胸部プロテクター｜マジックテープ式をスナップボタン式に変換するアダプター

 

新しいジャケットを購入するたびに悩まされるのが、胸部プロテクター（チェストプロテクター）の規格・サイズが異なること。

購入したジャケットに合わせて、都度プロテクターを購入するのは予算的に厳しいもの。

 

かと言って、胸部は二輪車の交通死亡事故の致命傷部位は頭部に続いて2位ですから、着用しないという選択はありません。

手持ちの胸部プロテクターを加工すべきか悩んでいたところ、マジックテープ式プロテクターをスナップボタン式に変換するアダプターを見つけました。

 

この記事では、使用してみて感じたこと、気になったことを紹介しています。

 

 

KOMINE｜コミネ チェストアーマーアダプター SK-814

 

コミネ チェストアーマーアダプターは、マジックテープ式の胸部プロテクターをスナップボタン式のジャケットに装着するためのアダプターです。

引っ張るとゴムのように伸び、薄くて32gと軽量。

胸部プロテクターに巻いて、マジックテープで留めて使用します。

コミネの胸部プロテクター SK-807、SK-624用に作成されたものなので、他社プロテクターに使用する場合はサイズ確認必須。

 

同じような変換アダプターがないか探しましたが、いまのところ他メーカーのものは見つけられませんでした。

胸部プロテクターをいくつも購入したくない方にはおすすめの製品です。

 

 

使用レビュー｜クシタニ胸部プロテクターに装着

クシタニ 胸部プロテクターは、軽量で夏涼しく、CE規格（LEVEL2）をクリアしているところが気に入って愛用しています。

 

当初はプロテクターに直接マジックテープを貼り付けようと考えていましたが、コミネのチェストアーマーアダプターを見つけたので試してみることに。

 

 

コミネの胸部プロテクター SK-807、SK-624と比較すると、クシタニの胸部プロテクターはあきらかにサイズが小さい。

そのためアダプターの取り付けが可能か不安もありましたが、下記のように普通に取り付けることができました。

 

ひとつだけ不安なのが耐久性。

薄くて伸びる素材のため、劣化が早いのではないかという不安があります。

 

クシタニの胸部プロテクターは、マジックテープ1本留めのタイプなので、HYODのようなマジックテープ2本留めには使用できません。

そんなときはをフィッティングベルトで直接身体に装着すれば、どんなジャケットでも使用できておすすめです。

 

 

胸部プロテクターはアダプターで使いまわせ！｜まとめ

チェストプロテクター（胸部プロテクター）の着用率は年々あがっているとは言われていますが、それでも10人に1人程度。

安全運転を心がけていても、もらい事故を完璧に防ぐことはできません。

胸部プロテクターの着用率をあげるためにも、取り付け規格を統一するか、同じようなアダプターが種類豊富になれば嬉しいですね。

 

 

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