無料のツーリングナビで人気を二分するのがグーグルマップとヤフーカーナビ。
始めは無料ナビアプリのお世話になっていましたが、遠出する機会が増えるにつれ、バイクで通るには厳しい道へと誘導されることが増えてプチストレスに。
グーグルマップ | ヤフーカーナビ | |
検索 | ◎ | ○ |
目的地までの所要時間 | △ | ○ |
周辺情報 | ◎ | ○ |
設定(高速・一般道など) | ○ | ○ |
ルート案内 | △ | ◎ |
総合 | 検索がしやすく圧倒的な情報量! 目的地までの所要時間は、信号無視して到着する時間。 アグレッシブなルート案内をしがち。 |
ルート案内が分かりやすい! 幹線道路の案内が中心で、裏道などの案内はあまりない。 渋滞を回避しないルートを選択しがち。 |
ナビなんて無料アプリで十分!そう思ってましたが、バイクの運転が未熟な初心者が、知らない土地で安心して走るならバイクにとっての情報が分かるナビは重要。
そこでライダーからの信頼がアツい、バイク専用ナビ NAVITIMEツーリングサポーターを試してみることに。
使ったみた感想は、これすごく良いです!
無料お試し期間の1ヶ月使ってみて継続するかどうか決めようと思ってましたが、早々に365日ライセンスに切り替えることにしました。
バイク専用ナビ|NAVITIME ツーリングサポーター
バイク専用ナビと言うだけあって、汎用カーナビとは異なるバイクのための機能付き。
機能の多くは設定でオン・オフすることできるので、自分仕様にカスタマイズができるのでとても便利です。
もちろんインカムで音声案内(Bluetooth)してくれるので、画面を視認することなく運転に集中できます。
NAVITIME ツーリングサポーター|地図・ナビ設定一覧
アプリ | |
バックライト常時点灯 | アプリ起動中に端末ロックをしない |
位置情報の提供 | NAVITIMEに位置情報を提供するかの選択 |
通信量節約モード | オフライン地図データを利用した通信節約モード ※プレミアムプラスコーツ加入必須 |
地図設定 | |
現在地アイコン | アイコンの選択が可能 |
地図色 | 自動/昼/夜から選択 |
地図フォントサイズ | フォントサイズを5種類から選べる |
地図スポットアイコン表示 | 地図に表示するアイコンを選択できる 例:ガソリンスタンド、道の駅、コンビニ等 |
地図の向き | 地図の向きを4種類から選べる |
自車位置のアニメーション | 自車位置の表示更新をスムーズにすることができるが消費電力がアップする |
ツーリングロード表示 | 景色の良いツーリングロードを通るルートの検索 |
ガソリン価格 | レギュラーorハイオクのガソリン価格を表示 |
ルート検索設定 | |
排気量設定 | バイクの排気量を考慮したルートを検索 |
スマートIC考慮 | スマートIC(インターチェンジ)も利用したルートを検索 ※ |
ETC料金考慮 | ETC割引の適用条件を加味した検索 |
フェリー考慮 | フェリー経路を考慮したルート検索に対応 |
渋滞・規制情報考慮 | 混雑や規制を迂回したルートを検索 |
タンデム規制考慮 | タンデム規制区間を迂回する |
細道回避 | OFFのとき、細道を積極的に利用する |
横付け検索 | 目的地が左側になるルートを検索 |
ナビ | |
ナビゲーションの音量調整 | ナビの音量変更可能 |
バックグラウンドナビ | アプリを閉じた状態でも音声案内を継続する |
リアルタイムオートリルート | ルート付近の渋滞・規制情報が変わったときに自動でルートを再検索 |
高速走行時モード切り替え | 高速道路走行時の専用表示切り替えが可能 |
交差点自動拡大 | 交差点接近時に地図を自動拡大する |
案内タイミング | 走行中の速度に応じて音声案内タイミングを変更できる |
最高速度表示 | 走行中の道路の最高速度を表示 |
音声案内の詳細設定 | 音声案内の内容をカスタマイズ ※一時停止・急カーブ案内・ネズミ捕り案内 など10種類以上 |
ユーザ情報 | |
自宅編集 | 自宅を登録しておける |
My地点編集 | よく行く地点を登録できる(10箇所まで) |
地点履歴編集 | 履歴編集の確認編集ができる |
排気量考慮
設定画面の排気量考慮で、所持するバイクの排気量を選ぶことで、二輪通行規制区間を除いたルートを案内してくれます。
全国で約500箇所の二輪車の通行が規制されている区間(二輪通行規制区間)が存在します。
日曜・休日のみ二輪走行規制された道
終日二輪走行規制された道
※画像出典:GoogleMapより
日本二輪車普及安全協会の公式サイトで二輪通行規制区間の確認ができます。
グーグルマップやヤフーカーナビでは走行ルートとして案内された道でも、行ってみたらバイクの通行ができず大きく迂回することに・・。
なかには550cc以上の自動二輪を除いて通行規制がかけられている道路もあったりするので、注意が必要です。
ナビタイムのツーリングサポーターなら、二輪走行規制区間を考慮したルートを案内してくれるので、運転に集中できて安心です。
複数台バイクを所持している方も大丈夫!
