Macを購入しよう!そう思ったときに悩むのが「どこで購入すれば安く買えるのか」ということ。
以前はカスタマイズモデル(CTO)はAppleストアという認識でしたが、現在は量販店やネットショップで幅広く販売されています。
実際にMacを購入するにあたり、Appleストアや家電量販店に出向いて以下のポイントを徹底的に調べました。
- Macを安く購入する方法
- 量販店でMacのカスタマイズ(CTO)モデルを買う方法
- Appleの下取りサービス
- ポイントサイト経由でApple製品を購入する
- 社会人でも学割の利用が使えるケースがある
いままでiMac・Mac mini・MacBook・iPad・iPhoneなど、数多くのApple製品を購入してきました。
だからこそ!Macはどこで買ったら安いのか徹底リサーチしました。
これから新しくiMac・Mac bookの購入を検討されている方は、是非読んでお安く購入してください。
Mac カスタマイズモデルを安くお得に購入する方法
Macを安く購入する方法は、大きく分けて6つの方法・ポイントがあります。
- Appleギフトカードで購入
- Appleのセール・キャンペーンで購入
- Appleストアの認定整備済製品を購入
- 量販店で値引き&ポイント利用で購入
- ポイントサイト経由で購入
- 学割購入|社会人でも利用できるスクールあり
この記事で紹介するMacを安く購入する方法は、基本的にMac 標準モデル・カスタマイズモデル(CTOモデル)どちらでも対応可能です。
ただ一番重要なことは「どこで」購入するか決める前に、まずは標準モデルとカスタマイズモデル、どちらを購入すべきかしっかり考えることが大切です。
どのモデルを選ぶかによって、お得に購入できるショップが異なる場合もあります。
MacはOSやストレージを自分でカスタマイズするのは難しいので、購入前に自分の使用用途に合わせたモデル選びをしておくことが一番大切です。
Appleストアで安くMacを購入
早速Appleストア経由でMacを安く購入する方法を紹介します。
また安くお得に購入する方法ではありませんが、Appleストアで購入するなら以下のメリットも魅力的です。
- 分割払いの金利が0円
- 送料無料
- 下取りプログラムで割引
- 購入から14日以内であれば返品・返金OK
Appleギフトカードを活用する
Apple Gift Card(Appleギフトカード)は、AppleストアやApp Storeで使えるプリペイドカードで有効期限はありません。
Appleギフトカードを購入する際に、ネットショップや店舗のポイント還元やキャンペーンを活用すればお得に購入することができます。
ポイント還元と言えばamazonや楽天と考えがちですが、コンビニや量販店でもAppleギフトカードのポイントキャンペーンを実施していることもあります。
ポイント付与の上限や条件、購入金額の制限などありますが、10%以上のポイント還元があるとないではまったく違います。
さらに楽天リーベイツやハピタス(Hapitas)などのポイントサイトを経由すれば、ポイントが上乗せされてお得になるケースも。
\ Apple Gift Card 認定店! /
Appleのセールでお得に購入
セールや値引きをほとんどしないAppleが行うセールと言えば、年始に開催されるApple初売りセール。
製品自体が割引されるわけではありませんが、Appleギフトカードによる還元が魅力的。
数日間しか開催されませんが、急ぎで購入する必要がないならApple初売りセールで購入すれば、Apple製品を安く購入することができます。
人気の高いMacBook Airの初売りセール Appleギフトカードの還元率を調べてみましたが、やはり人気だけ合って高還元率!
