雨の日にツーリングに行かない方にもおすすめしたいKUSHITANI アクアジャケット。
完全防水ジャケットなので、完全に雨をシャットアウトしてくれるためレインウェアのジャケットを持参する必要がありません。
- 長距離ツーリングに最適
- 荷物を減らしたい宿泊を伴うツーリングに
- 高い耐水圧・透湿性で3シーズン着用可能
簡易防水とは言えないほど高い防水性能を持つアメニタジャケットが3シーズンウエアであれば、アクアジャケットは生地が厚手で少し肌寒い春・秋・初冬に大活躍!
数多くの種類があるクシタニのジャケットのなかでも、ロングツーリングに特化した最強の防水ジャケットになります。
一着で雨具としても使える万能ジャケット!
KUSHITANI アクアジャケット
※画像はK-2350 アクアジャケット
KUSHITANI アクアジャケットは、長距離ツーリングに特化した完全防水仕様のジャケット。
雨具を必要としないほどの高い耐水圧・透湿性で、立体裁断がされているのでシルエットが美しく、換気のためのエアーダクトも装備されています。
腕・身幅調整ができるスナップボタン付きなのでバタつかず、デザインはコンパクトで着用感は少しタイトめ。
唯一のデメリット?はレディース展開がないこと・・
細身シルエットなので女性でもメンズMサイズを着用している方は多く、158cm程度であれば中に薄手のダウンなども着ることができます。
高級感のあるハリがある素材ですが、重量は肩・肘・背中のプロテクター込みで1,228g(モデル K-2350 サイズM/自宅計測)と比較的軽量です。
雨水が入らないようにファスナーカバー付きで、肩・肘・背中のプロテクター付属。
この強力な浸水防止ファスナーカバーがついているモデルだけが、クシタニでは「完全防水」と呼ばれることを許されています。
クシタニの完全防水の定義は厳しいからこそ安心できる!
クシタニの完全防水ジャケットと言えば、今回紹介するアクアジャケット以外に冬用の防寒アロフトジャケットがあります。
アクアジャケットはアロフトジャケットより透湿性に優れているのが特長で、梅雨時期や汗をかきやすい季節でも安心して着用できる万能ジャケットと言えます。
現行モデル|K-2378 アクアジャケット
型番 | K-2378 AQUA JACKET |
素材 | 〈表〉ポリエステル100%(puラミネーション,初期耐水圧30,000mm,透湿性19,000g/㎡/24h)、別布/ナイロン97.5%,ポリウレタン2.5% 〈裏〉ポリエステル100%(メッシュ) |
プロテクター | 〈肩、肘〉Thin CEプロテクター 〈背中〉ソフトパッド ※すべて脱着式 |
サイズ | M、L、L/XL、LL、XL |
備考 | ・胸部プロテクター脱着OK(別売) ・リフレクター付き |
高機能ジャケットが一枚あれば旅ツーリングも快適!
クシタニジャケット|耐水圧・透湿性 比較
クシタニには完全防水・簡易防水ウェアの種類が豊富で、性能の高さに惚れ込み季節に合わせて3種類のジャケットを購入しています。
各ジャケットの耐水圧・透湿性の比較表がこちら。
防水性 | ジャケット種別 | 耐水圧・透湿性 |
---|---|---|
完全防水 【春・秋・初冬】 |
アクアジャケット | 初期耐水圧:30,000mm 透湿性:19,000g/㎡/24h |
簡易防水 【3シーズン】 |
アメニタジャケット | 初期耐水圧:10,000mm 透湿性:10,000g/㎡/24h |
完全防水 【冬】 |
アロフトジャケット アロフトフードジャケット |
初期耐水圧:30,000mm以上 透湿性:17,000g/㎡/24h |
※2022年9月現在|最新モデル
アクアジャケットは素材的に梅雨時期に着用するウェアとして考えられているせいか、透湿性 19,000g/㎡/24hと一番高いことが特長。
蒸れやすい季節だからこそ、透湿性の高さがいきる!
次に透湿性が高いアロフトフードジャケットは、クシタニの防寒ウェアのなかでも最高品質のジャケット。
インナー脱着式のジャケットですが、あくまでも中にダウンを着込むことを前提としている作りなので、アウターだけで着ると大きく、風を受けるとバタつきが気になります。
体型にもよりますが身体にフィットしないので、アクアジャケットの代わりとしては難しいと言えます。
アメニタジャケットは簡易防水ではありますが、軽量で身頃に大型エアインテーク付きなので着用期間が長いところが魅力的。
小雨程度ならレインウェアなしでも走ることができますが、強い雨だと完全に雨を防ぐことはできません。
季節・環境に適したジャケットがあればツーリングがもっと楽しめる!
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耐水圧・透湿性|レインウェア比較
バイク用レインスーツで有名な、GOLDWIN(ゴールドウイン)、ワイズギア・山城の耐水圧・透湿性がこちら。
ジャケット種別 | 耐水圧・透湿性 |
---|---|
GOLDWIN Gベクター3 レインスーツ | 初期耐水圧:20,000mm以上 透湿性:8,000g/㎡/24h |
ワイズギア サイバーテックスII レインスーツ | 初期耐水圧:20,000mm以上 透湿性:12,000g/㎡/24h |
山城 ウルトラライト レインスーツ | 初期耐水圧:20,000mm以上 透湿性:10,000g/㎡/24h |
表を見て分かる通り、クシタニの完全防水アクアジャケットはレインウェア以上の高い耐水圧・透湿性を誇ります。
一着でレインウェア代わりになるので、荷物を減らしたいときなどはとても便利。
ただし、いくら完全防水と言っても水を弾いてすぐに乾くわけではありません。
シートバッグに余裕がある場合、レインウェアを持参しておくと以下のようなケースで役立ちます。
- レインウェアを脱いで観光・食事などの行動をしたいとき
- 防寒対策のアウターとして
特に朝晩冷え込むときの寒さ対策としてレインウェアは最適!
レインウエアの性能比較記事はこちら!
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完全防水アクアジャケットは雨天に強い!|まとめ
クシタニのウェアは高いけれど、品質がいいため長く着用できるところがお気に入り。
アメニタジャケットを購入してから出番がなくなるのでは?とも考えていましたが、アクアジャケットは完全防水だからこその魅力があります。
雨が降る日は走らないという方でも、山の天気は変わりやすくゲリラ豪雨に合ったという方も多いはず。
また高速道路走行中に雨にあった場合は、レインウェアをすぐ着込むことができませんが、アクアジャケットがあれば安心です。
完全防水アクアジャケットがあれば、急な雨でも焦りません!
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