珍布峠（めずらしとうげ）ツーリング｜神秘的で美しい絶景が楽しめる！

 

今回のツーリングは奈良の南、国道168号線を南下する予定でしたが、南側に大きな雨雲が見えたため目的地を変更。

SNSで岩肌むき出しの秘境っぽい画像に惹かれ、いつか行ってみたいと思っていた三重県松阪市にある珍布峠（めずらしとうげ）に向かうことにしました。

 

事前情報なくルート登録して向かいましたが、珍布峠付近の道は車とすれ違うことができないほど狭い道が続きます。

軽自動車であればやっと通れるほどの山道で、バイクでもUターンが厳しいため、事前に下調べをしておいた方が無難かもしれません。

 

珍布峠ツーリングコース

 

ツーリングコースとして紹介しにくいプランになってしまったので、以前行った場所をいくつかピックアップしてひとつのツーリングコースとして紹介します。

 

休憩で立ち寄った道の駅 吉野路大淀ｉセンターを出て珍布峠までは、国道166号線を東に走りますが、途中道の駅やコンビニがありません。

トイレ休憩したい場合は、高見トンネルを下った先にある”波瀬駅”という飲食店前の駐車場がおすすめ。

一度このお店でお食事をいただいたことがありますが、窓側の席からきれいな山・川を眺めることができます。

 

珍布峠を堪能したら北上して国道368号線を西に向かいたいところですが、仁柿峠は交通量がほどほどにあるにも関わらず狭くて細い道が続きます。

お世辞にもよい道とは言えない路面状態の道が続くため、今回は来た道をそのまま帰ることに。

仁柿峠ルートに挑戦される方は、事前にGoogleMapのストリートビューでチェックしておくと安心です。

 

 

奈良 山麓線（奈良県道30号線）｜雲海

山麓線（奈良県道30号線｜御所香芝線）は奈良盆地の西に位置しており、奈良と大阪を隔てている山々の麓を走る路線です。

雲海は早朝の時間帯に発生しやすく、条件・タイミングさえ合えば盆地を眼下に眺めることができる高台などから見ることができます。

 

珍布峠（めずらしとうげ）

珍布峠までの道は狭く苔むした箇所もある道があるため、注意しながらゆっくり進みます。

この付近はウォーキングコースになっているそうで、朝早くに到着しましたが数人のハイカーさんとすれ違ったため人にも注意が必要です。

 

珍布峠（めずらしとうげ）は旧和歌山街道にある峠道で、天照大神にまつわる伝説があります。

岩肌を素掘りした切り通しになっている珍布峠では写真を数枚撮影して、ハイカーさんのお邪魔にならないように即離脱。

 

峠付近には、天照大神が国境を決めるために石を川に投げ入れたといわれる礫石（つぶていし）があるそう。

すぐそばということもあり寄るつもりでしたが、バイクを停めて散策できるような場所はないため今回はスルーしました。

 

ヒルトコカフェ

ヒルトコカフェは奈良県宇陀市にあり、付近には又兵衛桜や道の駅 宇陀路大宇陀があります。

古民家を改装した農家レストランで、ゆったりとした雰囲気のある空間で食事を楽しむことができます。

11時の開店直後に伺いましたが、12時前にはほぼ席が埋まっていました。

 

駐車場は舗装されていないので、心配ならサイドスタンドプレートを持参しておきましょう。

 

 

ハンバーグランチを頼みましたが、前菜・スープ・サラダ・メインプレート・ライス・よもぎゼリー・ドリンクまでついてボリューム満点！

地元の新鮮なお野菜をふんだんに使ったお料理は、優しいお味でとても美味しく、GoogleMapのレビューが高評価なのもうなずけます。

 

ヒルトコカフェ – ヒルトコカフェ

terrasse.co.jp

 

珍布峠は映えスポットだからこそ譲り合おう！｜まとめ

下調べもなく向かった珍布峠ですが、バイク初心者が走るのはちょっと緊張感がある道が続いてドキドキ･･。

なによりウォーキング＆ハイキングコースになっていることを知らなかったため、狭い道でハイカーさんとすれ違うことになるので、あまり景色は楽しめませんでした。

映えスポットの岩肌むき出しの珍布峠で数枚撮影しましたが、前方からハイカーさんが写真を取っている姿が見えたので、お邪魔にならないように早々に退散。

 

季節によっては散策される方が多いらしいので、行かれる方は譲り合う心を持ち、かつ人には十分注意して行ってください。

 

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