バイクを購入してから納車まで、最短で1週間程度と言われています。
ヘルメットやグローブなどの装備品だけではなく、納車日に間に合うように準備すべきものがあります。
準備に時間がかかるものもありますので、バイクの購入を決めたらすぐに購入と手続きににとりかかりましょう!
バイク納車前に準備しておくべきこと
バイクが納車される前に準備しておくべき6つの項目をまとめました。
最後の一項目は、納車後バイクに乗って帰るのが不安だという方のために向けた情報になります。
駐輪場の確保
戸建てであれば駐輪場の心配はないかもしれませんが、集合住宅ともなれば駐輪場の確保は必要です。
マンションの駐輪場は台数制限があったり、月額費用が発生するケースもあるので、早めに管理会社へ問い合わせをしておきましょう。
マンションの駐輪場の確保ができなかった場合、月極駐輪場の契約をすることになりますが、バイク駐輪場の数が少ないのがネックに。
最近ではトランクルームをバイク収納として貸し出しているサービスもあるので、近場のバイク収納ガレージ(コンテナ)を探してみましょう。
少々割高にはなりますが、ガレージタイプなのでバイクが目立たないという利点はあります。
バイクの購入を決めた段階で駐輪スペース確保!
バイク盗難対策グッズ
バイク納車前に絶対に揃えておきたい、バイクの盗難を防ぐための対策グッズ。
バイクを物理的に動かせないようにするためのアースロック(地球ロック)とバイクカバーは、最低限でも準備しておくべきです。
詳しくは、こちらの記事でまとめています。
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バイク盗難防止|窃盗からバイクを守るための防犯対策まとめ!
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任意保険の手続き
二輪車の任意保険加入率は低いようですが、私個人としては任意保険には加入すべきだと考えています。
加入が義務付けられている自賠責保険は、保証内容が対人賠償に限定されていて物損事故の保障はありません。
バイクの自賠責保険と任意保険|比較表
被害者への補償 | 自分・搭乗者への補償 | 示談 交渉 | ロードサービス | |||||
ケガ 死亡 | 車 モノ | 搭乗者 障害保険 | 人身損害 補償保険 | 自損事故 保険 | 無保険車 損害保険 | |||
自賠責保険 | ○ | × | × | × | × | × | × | × |
任意保険 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
※自賠責保険は強制加入。
※補償内容は保険会社によって異なります。
事故を起こし、自賠責保険の補償範囲外の損害賠償を請求されてしまった場合でも、任意保険に加入していれば補うことができます。
またロードサービス付きの任意保険を選べば、自走出来なくなったときでも安心です。
補償の範囲が狭い自賠責保険を補ってくれるのが任意保険!
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バイク保険|任意保険に加入すべき理由と自賠責保険との比較|おすすめ保険
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電子決済ツール|EneKeyをつくる
そんな方は、ガソリンスタンド ENEOSで使えるキーホルダー型のスピード決済ツール EneKeyをつくっておきましょう。
新規で作成する場合は、店頭まで出向く必要はありますが5分程度で作れます。
登録料や年会費など一切不要で、EneKey使用で2円割引サービスをしてくれるので、つくっておいて損はありません。
通勤にもバイクを使っていてガソリンを入れる頻度が高いなら、ENEOSカードとEneKeyを連携することで割引率が高くなるのでお得に!
ENEOSカードには、24時間365日対応のロードサービスがついているのも嬉しいポイントです。
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ENEOS公式アプリ ”モバイルEneKey”|使い方次第ではお得で便利!
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バイクに乗るための装備品
- ヘルメット|必須
- グローブ|必須
- プロテクター|必須
- ライディングシューズ
- 雨具(レインウェア)
ヘルメットとグローブ以外にも、教習所などで履き慣れたライディングシューズやプロテクター、雨具(レインウェア)があると安心です。
雨の日は路面が滑るため、初心者ライダーには危険な状態です。
バイクショップに納車日程をずらしてもらえるか相談してみることをおすすめします。
また納車日には、小一時間程度バイクの説明やメンテナンス方法などを教わるため、早めの時間にバイクを受け取りに行きましょう。
納車後の帰宅ルート確認
納車後はじめての公道デビューになるので、帰宅ルートはGoogleマップのストリートビューでチェックしておくことをおすすめします。
バイクの運転が不安ならペーパーライダー教習へ
二輪免許取得してからバイク納車まで期間が空いてしまった・・、そんな方におすすめしたいのが初心者教習。
納車前に運転の感覚を取り戻すことで、公道デビューの自信につながります!
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バイク納車までに準備しておくべきこと|まとめ
バイクをお迎えするという事は、保険はもちろんプロテクターや盗難対策グッズを揃えたりと、バイク購入費以外にも維持コストがかかります。
バイク本体だけではなく、全てひっくるめて維持コストを算出しておくことをおすすめします。
ただそれ以上に、バイクに付けるキーホルダーを選んだり、慣らし運転するツーリングコースを考える時間は楽しいもの。
しっかり準備をして臨んだはじめてのバイク納車日は、ドキドキ・ハラハラ忘れられない一日になりました。
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