ヘルメットを被ると頭が痛くなる・・。
通称”ヘルメット頭痛”と呼ばれる頭痛の原因の多くは、ヘルメットと頭の形が合っていないことで引き起こされます。
休憩やストレッチは一時的な改善にしかならず、根本的な原因を取り除かないと痛みが増していきます。
- ヘルメットを被って1時間もすると頭が痛くなる
- 頭の特定の部位にヘルメットがあたって痛い
- 好みのデザインのヘルメットはサイズが微妙に合わない
この記事は、ヘルメット頭痛の原因とその対処方法について書いています。
自分にベストフィットするヘルメットを作ろう!
頭痛の原因はヘルメット?
バイクに乗って頭が痛くなる原因の多くは、ヘルメットと頭の形がフィットしていないこと。
ヘルメットのサイズが小さいと頭を締め付け圧迫することになるので、血流が悪くなり頭痛を誘発します。
だからといって頭のサイズに合わない大きなサイズのヘルメットを選んでしまうと、ちょっとした動作でズレてしまうので危険です。
また頭の形は人それぞれ、当然痛くなる箇所も人によって違います。
おでこや後頭部などの特定部位が痛む方は、ヘルメットが合わずに頭痛を引き起こしていることを疑ったほうがいいでしょう。
ヘルメットが頭痛の原因であれば、内装調整で改善できます!
その他にも首の神経圧迫、肩こり、バイクの乗車姿勢などが頭痛の原因となっているケースもありますが、これらはストレッチや休憩で軽減させることが可能。
特に首は重たいヘルメットを支え続け神経が圧迫されているので、首をあたため血行をよくすることが大切です。
血流をよくするグッズを上手に使うと良いよ!
ヘルメット頭痛を改善するには内装調整!
ヘルメットの内装調整は自分でもできるの?
もし自分で内装調整する場合、メーカーの内装調整用バッドは店舗販売していないので、自分でスポンジなどを購入し加工する必要があります。
自己流で内装調整は不安だという方は、メーカーのサポートを受けるためには取り扱い正規ショップで購入するのがおすすめ。
SHOEI以外もARAIやOGK KABUTOなど、有名ヘルメットメーカーであればフィッティングサービスを行っています。
気になるヘルメットを見つけたら、店舗で採寸してもらいましょう。
この記事ではSHOEIのフィッティングサービスについて紹介します!
ネットで購入したヘルメットの内装調整をメーカーにお願いできる?
内装調整サポートは、通常購入店舗のみ利用できるサービスになるため、他の店舗で購入したヘルメットの持ち込みは基本受け付けていません。
それでもどうしてもメーカーの内装調整サポートを受けたい方は、メーカー主催のフィッティングサービスなどのイベントに参加することをおすすめします。
SHOEI パーソナルフィッティング
※画像出典:SHOEI公式サイト
SHOEIのパーソナルフィッティングは、頭部のサイズを計測して、適切なヘルメットサイズと内装調整をしてくれるサービスです。
専門の計測器(上画像)とメジャーで頭のサイズを測り、計測データをSHOEIのシステムに入れることで、最適なヘルメットサイズと内装調整すべき箇所が分かるというもの。
新規でヘルメットを購入した方がサポート対象になります!
ヘルメット購入後、後日やっぱり内装調整をお願いしたいといった場合は、購入時に渡されるメンテナンスカードを持参すればOK。
メンテナンスカードは購入する店舗によって異なりますが、記載されている内容はほとんど変わりはありません。
ちなみにこちらは私のメンテナンスカード。
”チークパッド””天井””前後左右”ほぼすべてに記号が入っていますが、これが後から追加したバッドの種類です。
購入してから3回店舗に足を運び、そのたびパッドを変更して現在の頭痛がしないヘルメットができあがりました。
うわ〜すごい数のパッドだね!
色々工夫していただいて、やっと満足ができるヘルメットが完成しました。
大きめサイズを購入したので中に入れるパッドの数が半端ありませんが、おかげで頭痛はすっかりなくなりました。
SHOEIヘルメットを購入するならSHOEI TECHNICAL SHOP!
SHOEIヘルメットの取り扱い店はたくさんありますが、SHOEI TECHNICAL SHOPがおすすめです。
SHOEI TECHNICAL SHOPと名乗れるのは、SHOEIヘルメットのスペシャリストであるアドバイザリースタッフ在籍ショップだけ。
SHOEIヘルメット|内装調整
ヘルメットの種類によって異なりますが、下記画像のように内装はいくつかのパーツに分かれています。
※画像出典:SHOEI公式サイト
下記画像は、センターパッドの素の状態(ノーマル)。
何度も頭を触って形を確認した上で、厚さ・硬さの異なるパッドの組み合わせを選択。
仮のパッドを入れてはかぶってを何度も繰り返し、頭にピッタリ合うように調整していきます。
ノーマル状態のセンターバッドに、硬さや形が異なるいくつものパッドを張り合わせていったものがこちら。
最後に頬がギュッと押されてアンパンマン状態になっているので、チークパッドを変更。
上がノーマルで、下が少し薄いタイプのチークパッドです。
お化粧が取れることを悩みにしている女性は、是非チークパッドを変更してみてほしい!
圧迫感がなくなるので快適さはもちろんのこと、日焼け止めを何度も塗りなおす必要もなくなるのでおすすめです。
また取り付けていただいたパッドは、洗濯で剥がれることはありません。
内装調整後のヘルメットは本当に快適です!
ヘルメット頭痛で悩むなら、SHOEIのヘルメットがおすすめ!
理由は内装変更用のパッドがどこのメーカーよりも豊富なので、オーダーメイド感覚で自分の頭にフィットしたヘルメットが作れるところ。
頭痛を解消するためのヘルメットの選び方|まとめ
はじめはタンデムツーリングするために購入したヘルメットですが、免許取得までにどうにか頭痛をなくしたかったんです。
ヘルメット頭痛を我慢しながら乗るのは、運転に集中できないから危険!
購入した店舗のアドバイザーの方に色々工夫していただき、満足できるヘルメットを作っていただくことができました。
今まで何百人ものフィッティングをしてきた担当の方いわく、私の頭のハチは広く張っていて大変珍しい頭の形だとのこと・・。
今後もアドバイザリースタッフさんがいる店舗で購入することを誓いました。
いや〜頭デカくなって、まるでボンバーマンだね!
・・ぶっとばされたいのかな〜!?
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