朝方は晴れ、昼以降は曇のち雨予想の夏日だからこそ、久しぶりのロングツーリングを計画。
前々から行ってみたかった神子畑選鉱場跡地まで向かうツーリングコースは、涼を求めて山間部を選んで走りました。
久しぶりのロンツーにテンション爆上がり!
いつものように朝早く出発したので、能勢から北上するにつれ肌寒くなり、レインウェアのジャケットを羽織るほど。
メッシュジャケットだけじゃ夏でも深夜・早朝の山間部は寒いので、レインウェアか防風ジャケットは持参しておくことをおすすめします。
神子畑選鉱場跡ツーリングコース
今回はロング・ショートふたつのツーリングコースをご紹介!
今回のツーリングコースは往復 約500kmのロンツーでしたが、もう少し短い距離が良いという方は、道の駅 あおがきから神子畑選鉱場跡へ向かうのがおすすめ。
ショートコースは、往復 約300kmなので無理なく走れます!
タブの切替でロング・ショートそれぞれのコースが確認できるので、気になる方はクリックしてください。
GoogleMap|高速道路 除外
・パソコン: オプションを表示 > 高速道路 にレ点
・スマホ: 経路選択時に出発地点横の ”・・・” をクリック → 経路オプションをクリック → 高速道路をOFF
ツーリング当日はお天気が下り坂と言えども、日中の気温は35度を超える真夏日予報だったので、早朝3時半には自宅を出発。
行きは下道&高速道路の無料区間を使い、涼しい山道をのんびり白兎神社まで向かいます。
ちなみに白兎神社までは以前の鳥取砂丘ツーリングと全く同じルート!
兵庫・鳥取の山間部には道の駅がたくさんあるので、休憩場所に困ることはありません。
ただ朝早すぎて道の駅が開いていないのが、早朝ツーリングの唯一のデメリット・・。
白兎神社
鳥取県にある白兎神社は、道の駅 神話の里・白うさぎのすぐ側にあり、海と山に囲まれた自然豊かな場所にあります。
道の駅 駐車場横にある鳥居をくぐり、階段を登って2〜3分も歩けば本殿に到着します。
白兎神社の詳細が知りたい方は、鳥取砂丘ツーリングを読んでみてください。
-
鳥取砂丘ツーリング|下道で往復 450km!大阪から日帰りで山陰へ
続きを見る
隼駅|ライダーの聖地
スズキ GSX1300R ハヤブサに乗る方が集うライダーの聖地と呼ばれている隼駅が、神子畑選鉱場跡へ向かうコース上にあったので寄ってみることに。
レトロで小さな駅が住宅と田園に囲まれたなかにポツンとあった!
誰もいなければ写真撮影を・・と思ってましたが、数名の隼乗りの方々が嬉々として写真撮影されていたので眺めるだけにして次の目的地へ。
神子畑選鉱場跡
兵庫県朝来市にある神子畑選鉱場跡(みこばたせんこうじょうあと)は、かつて不夜城と呼ばれた東洋一の選鉱場の跡地です。
山の斜面を利用した機械選鉱場の跡地に入ることはできませんが、ノスタルジックな雰囲気を味わうことができます。
付近には他にも明延鉱山、生野鉱山、中瀬鉱山などの跡地があり、鉱山内部へ入ることができるところもあるので、涼しくなったら行ってみようと計画中。
神子畑選鉱場跡と言えば、丸い円盤状の施設シックナーが有名です。
円形の大きな施設に丸い柱、まるで神殿の遺跡のよう!
道路脇にある施設なのでバイクや車を停めて写真撮影する方が多く、私達も例にもれず撮影してきました。
無料駐車場横にある神子畑交流館「神選(しんせん)」には、当時の施設の模型や菊の紋が入った御神輿などが飾られています。
こじんまりとした施設ですが、施設の方が色々説明してくださって楽しい時間を過ごすことができました。
飲食店はありませんが売店があり、オリジナルキャラクターのTシャツやパーカー、マグカップ・エコバッグなどのグッズが販売されてます。
シックナーを模したオリキャラTシャツを購入しました!
-
神子畑選鉱場跡
mikobata.com
銀山湖
銀山湖はダム湖で、バイク専用ナビ”ツーリングサポーター”で景色の良いルートとして登録されている走りやすく気持ちの良い道。
天候が下り坂になるどころか快晴で暑すぎたため、写真は撮っていません。
銀山湖から道の駅 あおがきまでは、川に沿って走る道ばかりなので比較的涼しく感じますが、飲食店などはほとんどないので事前に水分補給しておくことをおすすめします。
山間部でも熱中症対策は万全に!|まとめ
山間部ルートは信号がほとんどないので、ゆっくりのんびり走るだけで涼を感じることができます。
それでも熱中症対策のためこまめな休憩&水分補給が大切!
夏のツーリングには凍らせたスポーツドリンクをパール金属 ペットボトルクーラーに入れて持参していますが、驚くほど氷が溶けないのでキンキンに冷えた飲料をいつでも飲むことができておすすめ。
またRSタイチのリキッドウインドがここ数年人気ですが、GATSBY クレイジークール ボディウォーターを休憩のたびにインナーにスプレーするだけで十分涼しく走れます。
大阪に入った段階で西から雨雲が近づいてきましたが、ギリギリ雨に濡れずに自宅に帰ることができました。
右手は雷と黒雲、左手は青空と入道雲が見えるという夏らしい空・・
山間部の天候は変わりやすいので、雨対策グッズも持参しておくと安心です。
-
砥峰高原ツーリング|秋のススキ草原は幻想的!キャンプ場方面から北上ルートがおすすめ
続きを見る
-
淡路島ツーリング|ぐるり一周おすすめスポットを巡りながら海沿いをのんびり走る
続きを見る
-
鳥取砂丘ツーリング|下道で往復 450km!大阪から日帰りで山陰へ
続きを見る