二輪免許取得後1年経った今だからこそ、自分にあったバイク装備・グッズの選び方やポイントが分かるようになりましたが、バイク購入のハイテンションで購入したもののなかには失敗も数多くありました。
バイク用品は高いから失敗すると辛い･･
今回は主にツーリングを楽しむ初心者ライダー向けに、これだけは揃えたいバイク装備・アイテムを紹介します。
初心者ライダーが揃えたいバイク装備
揃えるべきバイク装備の選び方を中心に解説しています。
ヘルメット｜サンバイザー付き
バイク事故の死因の約5割は頭部の損傷が原因と言われているため、頭部を守るヘルメットには安心できるメーカーを選ぶことをおすすめします。
今回お伝えしたいのは、ヘルメットのシールド・サンバイザーについて。
顔を隠したいからとミラーシールドを選ぶ方が多いようですが、バイクに乗り始めは視野がクリアでよく見えることが大切。
ミラーシールドはサングラスを掛けてバイクに乗っている状態なので、夜間・トンネル走行時はとても危険です。
スモーク系シールドじゃなければいいんじゃない？と考えがちですが、色味が薄いシルバー系ミラーシールドでもクリアシールドとは見え方が全く異なります。
初心者ライダーにおすすめは、ヘルメット購入時についているクリアシールドを使用して、まずは公道走行に慣れること。
サンバイザー付きのヘルメットなら、日中眩しいときでもサッと使用でき顔を隠す効果もあってとても便利です。
景色を楽しみたいならクリアシールド＆サンバイザーがベスト！
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ライディングジャケット｜プロテクター付き
はじめてのライディングジャケットにピッタリなのがこれ！
コミネ WPプロテクション3L パーカは、胸・肘・肩・背中のプロテクター標準装備で、透湿防水機能付きのコスパの良いライディングジャケット。
春・秋の2シーズン用ですが、中にダウンなどを着込めば冬でも着用が可能です。
完全防水ではありませんが、小雨で短時間走行する程度であれば中まで濡れる心配はありません。
胸部プロテクターは別売りになっているジャケットが多いなか、コミネのライディングジャケットは標準装備されているのが大きなポイント。
ライダーの死亡原因の3割は胸部損傷によるものなので、命を守るために胸部プロテクターは必ず付けましょう。
最低でも3シーズン着用できるライディングジャケットと、夏用のメッシュジャケットは必須。
レインウェア
雨の日はもちろん肌寒い日の防寒具としても役立つレインウェアは、耐水圧・防湿度のバランスが良いものをひとつ持っておくと便利。
耐水圧ばかり気を取られがちですが、蒸れを外に逃がしてくれる透湿防水性が高いレインウェアだと快適性が段違いなので考慮しましょう。
バイクウェアの上から着用するので大きなサイズを買いがちですが、レインウェア自体作りが大きめなので注意が必要です。
大きすぎると中に雨が入ってくることもあるので注意して！
またレインパンツはシートとの摩擦で痛みが早いため、お尻の部分に雨がしみていないか定期的にチェックしましょう。
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ライディングパンツ｜膝プロテクター
二輪免許を取って数ヶ月は膝用のevs プロテクターを使用していましたが、運転に少し余裕が出たので、膝にプロテクターが取り付けできるライディングパンツを購入。
歩きまわってもプロテクターの違和感は感じません。
後付の膝プロテクターだと付け忘れや、ツーリング先での保管に困ることがありましたが、ライディングパンツならその点安心です。
ただプロテクターの範囲は狭くなるデメリットもあるので、ケースバイケースで使い分けをしています。
冬のツーリング時には、ライディングパンツの上からレインウェアのパンツを履くか、バイク用のオーバーパンツを準備しよう。
ライディングシューズ
安全性・操作性に優れたライディングブーツは、シフトチェンジがしやすいのはもちろん、靴底が滑らないように工夫されていたりライダーには必須アイテム。
厚底タイプや通気性に優れたメッシュ素材を使ったもの、スニーカータイプやブーツタイプなど種類・デザインともに豊富です。
足つきの悪さを改善したいなら厚底タイプがおすすめ！
足付き改善のために購入したワイルドウィング 厚底ライディングブーツですが、さほど重さもないためツーリング先の散策でも負担に感じません。
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グローブ
はじめてのバイク用グローブを買うなら、安全性が高いプロテクター機能付きのグローブがおすすめ。
ただしプロテクター機能付きは操作性が悪くなったり、可動域が狭くなるケースもあるので自分の手に合うかフィッティングをしっかりすることが大切です。
バイクに乗り始めて1年少しですが、グローブは多くの失敗を重ねました･･
手に合わないグローブは、アクセルワークに影響が出ることもあるため危険です。
スロットル操作はバイク操作の要の部分でもあるため、自分にあったグローブを見つけましょう。
夏用メッシュグローブ、防水グローブ、ウインターグローブなど、天気・気温によってグローブを揃えることになります。
初心者ライダーが必ず揃えるべきバイクグッズ
バイク購入と同時に合わせて絶対に購入すべきアイテムをご紹介します。
ドライブレコーダー｜前後2カメラ
バイクを買うなら、前後2カメラのドラレコは必須。
どんなに運転に気をつけていても事故に巻き込まれる可能性はあり、ドラレコを付けていないことでバイクが悪者にされるケースも。
自分はもちろん、家族を守るためにもドラレコをつけることをおすすめします。
あおり運転の抑止効果もあるから後ろカメラも必須！
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バイク盗難防止グッズ｜地球ロック・バイクカバー
SNSでバイク情報を眺めていると頻繁に流れてくる「バイクが盗難されました」「パーツが盗まれました」系のツイート。
我が家でもシートをめくられたことが何度かあります！
盗難から守るためには、最低限でもバイクシートと地球ロックは必須。
盗難しやすいバイクと目をつけられないように、愛車を守る盗難対策はしておきましょう。
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任意保険
グッズじゃないけど･･任意保険の加入はライダー必須！
ライダーの約5割しか任意保険に加入していないのは、自賠責保険に入ってるから問題ないと思っているから？ バイクにあまり乗らないから？
自賠責保険と任意保険の違いをきちんと理解していないと、事故にあった際の負担が大きく大変です。
バイクの自賠責保険と任意保険｜比較表
| 被害者への補償 | 自分・搭乗者への補償 | 示談 交渉 | ロードサービス | |||||
| ケガ 死亡 | 車 モノ | 搭乗者 障害保険 | 人身損害 補償保険 | 自損事故 保険 | 無保険車 損害保険 | |||
| 自賠責保険 | ○ | × | × | × | × | × | × | × |
| 任意保険 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
※自賠責保険は強制加入。
※補償内容は保険会社によって異なります。
自賠責保険はあくまでも対人のみ、それも補償金額は少額だということを知らない人が多いような気がします。
また対物や自分自身のケガの補償などは、任意保険ではないと受けられません。
任意保険に入っていないと家族に迷惑をかけることにも繋がる･･
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バイクライフ！これだけ揃えればOK｜まとめ
二輪免許取ってバイク購入して、それで終わりではありません。
実際には揃えるべき物は多く、バイク購入したままのハイテンションで選んでしまうと失敗することも。
自分がどんな乗り方をするか考え、最低限揃えるべき物のトータル費用を考えたうえでよく考えて選びましょう。
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