センタースタンドがないバイクのメンテナンスや台風対策に！｜スイングアームリフトスタンド

 

バイクの車種によってはセンタースタンドがなく、チェーンやホイールの掃除がしづらくて不便。

はじめから全車種センタースタンド標準装備にしてくれればいいのに、と思うのはきっと私だけではないはず。

 

そんなとき見つけたのが、UNIT スイングアームリフトスタンドというテコの原理で簡単にバイクを持ち上げることができるアイテム。

車種問わず使用できるので、センタースタンドがないバイクの強い味方です。

 

スイングアームスタンドを使用すれば、簡単にリアタイヤを浮かすことができるので、こんなにときにとても便利！

 

UNIT（ユニット）｜スイングアームリフトスタンド

 

ユニット スイングアームリフトスタンドは、サイドスタンドと併用してリヤホイールを持ち上げるための簡易スタンド。

高さの調整は無段階なので、耐荷重と対応高さえ合えばどんなバイクでも対応します。

 

サイズ（折りたたみ時）	幅 95mm × 高さ 220mm × 奥行 70mm
耐荷重	250kgまで
高さ	33〜38cmまで対応
重要	767g

 

コンパクトに折りたたむことができるので収納箱にすっぽり収まり、収納に困ることはありません。

 

ただし滑りやすい床では接地部のゴムがずれて滑ってしまうので、場所を変えるか、間にタオルやゴム板を敷くなど対応が必要です。

 

 

簡易スタンドなので、ホイールを外すような本格的な整備には向いていませんが、日々のメンテナンスには必要十分です。

 

スイングアームリフトスタンド｜CB400SF 使用レビュー

スイングアームリフトスタンド使用時はリアを持ち上げることになるので、事前に必ずブレーキロックしましょう。

専用のフロントブレーキロックを持っていなくても、強度が強い輪ゴムでフロントブレーキを握った状態にするだけでOK。

 

床とバイクを持ち上げる際にあたる設置面は、しっかりした肉厚のゴム。

 

滑りやすい床で作業する場合は、不要なタオルなどを敷いて滑り止めに。

 

バイクの高さに合わせて、スイングアームリフトスタンドの高さを調整します。

 

画像赤丸の部分で簡単に高さ調整は可能で、そのまま折りたたんでコンパクトに収納できるので便利。

 

女の私でもコツを掴めば、200kgを超える車体のCB400を簡単に持ち上げることができます。

コツはスイングアームリフトスタンドをバイクからあまり離しすぎないこと。

バイクによって接地面の距離は異なりますが、離しすぎるとテコの原理で持ち上げることが難しくなります。

 

 

台風・強風対策にスイングアームリフトスタンドが有効

台風や強風時に怖いのがバイクの転倒。

風が強い時はセンタースタンドではなく、サイドスタンドを使用してバイクが左側に倒れないように対策するのが基本と言われています。

 

そんなときに役立つのが、UNIT スイングアームリフトスタンド。

強風でバイクが右側に倒れないようにするためには、バイク右側面につっかえ棒をするのがベストと言われています。

添え木や鋼製束で対策をする方法もありますが、スイングアームスタンドを持っている方は代用可能！

 

台風・強風の日に、スイングアームリフトスタンドでバイクを持ち上げる必要はありません。

 

メンテナンス用に購入したスイングアームリフトスタンドを使えば、バイクが右側へ転倒する危険を大幅に減らしてくれるのでおすすめ。

 

 

スイングアームスタンドはセンタースタンド代わりになる！｜まとめ

メンテナンスローラーの購入も検討していましたが、整備だけではなく台風対策にもなるスイングアームリフトスタンドを選びました。

高さも一度合わせたら調整する必要はないので、取り扱いも楽ちんです。

 

もしバイクを買い替えたとしても、サイズさえ合えば使いまわしできるのも嬉しいポイント。

オフロードなどの車高が高いバイクには、同じユニットが出しているエマージェンシーサイドスタンドの方がいいかもしれません。

 

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