そんな方に是非おすすめしたいのが、レインウェアの撥水効果を復活させることができるNIKWAX(ニクワックス)という洗剤。
レインウェアの水弾き効果が薄れてきたら、ニクワックスで洗うことで撥水効果を復元させることができます。
自宅で簡単に撥水加工ができるのでコストパフォーマンス抜群で、一度使えば長く撥水力をキープしてくれます。
この記事ではニクワックスの効果的な使い方、お手入れ方法を紹介しています。
NIKWAX(ニクワックス)とは
NIKWAX(ニクワックス)は、撥水性の高い防水透湿素材で作られたウェアに使用することで、ウェアの持つ撥水性能を復活させることができる洗剤。
撥水生地やコーティング材を傷つけず、汚れを落とし撥水効果を取り戻すことに特化しているのが特徴です。
素材・アイテムに合わせた専用洗剤があり、テントやザック・グローブ・シューズなど、それぞれのアイテムに合わせてメンテナンスが可能。
バイク用ウェアにおすすめの洗剤
バイク用ジャケットやレインウェアは防水透湿・防風性に優れ、快適に走ることを考えられています。
バイクウェアという特性上、天候や路面の状況によっては汚れやすく、そのままにしておけば撥水効果・防水機能はどんどん薄れてしまいます。
使い続けることで落ちていく撥水効果(防水効果)を、定期的なメンテナンスで復活させましょう!
ここでは、バイクウェアやレインウェアにおすすめの洗剤を3つご紹介します。
洗剤|テックウォッシュ EBE181
NIKWAX LOFTテックウォッシュ BE181は、バイクジャケット・レインウェアに適した撥水生地用の洗剤です。
撥水機能が落ちる原因となる汚れをしっかり落とし、洗濯カスなども残りません。
アウトドアウェアだけではなく、テントなどのギアにも使用でき、防水・撥水能力を守ってくれます。
洗える生地:防水透湿・防風 ・ソフトシェル・フリース・綿とポリコットン
ダウンウェアには使用できませんので、別の専用洗剤を使ってください。
撥水剤・コンディショナー|TX.ダイレクトウォッシュイン EBE251
NIKWAX TX.ダイレクトウォッシュイン EBE251は、防水透湿生地に対応した撥水剤です。
失われた撥水機能を復元してくれる効果があり、さらに通気性・耐久性を確保してくれるので透湿性を損なうことはありません。
洗える生地:防水透湿・防風
使用後は自然乾燥でOKなので簡単です。
撥水スプレー|TXダイレクトスプレー EBE016
NIKWAX TXダイレクトスプレー EBE016は、防水透湿生地に対応した撥水スプレーです。
スプレータイプなので日々のお手入れに最適で、撥水機能が落ちたところにスプレーすればピンポイントで補ってくれます。
ただしスプレーをした表面だけの撥水加工となるため、TX.ダイレクトウォッシュインの代用品として使用することはできません。
ニクワックスを使ったお手入れ方法
ニクワックスは手洗い・洗濯機どちらでも使用が可能ですが、手洗いによるお手入れがおすすめ。
シーズンごとに定期的にメンテナンスすることで、いつまでも水を弾いてくれるウェアを保つことができます。
ニクワックスを使ったウェアのお手入れ|手洗い
step
1洗濯タグ確認
洗濯タグでウェアが洗えるかどうか(水洗いが可能か)を確認。
ベルクロ、ストラップ、ファスナー、バックルなど全てをしっかり閉じた状態にします。
step
2洗濯|手洗い
バケツなどにウェアが浸かる程度の水かぬるま湯を入れ、LOFTテックウォッシュを一着あたりキャップ2杯入れて洗います。(水の量は一着あたり18L以下)
汚れのひどい箇所(首周りや袖口など)があれば、しっかり揉み洗いを。
洗い終わったら15分程度つけ置きしましょう。
step
3すすぎ
洗濯水を捨て、水が透明になるまで2〜3回しっかりすすぎます。
step
4撥水処理
洗い桶に一着あたり6L以下の水かぬるま湯を入れ、ウェアを浸します。
TX.ダイレクトウォッシュインを一着あたりキャップ1杯入れ、撥水剤がウェア全体に行き渡るように撹拌させ、10分ほど浸け置きします。
その間、時々ウェアを動かして撹拌させましょう。
step
5すすぎ
洗濯水を捨て、水が透明になるまで2〜3回しっかりすすぎ、余分な撥水剤を洗い流します。
step
6自然乾燥
ウェアが濡れている状態のままハンガーに吊るし、日陰で自然乾燥させます。
※衣類に付いている洗濯表示に従い乾燥させる
ニクワックスを使ったウェアのお手入れ|洗濯機
洗濯機によって設定などは異なりますので、NIKWAX公式サイトの洗濯機でのお手入れ方法や下記動画確認してください。
レインウェアの撥水性能はNIKWAXで蘇る!|まとめ
NIKWAX(ニクワックス)は、過酷な環境下で使用するアウトドアウェアやテントなどの防水メンテナンス用品として有名で、多くの登山・キャンプ用品店などで販売されています。
ノースフェイスやモンベルなどのGORE-TEX(ゴアテック)に使用していましたが、バイクウェアのメンテナンスにもピッタリ。
シーズンごとのメンテナンスにはLOFTテックウォッシュとTX.ダイレクトウォッシュインを使い、着用後はTXダイレクトスプレーで簡単メンテナンスを。
しっかりお手入れをすることで、長く着用することができます。
他にもグローブ用、ダウン用の専用洗剤があるので、気になる方は商品チェックしてみてください。
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