白川郷ツーリングで岐阜県の自然の美しさに感動したので、今回は有名なモネの池、あじさい街道にツーリングへ行きました。
6月でも日中は30度を超えるので、出発はいつものように3時台。
あじさい街道を北上し、モネの池とあじさいを堪能したあと、さらにあじさい寺の弓削寺へ向かうプランを計画。

道中アクシデントがあったので急遽コースは変更しました・・
それでもたっぷり美しい自然あふれる岐阜を堪能できたので、結果的には大満足のツーリングになりました。
モネの池 あじさい街道ツーリングコース
今回は約500kmのロングツーリングの予定だったので、行きは時短のため高速道路を利用し、帰りは下道の予定で出発。

前日に二輪車定率割引の予約をして準備万端!
往復 高速道路を利用するなら、二輪車定率割引よりツーリングプランのほうがお得になるケースもあるので、行かれる方は事前にしっかり確認しましょう。

高速道路の料金は安くすることができるからチェックして!
美濃IC出口で高速を出たらあじさい街道を北上し、モネの池、あじさい園のある21世紀の森公園まで行き、帰路で岐阜のあじさい寺の弓削寺へ立ち寄る計画・・でした。
アクシデントのためにプラン変更し、道の駅 池田温泉から滋賀方面へ抜け、二輪車定率割引が適用対象となるICから帰路も高速で帰宅することに。
岐阜 板取|あじさい街道
あじさいロードとして知られる岐阜県関市板取のあじさい街道は、信号も少なく走りやすいのどかな道が続きます。
街道沿いには美しい透明な板取川が流れていて、釣り人やキャンプ場近くでは川遊びをしている人たちも。

透明でコバルトブルーの綺麗な川にうっとり!
あじさい街道と言っても、紫陽花が数多く咲いていたのはモネの池より北側にある、一里保木のあじさい園(マップ参照)より北の街道沿い。
色とりどりのあじさいが咲いていて、目を楽しませてくれます。
21世紀の森公園よりさらに北へは行っていないので分かりませんが、あじさい街道は郡上市まで続いているので、そちらでも紫陽花を楽しめるのかもしれません。
ただ道幅が狭く、車同士だとすれ違いが厳しい箇所も多々あるようなので、行かれる方はお気をつけて・・。
モネの池(名もなき池)
朝早く到着したのでさほど人も集まっておらず、写真をたくさん撮ることができました。
残念ながら睡蓮の花はほんの一部しか咲いていませんでしたが、透明感のある美しい池を鯉が優美に泳いでいる姿は、モネの代表作「睡蓮」に例えられているのも納得。

光の反射が少ない朝早い時間帯が一番美しく写真が撮れるそう!
モネの池をはじめて見たとき感じたのは、あれ?池の色がSNSで見たのと違う・・。
上の画像はiPhoneのカメラでカラー変更(青)して撮ったもので、下の画像がオリジナル。
青い池というイメージが強かったんですが、実際のモネの池(名もなき池)は下記画像のように薄い緑がかった透明感あふれる美しい池でした。

画像加工なしでも全く問題なし!幻想的で綺麗だったよ!
複数の無料駐車場がありますが、一番近いのは沿道沿いにある赤い屋根が目印の”風土や”さんの向かいにある駐車場。
すぐ横のお手洗い前にも駐車場はありますが、こちらはお手洗い使用以外で駐車禁止なので注意してください。
21世紀の森公園
21世紀の森公園のあじさい園は見ごたえがある!と聞いていたので楽しみにしていましたが、残念ながらあまり花が咲いていませんでした。
あじさいを世話されている方のお話では、コロナの影響で2年近く放置されていたため今年は花つきが悪いんだとか。
あじさいの花は剪定しないと翌年に花がつかないそうで、「今年はちゃんと剪定したので来年は楽しみにしておいて!」とのこと。

来年また楽しみに来たいと思います!
今回は21世紀の森公園内にある、樹齢400〜500年と言われる株杉(かぶすぎ)を少しだけ見てきました。
一本の幹が地上2〜6mの高さで複数に分かれて株杉が群生しているのは、日本ではここでしか見ることができないそう。
山道を歩く散策コースは1.19kmあり、ライディングブーツで歩き回るのは難しいということで、コース入ってすぐの株杉だけ画像を撮りました。
弓削寺|弓削禅寺
弓削寺(ゆげじ)は岐阜県のあじさい寺として有名で、6月ともなると100種類、約1万株のあじさいが咲き誇ります。
急勾配の坂道を登った山の中腹にあるので、お寺から眼下の町並みを眺めることができます。
弓削寺のあじさいの見頃は6月中旬から7月上旬頃で、お寺のすぐ横に無料駐車場があるので、あじさいの季節は多くの方が訪れるそう。
お隣には温泉施設”湯華の郷”があるので、あじさいを楽しんだ後に温泉に入って帰るのも楽しそうです。

今回はアクシデントで行けなかったから来年リベンジ!
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西美濃三十三霊場|公式HP|第九番札所 阿梨耶山 弓削禅寺
www.nisimino.com
高速道路を使うロンツーならスクリーン必須!|まとめ
往復 約500kmのロングツーリングなので、今回も高速道路の走行風対策として脱着できるGIVI 汎用スクリーンを取り付ける予定でしたが、雨の中取り付けするのが億劫になり諦めることに。
これが運命の分かれ目だったのか行きの高速道路で疲れはて、21世紀の森公園から弓削寺へ行く段階で体力・握力共に落ちている状態になっていました。

腕と上半身が筋肉痛でツラいし、頭も顔も身体も暑い・・
熱中症になりかけだったのかもしれませんが、早く座って休みたくて、不安定な場所に急いでバイトを停めようとして・・立ちごけ・・。
運良く傷はエンジンガードに守られほとんどありませんでしたが、脚を少々痛めたために、弓削寺は今回諦めることに。
はじめての場所ではしゃぐ気持ちと、暑くてちょっとツラいけどまだ大丈夫という慢心が招いた自業自得に大反省しました。

暑い季節はロンツーはやめて、午前中には帰るようにしよう!

雨でもスクリーンは付けておくべきだったわ・・
高速走行時の疲労が激減する!
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