2023年 | 2024年 | |
MacBook Air 13インチ|M1 | 16,000円 | 20,000円 |
MacBook Air 13インチ|M2 | 16,000円 | 26,000円 |
学割対象の方であれば、悩むのが初売りセールとどちらがお得かということですが、まず”安く”の前提が違うのでそこは注意してください。
- Apple初売り: すべての人が対象|Appleギフトカードで還元
- Apple学割: 学生・教職員のみ|製品を割引で購入できる
カード完全・値引き関係なく考えれば、全体的には初売りセールの方が安い傾向があります。
学割対象はMacとiPadのみで、モデルもあるので、ほしい製品が決まっているなら初売り、製品を安く購入したいなら学割がお得です。
またApple初売りセールと学割は併用できませんが、学割と新学期を始めようキャンペーンの併用はできます。
学割を使って安く購入
※画像出典: Apple公式サイト
Apple学割は、学割対象者なら学生・教職員向けストアで割引価格でMac・iPadが購入できる制度です。
Appleの学割対象と言えば、学生だけでなく教職員やPTA役員までと幅広いことで有名です。
Apple学割対象となる人
- 大学、高等専門学校、専門学校の学生
- 上記の教育機関への入学許可を得て進学が決定した生徒
- 小・中・高・大学・専門学校の教職員
- PTAの役員として活動中、もしくは選出され活動が決定した方
- 大学受験予備校生および教職員
以前は学校名を入れるだけで認証され手続きできましたが、現在は「UNiDAYS認証」が導入されました。
学校名の入力、顔写真付きのIDカードなどを提示することで、対象者の認証されると学生・教職員向けストアで価格などの閲覧が可能になります。
ただ小学校の教職員の方が対象外となり、最終的にAppleに問い合わせて別途書類を添付して対象となったケースなどもあるようです。
対象者になるのでは?と疑問に思われる方は、Appleに直接問い合わせをすることをおすすめします。
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Apple Store 教育割引 - 学生・教職員価格 - 教育 - Apple(日本)
www.apple.com
Appleの認定整備済製品を購入
Apple認定整備済製品はいわゆる”新古品”と呼ばれる製品で、動作テストを含む再整備を受けている製品で1年間の保証付きす。
値引率が高い製品だと最大15%割引の特別価格で購入することが可能で、AppleCareに加入することもできます。
何かしら理由があって返品された商品を、Apple社で整備した上で安く販売しているため、必ずしも欲しいモデルがあるとは限りません。
特に値引きされることがないカスタマイズモデルの整備済製品は人気が高く、入荷後即完売が当たり前!
急ぎで購入する必要がない方、型落ち品を狙いたい方であれば、整備済製品はおすすめです。
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認定整備済製品 - Apple(日本)
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Apple 下取りプログラム|Apple Trade In
Appleの下取りプログラム「Apple Trade In」(旧 Apple GiveBack)を利用すると、新しいMacやiPhoneなどをお得に購入できます。
買い取ってくれるデバイスは幅広く、Apple製品はもちろんAndroidスマホも対象。
査定額はApple Gift Cardに還元され、現金で受け取ることはできません。
買取対象モデル|確認できるURL
- iPhone: https://support.apple.com/ja-jp/HT201296
- iPad: https://support.apple.com/ja-jp/HT201471
- MacBook: https://support.apple.com/ja-jp/HT201608
- iMac: https://support.apple.com/ja-jp/HT201634
- Apple Watch: https://support.apple.com/ja-jp/HT204507
- Androidスマートフォン
動作しないなどの故障・破損があった場合は下取り対象外となりますが、軽度のディスプレイや外観の傷であれば問題ありません。
申込方法は自宅から郵送するオンライン、直接Appleストアに持ち込む方法の二種類から選べます。
下取りしてもらいたいデバイスのシリアル番号もしくはIMEI番号・モデル番号を入力して、状況についての簡単な質問に答えるだけで買取見積金額がわかります。
iPhoneやiPad、Apple Watchであれば、付属アクセサリーや製品箱は不要で本体のみでOK、査定額にも響きません。
今使っているデバイスの下取り額をApple公式サイトで事前にチェックできるので、気になる方はチャレンジしてみてください。
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量販店でMac カスタマイズモデルは安くなる?
