本州四端踏破ラリーってご存知ですか?
パートナーから聞いて知ったんですが、本州の東西南北、4つの先端部踏破に挑戦する旅を楽しむ方々がいるんだとか。
ちなみにこちらが本州四端になります。
- 東|本州最東端|岩手県宮古市: 魹ヶ崎(とどがさき)
- 西|本州最西端|山口県下関市: 毘沙ノ鼻(びしゃのはな)
- 南|本州最南端|和歌山県串本町: 潮岬(しおのみさき)
- 北|本州最北端|青森県大間町: 大間崎(おおまざき)
せっかく近畿圏に住んでいるのだから、ということで今回のツーリングは和歌山県の串本町を目指すことにしました。
和歌山 串本町ツーリングコース
我が家から和歌山県の最南端の串本町に日帰りツーリングするためには、高速道路の利用が欠かせません。
走行距離が500km前後になるときは、迷わず高速をチョイス!
凍結や雪が怖い冬は出発時間も遅めになりがちなので、目的地の周辺を走り回れないのが残念ですが、ピンポイントで楽しみます。
今回のツーリングは串本町にある橋杭岩に行き、ループ橋を渡って新鮮な魚介を食し、本州最南端の潮岬へ。
帰路は時間が許す限り海沿いの下道を北上し、20時台に自宅に帰れるように途中からは高速道路を使って帰ります。
道の駅 くしもと橋杭岩
道の駅 くしもと橋杭岩は、国の名勝・天然記念物の「橋杭岩(はしぐいいわ)」を眼前に望むことができる、眺望が素晴らしい道の駅です。
施設内にはレストランはありませんでしたが、周りに飲食店が立ち並んでいるので、そちらで食事を取られる方が多いよう。
バイク専用の駐輪場はないけど、駐車場は約50台分あるよ!
駐車場にいたおじいさんに「バイクはここよ」と手招きされたので、大型車用のスペースに停めさせてもらいました。
ですが・・道の駅を出発する際に気づいたのですが、実はその方は施設の方ではなくご近所に住むおじいさんのようで、本当にここに停めてよかったのかは・・w
またこのおじいさん、とても話好きな方で、橋杭岩とバイクが一緒に撮れるポイントを教えてくれました。
それが下記マップのピンク矢印のところ!
道の駅から見る橋杭岩も良い眺めでしたが、おじいさんに教えてもらった撮影ポイントはお世辞抜きに最高でした。
手すりもないので、バイクと橋杭岩を一緒に撮影したら映える!
特に夕暮れ時の橋杭岩は美しく、多くのカメラマンが集まる絶景撮影ポイントになってるんだそうです。
日帰りツーリングで本州最南端の夕暮れ撮影は厳しいので、宿泊を伴うツーリングを計画する際に是非再来したい。
樫野釣公園センター
朝食はサービスエリアで和歌山ラーメンを食べたので、昼食は魚!ということで、ツーリングマップルでおすすめされていた”樫野釣公園センター”に行くことに。
道の駅 くしもと橋杭岩から南下し、ループ橋を渡って紀伊大島に向かいます。
バイク専用駐輪場はありませんが、施設をまっすぐ漁港(船着き場)に進んだところに、飲食店利用者用の無料の駐車場があります。
船着き場の海の色はコバルトブルー!
樫野釣公園センターは海に網を張ったスケールが桁違いの大きな釣り堀があり、定置網で獲れた魚を放流しているんだとか。
何人かの釣り人さんとすれ違いましたが、皆さん笑顔だったので良い釣果だったようです。
こんな綺麗な海で獲れる魚介はさぞ美味いだろうと期待が膨らむね!
13時台に到着しましたが、待ち人数は5〜10名ほどでした。
今回私達が注文したのは、”三種のお刺身の盛り合わせ”にお味噌汁とごはんのセット。
獲れたてピチピチ・・じつはこの伊勢海老生きています!
良いお値段しましたが、新鮮な伊勢海老のお刺身は甘くて口の中でトロけました。
季節によってメニューが異なるので、事前に樫野釣公園センターの公式サイトでチェックして行かれることをおすすめします。
樫野崎灯台|トルコ記念館
樫野釣公園センターから樫野崎灯台の駐車場までは5分程度で着きます。
駐車場からトルコ記念館・樫野崎灯台までは、往復1km程度歩いて散策するコースになるため、時間がないので残念ですが今回はパスすることに。
綺麗な遊歩道が灯台まで続いているので歩きやすく、海を眺めながら散策できるらしいので次の機会は是非立ち寄りたい。
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樫野埼灯台 – 南紀串本観光ガイド
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潮岬観光タワー|本州最南端の碑
本州最南端の潮岬(しおのみさき)すぐ側にある施設が潮岬観光タワー。
施設内にはレストランや売店があり、タワー入場料を払うことで「本州最南端訪問証明書」を発行してもらえます。
潮岬観光タワーの駐車場までは行きましたが、できるだけ長い時間、海沿いの下道を北上して帰路につきたかったので施設内には入りませんでした。
次こそ本州最南端の証明書をもらうよ!
※本州最南端訪問証明書は道の駅 くしもと橋杭岩でも発行しているらしいので、気になる方は事前に確認してください。
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https://kumanokanko.nankai-nanki.jp/drivein/
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串本町 日帰り500kmロングツーリング!|まとめ
冬のツーリングは雪や凍結が怖くて出発時間が遅くなりがちだから、500km超えのロングツーリングはなかなか厳しいものがありました。
暗くなると同時に急激に寒くなるので伝熱アイテムは必須!
日照時間が短い季節は、300km前後のツーリングの方がゆっくり楽しめるのかもしれません。
それにしても、風防のないZ900RSで高速道路を走ると驚くほど疲れます。
簡単に脱着ができるスクリーンがあれば、高速道路を多く走る季節だけでも取り付けたいと考えていますが、なかなかこれだという物に巡り会えず・・。
良いものがあれば試してみたいと思います。
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