今回のツーリングの目的地は奈良にある長谷寺!
花の御寺とも呼ばれている長谷寺は、春夏秋冬楽しむことができる人気の映えスポットでもあります。
と言っても、今回はあえて桜や牡丹・紅葉など大混雑する季節を避け、8月初旬に来訪。
夏場は早朝出発することにしているので、長谷寺の前に藤原宮跡で蓮の花を楽しんでから行くことにしました。
長谷寺ツーリングコース
GoogleMap|高速道路 除外
・パソコン: オプションを表示 > 高速道路 にレ点
・スマホ: 経路選択時に出発地点横の ”・・・” をクリック → 経路オプションをクリック → 高速道路をOFF
暑い季節は早朝から午前中にかけて走ることにしているので、まずは入山時間など時間に縛られない藤原宮跡へ向かいます。
大阪から奈良へ抜けるルートはいくつもありますが、奈良県道30号線(山麓線)経由で朝日が登ってくるのを見ながら走るコースがお気に入り。
8月初旬だったので藤原宮跡では蓮の花を楽しみましたが、季節によっていろいろな花畑が楽しめる場所です。
早朝から駐車場が開放されているからありがたい!
夏場とはいえ早朝山の中は寒いので、防風ジャケットをもっていっておくと安心です。
藤原離宮|蓮の花・コスモス・菜の花
奈良県橿原市にある藤原宮跡(ふじわらきゅうせき)は、7世紀に建てられた藤原宮の跡地。
特に歴史的な建物があるわけではありませんが、季節ごとに花が植えられており、自由に散策できる花畑が開放されています。
- 4月上旬~4月中旬|菜の花
- 7月下旬~8月中旬|黄花コスモス
- 7月下旬~8月中旬|蓮の花
- 10月上旬~10月下旬|コスモス
藤原宮跡にはたくさんの無料駐車場がありますが、早朝から開放されている駐車場は限られています。
朝早く(8時30分前)に到着するつもりで行かれる方は、事前に駐車場MAPを確認の上行かれることをおすすめします。
奈良 長谷寺|花の御寺
奈良県桜井市にある長谷寺は、花の御寺と呼ばれるぐらい境内には多くの花や花木が植えられています。
公式サイトに「花とこよみ」というページがあるので、花目当てで行かれる方は事前にチェックしてみることをおすすめします。
参拝者専用駐車場内にバイクを停めることができ、二輪駐車料金は200円ほど。
お寺に入る前の受付で入山料 500円を払って境内に入りますが、季節によって入山時間が異なるのでその点だけ注意が必要です。
- 8:30〜17:00|4月〜9月
- 9:00〜17:00|10月〜11月、3月
- 9:00〜16:30|12月〜2月
本殿まで続く長い登廊(のぼりろう|399段の階段)には500個以上の風鈴が吊るされていて、涼しい音を届けてくれます(7〜8月|期間限定)。
”関西 風鈴寺”で調べても長谷寺が紹介されたサイトは見つかりませんでしたが、これぞまさに風鈴寺!と言いたいほど圧巻の景観!
長い登廊も風鈴の音に励まされるように楽しみながら登れました!
境内は広く、参拝ルートにもよりますが30〜40分程度歩くことになります。
階段はゆるやかで急勾配もないので、ライディングブーツでも負担なく歩き回れました。
本堂のなかには「床リフレクション」と仏像の画像を撮影できる長谷寺の映えスポットがあります。
8月は緑豊かなリフレクションを楽しめますが、秋には赤く色づく紅葉と床紅葉をみることができるので特に人気のシーズンです。
今回は写真を撮りながら参拝したので、1時間30分程度のんびり境内を散策しました。
長谷寺の参道には、9〜10時頃開店する柿の葉寿司や和菓子などをいただけるお店もあるので、次回来訪時には立ち寄ってみたいと思います。
奈良 長谷寺は風鈴寺!|まとめ
約200m続く長い登廊に500個の風鈴がズラリ並んで圧巻の景観。
これだけ大規模な風鈴回廊(風鈴回廊紹介ページ)なのに、なぜ長谷寺が風鈴寺と呼ばれていないのか不思議なところ。
桜や紫陽花、牡丹(寒牡丹)・紅葉の季節は長谷寺は混雑しがちですが、夏でも十分に楽しめます。
長谷寺の夏は風鈴と緑床リフレクションが最高!
長谷寺の境内でも蓮の花を愛でることはできますが、今回訪問した藤原宮跡の3,000平方メートルの蓮池も圧巻でした。
来年は桜と菜の花の季節にお邪魔したいなと考えています。
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