排気量が違うバイクを複数台所持している場合でも、ツーリングに出るときに排気量の選択を変更するだけで、その日に乗るバイクに合わせたルートを案内してくれます。
交差点自動拡大
※画像出典:NAVITIME公式サイト
交差点自動拡大など、ツーリングサポーターの案内表示がとても分かりやすいのが特徴。
分岐点では自動的に地図が拡大される交差点自動拡大機能付きで、標識も大きく表示されるのがポイントです。
また大きな矢印で表示される画面の背景は、案内地点が近くなると青→黄→赤と変化して、ナビを視認し続けることが難しいライダーにとって嬉しい機能。
バイク専用ナビだけあって、きめ細かな心配りがされています。
マスツーリング
グループを作成し、仲間をグループに招待することができ、地図上で位置を共有できる機能。
位置に加えて、メンバーのニックネームやコメントを共有することが可能。
おすすめのツーリングロード・景観優先ルートがある
ナビタイム独自の機能に、全国のおすすめツーリングロードや景観の良いルートを優先して案内してくれるコースがあります。
目的地へ行く道すがら、景色も楽しめるのはバイク専用ナビだからこそのサービス。
オービス表示・ネズミ捕り表示機能
全国のオービス情報をもとにしたオービス設置位置の表示機能と、警察による取締実施地点を音声警告してくれる機能付き。
機能設定は、”ツーリングサポーター > 設定 > 音声案内の詳細設定”内にあり、他にも渋滞・規制案内、踏切案内など、音声で案内してくれる機能がついていて非常に便利。
それぞれの音声案内は以下の通り。音声案内の詳細設定
オービス警告 | この先、スピードに注意してください |
ネズミ捕り警告 | この先、速度取締区域です |
また地図上でオービス・速度取り締まり(ネズミ捕り)を表示してくれる機能もあります。
設定は”ツーリングサポーター > 設定 > 地図スポットアイコン”内にあり、表示させたい情報にレ点を付けるだけでOK。
二輪駐車場・ガソリン価格
全国の二輪駐車場が収録されているので、目的地周辺で駐輪場を探すときにとても便利。
バイク駐輪場の設定は”ツーリングサポーター > 設定 > 地図スポットアイコン”内にあり、駐車場(二輪駐輪場のこと)にレ点を付けるだけで、地図上に「P」表示がでます。
またガソリン価格の他に、営業時間やセルフかどうかなどの情報も見ることができるのも、バイク専用ナビならではの機能です。
バイオグラフィー
走行ログとして走行軌跡、距離、時間などをメモに残したり、カスタマイズ・メンテナンス記録を残すことができるサービスです。
点検日やオイル交換の日などメモしておき、愛車の思い出を残すことができます。
その他機能
天気予報 | 降雨・降雪・積雪情報を確認することができる |
経由地登録 | 目的地以外にも経由地の登録が可能(8箇所まで) |
ルート作成/保存ルート | ルートの作成、保存もできるのでツーリング計画しやすい |
機能盛りだくさんのNAVITIME ツーリングサポーターには、無料お試し期間があるから一度使ってみることをおすすめします!
アプリインストール後、1ヶ月は無料お試し期間です。
\継続するならお得な365日ライセンスに切り替え!/
NAVITIME ツーリングサポーターを使って気になったところ
- 施設を検索してもヒットしないことがある
小さな施設などの場合、正式名称を入力しても検索ができないことがまれにあります。
またキーワード補助機能がないのが残念なところ。
検索機能はグーグルマップが最強ですが、ツーリングサポーターの「地図から探す」で地図タップで補うことはできます。
- 無料お試し期間から本登録する手順が分かりにくい
NAVITIME ツーリングサポーターの無料お試しは、月額コースに加入することで1ヶ月無料でお試しができるというもの。
月額コースは自動継続課金(サブスクリプション)なので、自分でキャンセルしなければ、お試し期間終了後そのまま継続となります。
月額コース | 600円(税込)/月 |
365日ライセンスチケット | 5,700円(税込)/365日 |
安く使い続けたいなら、月額コースより年間 1,500円安くなる365日ライセンスチケットの方がお得ですが、この手順が分かりにくいのがネック。
NAVITIME ツーリングサポーター|無料お試しからの切り替え
無料お試しから本登録への切り替えが分かりにくかったので、簡単にまとめました。
step
1アプリインストール
アプリをインストールすることで、月間コースの無料お試し期間の1ヶ月が自動開始します。
step
2月間コース自動継続課金の更新停止
iPhoneの場合、設定 < ○○のiPhone < サブスクリプション < サブスクリプションをキャンセルする、で自動更新を停止することができます。
無料トライアル期間のどのタイミングで解約しても、無料の期間内はそのままアプリを継続使用することが可能です。
step
3自動継続課金のライセンス切れ待機
○月○日まで使用可能とiPhone上には表示されていますが、タイムラグがあるようで期間終了後数日程度そのまま利用できるケースがあります。
365日ライセンスに切り替えするためには、月間コースのライセンス切れを待つ必要があります。
無料期間終了後は、有料サービスが使用できなくなりますので、アプリの無料期間終了になるまで待ちましょう。
メニューを開いて「アカウント情報」と表示されていたら無料お試し期間継続している状態。「ログイン/会員情報」と表示されたら無料期間終了になったということ。
step
4365日ライセンス切り替え
※amazonで365日ライセンスを購入した場合の対応の説明になります。
※画像出典:NAVITIMEチャンネル公式サイト
ライセンスと同梱されている冊子にQRコードの記載があり、専用サイトにアクセスすることができます。
専用サイトに購入したライセンスキーを入力すれば登録完了!
NAVITIME ツーリングサポーターはバイクナビ最強|まとめ
グーグル先生に酷道(山道・農道?)に連れて行かれた・・なんて話は、バイクも自分も無事に帰宅した後は楽しい思い出に。
ですが!ライダー初心者にとってあまりにも厳しく辛い試練になるのでおすすめできません。
ナビタイム ツーリングサポーターを使いはじめ、案内が分からなくて道に迷うことが激減したので、楽しく運転に集中できるようになりました。
有料サービスですが、月数百円でバイク専用ナビが導入できるなら使って損はありません。
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