今回の目的地は和歌山県のあらぎ島!
あらぎ島(あらぎじま)は、日本の棚田百選に選ばれている風光明媚な景観な場所として有名なところ。
どの季節でも違った景色を楽しむことができますが、事前に確認したい方は有田川町のサイトやYouTubeであらぎ島のライブカメラをチェックするもおすすめです。
和歌山 あらぎ島ツーリングコース
大阪からあらぎ島までは片道100km程度なので朝ゆっくり出発しても十分楽しめますが、ガッツリ走りたいので和歌山の奇絶峡あたりまで南下して北上していくコースに決定。
混み合う大阪府内は高速を使い、和歌山到着後に下道を走るのもおすすめです。
奇絶峡から国道424号線を北上していくルートは初心者でも走りやすく、眺めをのんびり楽しみながら走ることができるのでお気に入りのコース。
今回走ったルートには道の駅がたくさんありますが、事前に調べるのは面倒なので毎回「道の駅アプリ」にお世話になっています。
一度立ち寄った箇所にはチェックを付けることもでき、事前にどんな施設があるのか分かるところもポイント。
道の駅 水の郷 日高川 龍游
道の駅 龍游(りゅうゆう)はさほど大きな道の駅ではありませんが、和歌山県龍神村の自然あふれる道の駅で多くのライダーが集うポイントに。
しいたけ栽培が盛んなようで、食事処のつぐみ食堂やこすげ茶屋ではしいたけを使用したバーガーやカレー、1日限定10食のそばなどメニュー豊富で楽しめます。
川の透明感がすごくて、泳いでる魚も見える!
道の駅のそばを流れる日高川は美しく、人馴れしているカモが川辺で寝ているところを至近距離で眺めることができるのも楽しい。
販売所ではお野菜や鹿や猪などのジビエ肉、木工アイテムなどバラエティにとんだ品揃えなので、お土産を購入するために立ち寄っている方も多いようです。
ヤッホーポイント
道の駅 龍游を北上し、椿山ダム湖畔にあるヤッホーポイントに立ち寄りました。
ダム湖と言えば濁っていてあまり綺麗ではないイメージがありましたが、ここのダム湖はとても美しく癒やされます。
日本一の山びこスポットと呼ばれてるんだって!
ヤッホーポイントは画像の橋を渡った先の小高い場所にあり、大きな声で叫ぶと山彦(やまびこ)が返ってきます。
この日はお子さん連れのファミリーが多かったようで、「ヤッホー」と元気で大きな声が湖岸まで聞こえてきました。
あらぎ島|蘭島(あらぎじま)
有田川町からあらぎ島に至るまでの道(国道480号)は、道幅は広くはありませんが比較的走りやすい山道が続きます。
あらぎ島は棚田なので施設はありませんが、付近に道の駅がふたつ(道の駅 あらぎの里・道の駅 しみず)あるので、休憩ポイントもあって安心です。
今回は道の駅 あらぎの里で遅めの昼ごはんを。
さほど大きくはない道の駅でしたが、あらぎ島へ行かれる方が多いのか駐車場は半分埋まっており、食堂は人で溢れていました。
有名なあらぎ島の田園風景の画像はすべて、有田川を挟んだ対岸にある”あらぎ島展望所”で撮られています。
道の駅 あらぎの里の裏手をバイクで登り、無料の駐車場(Mapの”P”)に停めてほんの少し歩けばたどり展望台に到着。
あらぎ島は(蘭島|あらぎじま)は日本の棚田百選および、周囲の景観とともに国の重要文化的景観に選定されているところ。
※画像出典:有田川町公式サイト
いろんな季節に行ってみたいと思える美しい景色!
今回のツーリングは10月末頃だったので稲は刈り取られている状態でしたが、それでも綺麗な景色を楽しめました。
長距離・短距離ツーリングどちらでもおすすめ!|まとめ
あらぎ島までは大阪からだと下道で往復200km程度なので、長距離・短距離ツーリングどちらでもルート決めしやすく、高速を使えば片道2時間ほど。
思いたったら即出発できる距離感がありがたい!
付近にはススキ野原が美しい生石高原もあるので、海側・山側それぞれ楽しいツーリングコースを組むことができます。
道の駅 あらぎの里から東へ向かうと道幅が狭くなる箇所もありますが、交通量は少ないので急かされることもなくのんびり走れます。
ただ山間部を走るコースなのでガソリンスタンドがあまりなく、ガソリンランプ点滅しはじめてドキドキ・・。
和歌山の山間部を走る際は、ガソリンは余裕を持って走るのがおすすめです。
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