今年はミツマタと桜の開花がかぶらなかったため、純粋にミツマタを愛でるためのツーリングに行ってきました。
目的地は京都府綾部市にあるミツマタ群生地がメインで、時間があったので青垣峠付近にも立ち寄ります。
綾部市のミツマタ群生地は、毎年開花情報をアップしてくれているのでありがたい。
見頃を迎えているミツマタですが、黄色い花弁が落ちたあとは白いミツマタも楽しめるので、意外と長い期間楽しむことができます。
ミツマタツーリングコース
GoogleMap|高速道路 除外
・パソコン: オプションを表示 > 高速道路 にレ点
・スマホ: 経路選択時に出発地点横の ”・・・” をクリック → 経路オプションをクリック → 高速道路をOFF
早朝のミツマタを撮影するため4時前に出発し、下道でのんびり向かいます。
止々呂美(とどろみ)の箕面グリーンロードトンネルを抜けると一気に山が深くなり、春先でも電熱がほしいと感じるほど寒くレインウエアを着込むほど。
ミツマタの見頃は毎年3月下旬から4月中旬頃で、毎年桜の開花とかぶってしまいますが、今年は桜の開花が遅れているためミツマタを思う存分楽しむツーリングプランを計画。
京都・兵庫方面には大規模なミツマタ群生地がありますが、本谷は以前行ったことがあるので今回は綾部市・青垣峠の二箇所訪問します。
関西の有名なミツマタ群生地
綾部市と美杉のミツマタ群生地は駐車場から歩いて向かいますが、青垣と本谷は道路沿いにも咲いているのでバイクと一緒に撮影することができておすすめです。
京都府 綾部|ミツマタ群生地
ミツマタ・シャガの臨時駐車場(無料|砂利)にバイクを停めて、徒歩でミツマタ群生地まで向かいます。
朝7時過ぎに到着しましたが、すでに駐車場には車が5〜6台停まっていました。
ミツマタ群生地に入る前に、森に入る前にある木製ポストに運営協力金 200円を入れるのを忘れずに。
ある程度整備された森の中を歩くので、ライディングシューズでも問題なく散策できます。
山の斜面を覆うほどのミツマタ群生地。
甘い花の匂いが香る幻想的な光景にうっとりしながら撮影を楽しみました。
ミツマタは下に向いて咲くので、山肌を見上げると黄金の花畑にいるかのよう!
ここはシャガの群生地でもあり、ミツマタが終わればシャガの花を楽しむことができます。
鳥のさえずりも聞こえ、なかには鳥とミツマタを撮影するために早朝から数時間粘っているという方もいらっしゃいました。
ミツマタ・シャガの季節(3月下旬頃から5月中旬頃)は、駐車場の奥にある休憩所で温かいぜんざいやお茶をいただけますが、当日は朝早かったため開店準備中でした。
8時過ぎ頃に駐車場に戻ったときは車でいっぱい(約20台)でしたが、隣の第2臨時駐車場?に誘導してもらえるみたいです。
ここはバイクと一緒にミツマタ撮影はできませんが、ここに至るまでの道はとても走りやすくツーリングにはおすすめです。
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綾部市観光ガイド | ようこそ、綾部へ。綾部の観光お役立ち情報サイト
www.ayabe-kankou.net
兵庫 青垣峠|ミツマタ群生地
次に向かったのは兵庫県丹波市青垣町にあるミツマタ群生地。
国道429号線を東側から青垣峠に登る手前にあり、こちらは道路脇からもミツマタを楽しむことができます。
ここはあまり有名ではないところなのか、駐車場や協力金などないようなので、道の脇にバイクを停めて写真を撮らせてもらいました。
日が当たる場所だからなのか、綾部市のミツマタ群生地よりも開花が少し早い印象。
見事なミツマタを楽しむことができましたが、綾部のように三脚持って撮影している人は全くいないので穴場かもしれません。
ミツマタ群生地はまるで黄金の森!|まとめ
ミツマタは桜の開花より少し早めなので、はやいところで3月中旬ごろに見頃になるところもあります。
ミツマタは下向きに咲く花なので、斜面に咲くミツマタを下から見上げるような構図で撮影すると簡単に映え写真が撮れます。
どこのミツマタ群生地も杉の木とセットになっているので、花粉症の方はマスクなど対策していきましょう。
綾部のミツマタは人気が高いので、人が少ない時間帯を狙いたいなら早朝がおすすめ。
3月下旬・4月でも早朝の山は本当に寒いので、レインウエアなど持参しておくと安心です。
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