インナーグローブはグローブの下に重ね付けして使用する手袋のこと。
手袋をふたつ重ねて運転することになるので、薄くて手にフィットしバイクの操作を邪魔しないことが大切です。
実は冬用・3シーズン用のインナーグローブを持っていますが、悩みがあって新たなインなグローブを探していました。
- グローブが大きくインナーグローブで隙間を埋めたい
- インナーグローブの縫い目が痛い
長時間インナーグローブを着けてると縫い目が圧迫して痛い・・
この記事では、インナーグローブの役割と選び方、3シーズン着用できるおすすめのインナーグローブの紹介をしています。
インナーグローブの効果・選び方
インナーグローブにはさまざまな効果があり、上手く利用すれば操作性が向上しツーリングを快適にしてくれます。
- 汗を吸収して快適性をアップ
- 操作性がよくなる
- ムレにくい
- 保温性を高める
- 汗のニオイがグローブにつきにくい
- グローブの脱着がスムーズになる
インナーグローブをつけることで内部の汚れ・ニオイがつきにくくなるため、グローブの劣化を防ぐことができます。
またグローブがジャストフィットしない場合、インナーグローブで隙間をうめれば手が疲れにくくなり操作性を高めることができるのでおすすめ。
インナーグローブはオールシーズン役立ちアイテム!
インナーグローブを選ぶポイントは、薄くてフィット感があること。
手に合わないインナーグローブだと窮屈で快適とは言えませんし、大きすぎるとグローブの中でダボついて不快に・・。
またほとんどのインナーグローブには縫い目がありますが、グローブに重ねることで縫い目が肌に当たり痛みを生じることもあるため注意が必要です。
バイク操作の邪魔にならないものを選ぼう!
デイトナ 接触冷感インナーグローブ
デイトナ ヘンリービギンズ インナーグローブは、接触冷感素材を使っているので身につけた瞬間からひんやり冷たい。
一番の特徴は縫い目がないこと!
薄くて伸びの良い素材で、継ぎ目が全くないシームレス縫製なので、インナーグローブにありがちな縫い目があたって痛いということはありません。
左右合わせて14gと驚くほど軽量にも関わらず、耐摩耗性に優れた素材が使われています。
下記画像はLサイズの試着前(右)試着後(左)です!
サイズはM・Lの二種類で、カラー展開はありません。
届いた製品が驚くほど小さかったため不安を感じましたが、お試しでつけたところ上記画像のように手にフィットするように伸びました。
何度か着用したけど伸びすぎてブカブカにはならないよ!
ヘンリービギンズ インナーグローブは、グローブからはみ出さないように短めの作りになっているのもGood!
デメリットがひとつあり、編物なのでグローブのベルクロ(マジックテープ)に引っかかり毛羽立ちやすいところ。
耐久性に不安がありますが、インナーグローブとしては定価 900円以下と安価なので、買い替えの負担が少ないところはメリットです。
またすごく薄い素材なので、ライディンググローブそのものの縫い目で痛みを生じている場合は改善されませんのでご注意を。
メーカー・名称 | デイトナ ヘンリービギンズ クールインナーグローブ |
型番 | HBV-029 |
サイズ | M・L |
素材 | ポリエチレン・ポリウレタン・ナイロン |
重量 | 14g (一対) |
インナーグローブで快適に!|まとめ
ヘンリービギンズ インナーグローブ唯一の弱点は、マジックテープに弱いこと
脱着時に気をつければいいことではありますが、バイク用品はマジックテープが多用されているのでジャケットなどに引っ掛けることも。
消耗品と割り切って使うのであれば、縫い目がなくよく伸びて手にフィットし着用感は抜群なのでおすすめです。
接触冷感素材なので冬に使用するには適していませんが、着用感はとてもお気に入り!
デイトナさんがオールシーズン用の同等商品の開発をしてくれないかな、と期待しています。
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