町家が建ち並ぶ古い町並みを徒歩でもバイクでも楽しめる、三重県にある”関宿(せきじゅく)”に行ってきました。
寒さ厳しい季節のツーリングだったので、お昼頃に関宿に到着するスケジュールで出発。
凍結が怖いのでお日様が登るまでは比較的走りやすい道をチョイス!
いつものように高速は通らず、のんびり下道を走るツーリングコースです。
関宿ツーリングコース
木津川から”京都いづみチャーミングロード”を通り、まずはファースト休憩ポイントの道の駅 お茶の京都みなみやましろ村へ。
この道の駅は駐車場が広いのでとめやすく、新鮮な野菜などのお土産が種類豊富でよく立ち寄っています。
レストランは早朝からモーニング営業してるよ!
伊賀から関宿までのルートはグンと気温が下がるので、冬走るときは防寒対策をしっかりしておきましょう。
関宿で町並みを堪能したら、広域農道をのんびり走って南下。
中間地点に設定したセブンイレブンで青山高原方面に抜けようかとも考えましたが、まだ走り足りない!ということで更に南下して道の駅 美杉へ。
川そばを走るので景色は最高ですが、風が更に冷たく感じる・・
そこから西に走り、道の駅 針テラスのクシタニに寄ってお買い物し帰路につきました。
道の駅 関宿
関宿そばの道の駅だけあって、瓦屋根の建物もどこかクラシカルで雰囲気があります。
バイク置き場(駐輪場)がどこにも見当たらなかったので、他のライダーさん同様に駐車スペースに並べて停めました。
ここから関宿までは歩いて5分程度で到着します。
関宿
宿場町だった頃の雰囲気を残す関宿ですが、バイクで通り抜けることも出来るようで何台かすれ違いましたが、私達は徒歩で楽しむことに。
広くもない道路で自動車は一方通行になっているので、バイクで行かれる方は歩行者に十分注意してください。
関宿は江戸時代後期から明治時代にかけて建てられた町家が200棟以上も現存している地域で、国の重要伝統的建造物群保存地区になっています。
日本の道100選にも選ばれた美しい街並みがステキ!
二階?から関宿の景色を楽しめる眺関亭(ちょうかんてい)は、無料なので皆さん吸いこまれるように登っていました。
高さはないので町並みが一望できるわけではありませんが、山が近くなかなか雰囲気の良い写真が撮れるポイントとして人気なんだとか。
また私達が立ち寄ったときは、江戸時代に作られた大きなお雛様が飾ってある資料館がありましたが、季節によって飾られるものが違うのかもしれません。
約2km続く町並みをのんびり歩いて散策したかったんですが、今回は仕事も兼ねたツーリングでもあったので、残念ですが関宿の中心部を楽しんで離脱。
おしゃれな飲食店やお土産物屋さんもあったので、次回はゆっくりまわってみたい。
広域農道 → 道の駅 美杉
関宿を出発後お仕事を済ませ、”広域農道グリーンロード”を通って南下していきます。
広域農道は比較的車も少なく走りやすい道ですが、スピードを出す車やバイクが多いので注意が必要です。
JR名松線と雲出川の横を走る三重県道15号線(久居美杉線)を更に南下するルートは、途中道幅が狭いところがありますが、のんびり走れる良い道です。
桜の木がたくさんあったから春に走ると楽しめそう!
道の駅 美杉には初めて行きましたが、美杉材が特産ということで木工製品が数多く販売されていていました。
ここから国道422号線を西に向かって帰路につきますが、東(国道368号線)へ走ると伊勢方面に行くことができます。
道幅が狭くて仁柿峠は初心者ライダーには厳しいと聞いていたので、いまだに走ったことがありません。
いつかこの道通って伊勢神宮へ行ってみたい!
のんびり下道で関宿ツーリング|まとめ
普段だったら道の駅に行くと必ずと言っていいほどお土産を買ったり、レストランで食事したりと楽しんでいましたが、このご時世なので休憩だけ。
落ち着いたら道の駅はいつもお世話になっているので、地域の特産物など買って、お金をきちんと落として帰りたいと思います。
-
醒井宿ツーリング|清流と水中に咲く美しい梅花藻(バイカモ)に癒やされる!
続きを見る
-
絶景の伊勢志摩スカイライン ツーリング|パールロードで牡蠣をたらふく食す!
続きを見る
-
滋賀 寿長生の郷ツーリング|梅の名所で自然を感じながら絶品ランチ・カフェを味わおう!
続きを見る