バイクでも三角表示板の設置義務はある？｜優れた代用品 パープルセイバー

 

高速道路走行中にトラブルが発生し車両を停める場合は、バイクであっても三角表示板を設置（表示）する義務があります。

三角表示板を設置せずに高速道路上で停車した場合、取り締まりの対象となり罰金を支払うことになります。

 

不測の事態が発生したときのみ使用するものだからこそ、いつも車載しておける大きさ・軽さであってほしいもの。

車載する場所が少ないバイクは、小さく折り畳める三角表示板でも大きすぎて車載できません。

ということで、今回は二輪車にピッタリな三角表示板の代用品”エーモン パープルセーバー”を紹介します。

 

 

バイクで高速道路走行｜三角表示板の義務

高速道路や自動車専用道路を走行時、トラブルが発生し路肩などに車・バイクを停める場合、後続車に危険を知らせることが義務付けられています。

その際に使われるのが、三角表示板（三角停止板）や停止表示灯といった停止表示器材です。

 

表示義務を怠った場合は「故障車両表示義務違反」となり、処罰の対象となるため注意が必要です。

 

ちなみに停止表示器材をバイクに積載していなかったとしても、取り締まりの対象になることはありません。

あくまでも高速道路で緊急停止する場合の表示義務です。

高速道路を走行する予定があるときは、念の為シート下やシートバッグなどに停止表示器材を積載しておきましょう。

また一般道では表示義務はないため、処罰されることはありません。

 

エーモン パープルセイバー｜停止表示器材

エーモン パープルセーバーは、三角表示板の代用品として使用できる停止表示灯です。

一般的な停止表示器材は三角表示板が使われることが多いですが、積載スペースが少ないバイクのような車両では持参することが容易ではありません。

 

その点エーモン パープルセーバーなら軽量コンパクトで、シート下やシートバッグの空きスペースに入れて持ち運びしやすいメリットがあります。

サイズ	123mm ☓ 33mm ☓ 64.5mm
重量	電池なし： 107g 電池あり： 153g
連続使用時間	約 5時間
電源	乾電池式 （単4アルカリ電池 4本） ※別売

※重量は自宅計測

昼間は約300m、夜間は約800mもの距離まで届くほど強く発光するため、視認性・安全性が高い製品です。

本体の上下部分は防水カバーで守られているため、雨天時でも安心して使用できます。

本体下部は強力なマグネットになっているので、タンクや金属部分に置くだけで設置することができます。

 

使用方法は簡単で、本体トップが電源のON・OFFボタンになっているので押すだけで紫色の光が点滅し、もう一度押すと電源オフが可能です。

 

いまのところまだ使用機会はありませんが、懸念点があるとすればパープルセーバーの認知度。

携行のしやすさ、視認性・安全性から言ってもパープルセーバーは三角表示板の上位版とも言えますが、認知度が低いことが不安なところでもあります。

 

 

バイク用おすすめ三角表示板

エーモン パープルセーバーは小さく軽量な停止表示器材ですが、デメリットはその認知度の低さ。

シートバッグの空き容量があるなら、できるだけ小型の三角停止表示板を持参するか、パープルセーバーの認知度の低さを補う製品を検討するのもひとつの手です。

 

エマーソン バイク用 三角停止表示板 EM-359

エマーソン バイク用 三角停止表示板 EM-359は、数少ないバイク専用の折りたたみ式三角表示板のなかでも最もコンパクトと言ってもいいかもしれません。

特に長さがあるケースはバイクでの持ち運びは不向きですが、こちらの製品は持ち運び時のサイズが小さいところが魅力的。

 

サイズ	収納時： 234mm × 47mm × 110mm 使用時： 431mm × 425mm × 110mm
重量	0.43kg

 

バイク専用品だけあって、バイクのタイヤに取り付けるためのベルトとサポートバー・紐が付属しており、しっかり固定できます。

パープルセーバーと比較すると大きさ・重さともにアップしますが、高速道路を頻繁に使用するツーリングライダーであればこちらもおすすめ。

 

 

コミネ 三角表示付きヘルメットバッグ AK-326

コミネ 三角表示付きヘルメットバッグ AK-326は、ヘルメットバッグに三角表示型のリフレクターがついたバッグです。

布製なので軽量・コンパクトさで言えばこれに勝るものはないとも言えますが、ヘルメットサイズなのでリフレクターが小さいところが懸念点。

 

高速道路上でヘルメットを脱ぎたくなければ、中にレインウェアなどの洋服やバッグなどを入れてもよさそうです。

 

 

バイクであっても三角表示板は必須！｜まとめ

高速道路上で突発的なトラブルに遭遇してしまった場合、路肩にバイクを停めるなら三角表示板（停止表示器材）の表示義務があります！

どんなに安全に走行していても、避けられないトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

高速道路を使用して遠方にツーリングに出かけるなら、軽量コンパクトなエーモン パープルセーバーを持参することを強くおすすめします！

 

 

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