- ヤマダ電機はカスタマイズモデルも値引き&ポイントがつく
- ケーズデンキでカスタマイズモデルを安く購入した
家電量販店でもMacのカスタマイズモデルが安く購入できたというネット情報を見て、本当に安くなるのか店舗へ確認・調査へ行ってきました。
量販店でMac カスタマイズモデルを購入
結論から言えば、セール期間や割引対象モデル以外は基本的にカスタマイズモデルは量販店では安く買えません。
ヤマダ電機・ビックカメラ・ヨドバシカメラに行き、直接販売員の方に確認してきましたが三店舗ともほぼ同じ回答。
割引権限を持たない店員の方もいるため、絶対とは言い切れません参考にしてください。
Apple CTOモデル割引について量販店の回答
- オーダーなので量販店でカスタマイズモデルは安くできない
- セール・キャンペーン時期以外は値引き販売しない
- カスタマイズモデルはAppleストアで購入するより納期が遅い
- 標準モデル(吊るし)であれば値引き&ポイント交渉可能(一部店舗のみ)
Macの標準モデルは比較的値引きやポイント交渉がしやすいようですが、Mac カスタマイズモデルはオーダー対応なので難しいとのこと。
ただ店舗がよく売れるカスタマイズモデルの在庫を抱えているときなどは、交渉の余地がありそうです。
また定期的にAppleの割引セール・キャッシュバックなどのキャンペーンをやっているので、その時期を狙って購入するのがおすすめ。
量販店のノルマや在庫処分など裏の事情があってタイミングが合えば、ネットで見た方のように割引してもらえる可能性があるのかもしれません。
Mac標準モデルは量販店で安く購入
※画像出典: Apple公式サイト
量販店でMacを購入するのであれば、標準モデルの購入がおすすめです。
Macを量販店で買う最大のメリットはポイント還元率と値引きがあり安く購入できること。
おすすめはヤマダ電機とビックカメラ
ヤマダ電機とビックカメラは、標準モデルであれば値引きとポイントアップの交渉が可能でした。
「今日買うならどれだけ安くしてくれますか?」と値引き交渉してみたところ、本体値引き◯万円+ポイントアップを即提示。
量販店でMacを購入すれば、少なくとも数万円単位安く購入できるメリットがあります。
支払時にポイント還元率高いクレジットカードを使う、PayPayなどQR決済のキャンペーン時期に購入する、などさらにお得になるチャンスも。
社会人の学割とは
一般的に社会人は学割の対象にはなりませんが、スクール経由でMacを学割価格で購入することは可能です。
Apple経由の学割で購入できるか試してみましたがUNiDAYS認証ではじかれましたので、スクールを経由しないと学割は使えません。
アドバンスクールオンラインはAdobe CCを学割価格で購入できて、さらにお得に11講座を学べるスクール。
Adobe製品を使う方ならよく知られたスクールで、個人での商用利用OKのライセンスなので安心して仕事に趣味に利用できます。
またアドバンスクールオンラインのMac学割キャンペーンは不定期でメールで届きます。
納期は基本4~7週間程度かかり、カスタム次第ではもっと遅くなることもありますが、社会人が学割価格でMacを購入できるのは魅力的。
他にも同じようなスクールがありますが、そのすべてで学割対応できるわけではありません。
別のスクールを利用されている方でMac購入を検討している方は、直接スクールに学割対応の有無を確認してみることをおすすめします。
Macを安く購入する方法|まとめ
そんな方は、購入前にAppleチャットサポートで機種選定の相談してみましょう。
こちらの使用環境を伝えだけで、どの機種が何故おすすめなのか、とても分かりやすく教えてくれます。
高い製品を薦められるようなことは一切ありません。
選ぶべきモデルが決まったらあとは購入するだけですが、最終的にはいつ購入したいか、どのモデルかなどを考慮してはじめて安く購入する場所が決まります。
個人的にMacの購入時期を急がないのであれば、おすすめは認定整備済製品もしくはApple初売りセールでの購入です。
初期設定や使い方を教えてくれるサービスで、量販店やネットショップで購入した場合は受けることができません。
はじめてのMacでもサポートがあれば安心して使いはじめることができます。