長距離ツーリングや雨の不安がある日には、レインウェアを持参したい。
短距離ツーリングであればクシタニのヒップバッグで十分ですが、何かと荷物を入れる日はやはりシートバッグが便利。
ゴールドウインの他に、タナックス・ヘンリービギンズあたりの容量・サイズ感をチェックし、最終的にゴールドウイン シートバッグ 15に決めました。
ゴールドウインを選んだポイントはこの3つ!
- 日帰りツーリングに最適なサイズ感|10L前後
- iPadや資料、ミラーレスカメラを入れることができる
- ダイヤル南京錠がかけられる
この記事では、シートバッグを選ぶポイントとゴールドウイン シートバッグ 15の使用レビューをまとめています。
日帰りツーリング用シートバッグの選び方
シートバッグを購入するにあたり、絶対に避けたいのがサイズかぶり。
ショップの方や先輩ライダーさんから忠告されたのが、思いつきでシートバッグを購入すると、同じようなサイズ感のものを購入して無駄にしないようにということ。
ちゃんと計画的に購入しよう!
バイク用バッグの選び方|容量サイズ
自分たちのツーリング計画から必要なバイク用バッグを3つに分け、今後どの容量・サイズのシートバッグを購入すべきか表にしてみました。
バッグの種類 | 容量 | メモ |
---|---|---|
クシタニ ヒップバッグ | 5.2L | 短距離ツーリング、天気の良い日の日帰りツーリング用 |
メイン|シートバッグ | 10L〜 | 日帰りツーリング用 レインウェア、カメラ、三脚などを持っていく場合に使用 |
宿泊用|シートバッグ | 20L〜 | 1〜2泊程度の宿泊を伴うツーリング時に使用 |
すでに購入し愛用しているクシタニのヒップバッグは、日帰りツーリングで活躍中。
宿泊を伴うツーリングの場合は、荷物がどうしても多くなるので20L前後の容量のシートバッグが欲しいところ。
となると、今回メインで使用予定のシートバッグは10L前後が最適だろうと判断。
シートバッグの選び方|確認すべきポイント
ひとことシートバッグと言っても、形状が縦長・横長タイプに分かれていたり、一気室・二気室タイプがあったりと種類が豊富。
何を入れるか、どのような使い方をするかで選ぶタイプは違う!
シートバッグの形状
シートバッグ形状 | 縦長タイプ | 横長タイプ |
---|---|---|
デザイン | ||
使用イメージ | ・独立型タンデムシートでも一体型シートでも、スッキリ取付できる ・サイズによってはA4資料などは入らない |
・横に大きく容量可変できるので宿泊を伴うツーリングに最適 ・保管場所が取られる |
一気室・二気室タイプは容量に注意
当初は二気室に分かれている方が、細々と整理するには便利だろうと考えていました。
購入前にショップで見比べてみたところ、10L前後のシートバッグだと、メイン気室のサイズが思った以上に小さくなります。
自分がいつも持ち歩く普段の荷物で置き換えてチェッして。
ダイヤル南京錠がかけられる
ダイヤル南京錠がファスナー部分に取り付けできるタイプはあまり多くありません。
バイクから離れるときはシートバックごと持ち歩く方や、中身を空にする人なら気にする必要はないので、こちらも要・不要は意見が分かれるところ。
GOLDWIN ゴールドウイン シートバック15|使用レビュー
ゴールドウイン シートバッグ 15は、日帰りツーリングの荷物を入れるのにちょうどよい、容量11L〜15Lサイズの縦長タイプのシートバッグ。
一気室で中には収納ポケットが3つあり、取っ手もついているので持ち運びにも便利です。
カラーは3色展開ですが、素材がそれぞれ異なるので注意が必要です。
型番 | GSM27005 |
カラー | ・リップブラック(RK) ・ブラック(K) ・オリーブ(OV) |
素材 | ・リップブラック:420D ドビーナイロン ・ブラック:840D ナイロン ・オリーブ:330D ロビックナイロン |
サイズ | 32×22×17〜25cm |
容量 | 約11L〜15L |
重量 | 約1kg |
付属品 | 取付ベルト(Xベルト)、レインカバー |
※重量はシートバッグ本体+レインカバー
CB400SFの取り付けイメージがこちら、タンデムシート部分にスッキリ収まります。
前面のロゴが入った収納に見える部分は、実は小物入れではありません。
通常11Lサイズですが、容量可変タイプなのでプラス4Lの最大15Lまで容量を増やすことができます。
前側はこのように中から袋を取り出して、収納部分を増やすことができます。
普段はまったく使用することはありませんが、縦長に収納が広がるので、折りたたみチェアを入れてラーメンツーリング(ラーツー)に行く際には便利そう。
またDカンが4つついているので、バイクネットをかけることでシートバッグの上にさらに荷物を積むことも可能。
一気室ですが収納が蓋・側面の合計3つあるので、レインカバーと細々とした小物を入れるには便利。
底面はちょうどA4用紙を広げたサイズなので、そのまま資料を入れると四隅がよれます。
資料を入れる際はクリアファイルに入れて斜めに入れています。
iPadやツーリングマップルRは余裕で入る!
一気室だからこそ収納部分は大きく、クシタニのヒップバッグを入れてもまだレインウェアを入れる余裕があります。
蛍光イエローのレインカバーは、Xベルトを通せるようになっているので風で飛ぶ心配もありません。
シートに取り付けた際に余ったベルト部分には、マジックテープがついているのでくるくるとまとめることができます。
余ったベルトが風に煽られて、バイクが傷つくことがないので安心。
ファスナー部分は左右重ねることで南京錠を取り付けができるようになっています。
道の駅でトイレ休憩、コンビニにちょっと買い物というときでも、南京錠があれば安心感があります。
長い時間バイクから離れるとき、シートバッグの盗難が不安・・
盗難が不安でもシートバッグを持ち歩くのは辛いので、盗難防止用にケーブルロックを購入しました。
鍵をこれ以上増やさないため、南京錠もケーブルロックもダイヤル式に。
シートバッグをしないときは、タンデムシート部分にXベルトをそのまま付けておけます。
Xベルトの取り付けは置いて、シートロックにかからないように挟んで閉じるだけ。
取り外しもシートを外すだけと簡単なので、使用しないときは自宅に保管しておく方が傷まないのでおすすめです。
シートバッグを付けたデメリットは、バイクの乗り降りが少し面倒になったこと。
ただそれ以上にカメラやレンズなどの重い荷物を自分で持たなくていいので、身体への負担がないのが本当に楽!
腰や肩が痛くないから、思う存分ツーリングが楽しめます!
シートバッグの選び方|まとめ
荷物が多い日にバックパックを一度だけ背負って走ったことがありますが、肩がこって運転に集中できなくなり危険なのでやめました。
シートバッグを購入してからは本当に楽!
シートバッグを付けた見た目が好きじゃないと取り付けることを避けていましたが、早く購入しなかったことを後悔してます。
それだけ身体への負担がなくなるので、迷っている方は一度誰かに借りて付けてみてほしい!
今では短距離ツーリングのとき以外は、率先してツーリングバッグを取り付けています。
-
日帰りツーリングに最適|クシタニ K-3586 ヒップバッグがおすすめ!
続きを見る
-
容量タイプ別バイク用バッグ おすすめ3選|日帰りツーリングに最適なバッグはこれ!
続きを見る
-
ツーリングマップルRが入るタンクバッグ|吸盤式・磁石式ならタナックスがおすすめ!
続きを見る