黒ボディのバイクはカッコいいけど汚れが目立つ・・
そんな悩みを吹き飛ばしてくれるのがコーティング剤!
マンション住まいなので共用部をお借りして水なし洗車をしていますが、最後にコーティング剤を塗布すると驚くほど艶が出てピカピカになります。
今まで使っていたワコーズ バリアスコートを使い切ったため、別のコーティング材も試してみようとプレクサスを購入。
この記事では、バイクのポリマー系コーティング剤として人気を二分しているバリアスコートとプレクサスの比較、使い方や使用感・違いなどをまとめました。
コーティング剤
バイクのコーティング剤と言っても、大きく分けてポリマー系・ガラス系のふたつがあります。
- ポリマー系コーティング剤: バリアスコート・プレクサス
- ガラス系コーティング剤: ピカピカレイン PREMIUM・LEO COAT・シュアラスター ゼロコート
今回比較紹介するのはポリマー系コーディング剤で、スプレータイプの簡単施工できるもの。
洗車後にワコーズ バリアスコートやプレクサスでしっかり防錆対策のためのコーティングをし、車体の保護しておくと安心です。
普段のメンテナンスにプラスアルファするだけなので、時間もかからず手軽にツヤ出しができておすすめ!
コーティング剤を使うメリット・効果
- 汚れがつきにくくなる
- 美しい光沢がでる
- 塗装面の保護効果がある
タンクなどのボディやスクリーンなどにコーティング剤を施行することで、美しい光沢を出すことができます。
コーティングの薄い被膜がボディ・塗装を細かな傷・汚れから保護し汚れがつきにくくなり、メンテナンスが楽になります。
コーティング剤はバイクを美しくしてくれる!
ワコーズ バリアスコート
ワコーズ バリアスコート A142(旧製品A141から改良)は、ボディ・樹脂などの塗装面や金属などに対して洗浄・保護艶出しができるコーティング剤。
ガラス系ポリマーとオリジナルポリマーレジン、2種類のポリマーを組み合わせたW効果で、濡れたような光沢・輝きがキープできます。
耐久性に優れているので最大6ヶ月効果が持続し、深みのある艶・光沢が出るのでディーラーなど店舗でもよく使用されています。
【使用可能箇所】
オートバイ・自動車のボディやホイール・レンズ類・スクリーン類・ヘルメット・シールド等(ミラーシールド加工等の特殊コーティングしているものを除く)、金属・樹脂塗装面の洗浄・保護・コート|ワコーズ公式サイト
良いところ | 気になるところ |
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プレクサス
Plexus|プレクサス クリーナーポリッシュは、戦闘機に使われている強化プラスチックをクリアに保つために開発されたコーティング剤で、米軍品質検査基準をクリアしています。
ボディ・樹脂・ヘルメット・スクリーン・マフラー・金属など、バイクのほとんどの部品に使用できます。
耐久性は1ヶ月程度と短めですが、洗浄力が高く、耐熱温度 1400度もあるのでマフラー・エキパイにも余裕で使えます。
【使用不可箇所】
水分を吸い込むような、紙・布。またコーティングされていない皮やゴム製品、ブレーキには使用を避ける|プレクサス公式サイト
良いところ | 気になるところ |
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バリアスコート・プレクサス|比較
比較 | バリアスコート | プレクサス |
製品画像 | ||
定価(税込) | 4,884円 | 5,280円 |
容量 | 300mL(スプレー缶) | 368g (スプレー缶) |
持続期間 | 約 6ヶ月 | 約 1ヶ月 |
耐熱温度 | 300度 ※1 | 1400度 |
水弾き ※2 | 撥水 水玉状になり走行風などで落ちる |
疎水 水が膜状にまとまって流れ落ちる |
※1 旧製品の情報なので変更の可能性あり
※2 使用したイメージ
ワコーズ バリアスコートは耐久性が6ヶ月と長く、水が玉状にコロコロと転がり落ちる撥水性が魅力。
どのコーティング剤も紫外線で効果は落ちてしまうので、メンテナンス頻度が低く屋外駐車している方に向いています。
マット塗装面にも使用できるようなので、車種によってはこれ一択!
プレクサスは洗浄力が高く疎水性があるので雨ジミができにくく、手軽に洗浄・コーティングできるところが魅力。
持続性は低いですが、洗車のメンテナンス頻度が高い方ならさほど問題ありません。
ほぼバイク全体に使え、ヘルメットなどにも使用することができます。
バリアスコート・プレクサス|使い方
step.1
あらかじめ車体についた砂ぼこり・花粉・黄砂などを取り除いておく。
洗車して濡れた状態でも使用できるので、水あり洗車してもOK。step.2
スプレー缶をよく振り塗布。
車体に直接スプレーすると飛び散る可能性があるため、細かな箇所はクロスにスプレーして塗布するのがベスト。step.3
クロスでまんべんなく塗り拡げる。
時間が経つとムラが発生することもあるので、スプレーしたらすぐに塗布すること。step.4
乾拭きしたら完成!
ガラス系とポリマー系の違い
バイクのコーティング剤は大きく分けると4種類に分けられ、それぞれに特徴があり使用方法や耐久性が異なります。
- セラミックコーティング
- ガラスコーティング
- ガラス系コーティング
- ポリマー系コーティング
別記事でガラス系コーティング剤とポリマー系の違いについてまとめているので、興味がある方は読んでみてください。
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バイクのコーティング剤 比較|ガラス系とポリマー系の違い・おすすめは?
続きを見る
コーティング剤で車体をキレイな状態に保つ!|まとめ
黒の車体は雨ジミやホコリが目立つため、水なし洗車後には必ずコーティング剤の塗布をしています。
ワコーズ バリアスコートがなくなったため、洗浄力の高さに定評のあるプレクサスを購入してみましたが、施工しやすいところと疎水性が気に入りました。
バリアスコート・プレクサスともに雨ジミを防いで、汚れがつきにくい状態にしてくれることには代わりありません。
ふたつ組み合わせて使ったどうだろう?
試していないので使用感は分かりませんが、バリアスコートの施工後にプレクサスを使ったら一番ベストな結果になるのかも?
バリアスコートの耐久性にプレクサスの疎水性が合わさったようなコーティング剤があれば、是非試してみたいところ!
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