのが大きな魅力。
以前は関東圏のみの限定販売でしたが、現在は日本全国のサイクルショップで販売されています。
- 電動アシスト自転車は高額で買えない
- 海外製の後付 電動アシスト機器は高くサポートがない
- 安い費用でアシスト化したい
この記事は、こんな悩みを持つ方に読まれています。
サイクルオリンピックFREE POWER|フリーパワー
FREE POWERは、首都圏を中心に展開する自転車専門店 サイクルオリンピアが販売している【世界初!電池の要らないアシストギア】。
ギアの内部にシリコーンを装着し、ペダルを踏み込む力でシリコーンを圧縮、その反発力でギアを回して推進力に変える全く新しいギアシステム。
普段使っている普通の自転車にフリーパワーを付ければ、自転車を漕ぐ力を力強くアシストしてくれます。
10年以上の時間をかけて開発されており、日本・台湾・中国での特許を取得し、ヨーロッパ・アメリカでも特許出願中。
- 漕ぎ出しが軽く、発信がスムーズになる
- 坂道や長距離の走行に強い
- 加速性能がアップするのでスピードが持続する
- 衝撃をシリコーンが吸収するのでひざへの負担が軽減する
- 筋肉痛になりにくい
フリーパワーの効果は、テレビで紹介されていたように電動アシスト自転車を漕いだときに感じる効果と違いはないようです。
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FREE POWER
www.olympic-corp.co.jp
フリーパワーの仕組み
ペダルを踏込むことでシリコーンを圧縮させます。
弾力のあるシリコーンは踏込み時の足への衝撃を和らげながら、その力をエネルギーとして圧縮させます。
その反発力を保持したまま死点(ペダルが上下位置にある時の力の途切れるポイント:デッドゾーン)へ到達。
デッドゾーンで蓄えていたシリコーンの反発力が前へギアの推進力へ変換され、押し出されるように前進します。
引用:サイクルオリンピック
フリーパワーの取り付け・選び方
※画像出典:サイクルオリンピック
- 店舗でフリーパワー搭載車を購入
- 店舗で選んだ自転車にフリーパワーを取り付け
- 今乗っている自転車にフリーパワーを取り付け
3通りのどの入手方法でも、3種類のシリコーン硬度(ソフト・ミディアム・ハード)を選ぶことになります。
例えば力強い男性はハード、子供はソフトと個人の漕ぎ方によって選べ、自分好みの乗り心地のアシストギアを手に入れることができます。
現在、フリーパワー取扱店舗は全国にありますが、フリーパワーギアのみ販売している店舗が中心。
フリーパワー搭載車の販売店は少ないため、試乗したい方などは店舗情報を確認してからいかれることをおすすめします。
普通の自転車を電動アシスト化|まとめ
フリーパワーの一番の特徴は、いつも乗っている自転車が後付けでアシスト自転車化できること。
ギア単体の費用は1万円から1.4万円と比較的安価で、取付工賃が別途必要なことも考慮しても電動アシスト自転車を購入するよりよっぽどお手頃ではあります。
ただ試乗車に乗れないこと、自分でメンテナンスができそうにないことが購入に踏み切れない理由。
今回は実際に店舗で試乗させていただいた電動アシスト自転車を購入しようと考えています。
電動アシスト自転車は15万円前後するものも多いので、フリーパワーに惹かれる方は試乗して購入検討されることをおすすめします。
試乗してよかった!乗りやすい電動アシスト自転車
ヤマハ PAS CITY-C
フレームが低くてスカートでも跨りやすいのが魅力的。
20インチモデルなので小回りがきき、自転車置き場でも邪魔にならなさそうなサイズ感が良い。
アシストレベルは6段階中3レベル、3段変速しかありませんが、坂道でも問題なくすいすい登れるので問題ありません。
ヤマハ PAS CITY-X
ヤマハ PAS CITY-Cと同様の20インチモデルで、アシストレベルは6段階中3レベル、3段変速ですが見た目がスタイリッシュ。
パッと見では普通のミニベロのように見えるほどおしゃれ。
ヤマハ PAS RIN
アシストレベルは6段階中4レベル、3段変速の26インチモデル電動アシスト自転車。
リアにはチャイルドシートを取り付けることも可能で、重い荷物を乗せて走ってもぐんぐん進む。
中性的なカラーが多く、男性にも人気の車種だそう。