すすきの季節といえば、関西では兵庫の砥峰高原や奈良の曽爾高原、今回訪れた和歌山の生石高原が有名です。
特に生石高原は映えスポットとしても人気が高く、駐車場からほんの少し歩いただけで一面のススキ野原が楽しむことができます。
和歌山の街並みを一望できる景色も素敵!
生石高原の散策を楽しんだあとは、朝ごはんを食べに古民家カフェ”Cafe Tomobuchi”へ。
こちらは朝9時から営業されており、静かな田園風景を眺めながら美味しいお食事をいただくことができました。
生石高原からCafe Tomobuchiまでの道は、車通りも少なくのどかな走りやすい道が続くのでおすすめです。
生石高原ツーリングコース
GoogleMap|高速道路 除外
・パソコン: オプションを表示 > 高速道路 にレ点
・スマホ: 経路選択時に出発地点横の ”・・・” をクリック → 経路オプションをクリック → 高速道路をOFF
いつものように大阪から下道を使って和歌山まで走り、道の駅 くしがきの里あたりで一度小休憩を取りました。
このあたりは道の駅が多く点在しているので、休憩場所に困ることはありません。
今回一番の難所?となったのが、和歌山県道 180号線(野上清水線)から184号線に抜け、生石高原に至るまでの山道。
一部道幅が狭くガードレールがないところもあり危険・・
朝の7時前後の時間帯に通りましたが、地元の方の通り抜けルートなのかスピードを出した車とすれ違うこともあってちょっと怖い・・。
対向車には十分注意しながら走ろう!!
最終目的地は冬物を予約していたクシタニ 針テラス店へ。
バイク専用ナビアプリ”NAVITIME ツーリングサポーター”の景色の良いルートとして登録されている、紀の川フルーツラインを経由して向かいます。
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バイク ナビ|NAVITIME ツーリングサポーターはスマホ アプリ最強だった!
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生石高原|おいしこうげん
生石高原(おいしこうげん)は、和歌山県北部にある長峰山脈にある高原で、ススキの名所として知られています。
特に夕方は黄金色に輝くススキが見られるため人気が高く、多くの人が訪れます。
生石高原へのアクセスは、北と南どちらのルートも道幅が狭い箇所があり、対向が難しいルートもあるため注意が必要です。
秋のススキの季節は特に込み合うため、一旦渋滞に巻き込まれると抜け出せなくなるので、朝早いうちに散策することを強くおすすめします。
生石高原の散策コースはロープが張られ整備されているので歩きやすいのですが、通路はさほど広くありません。
平日や早朝などであれば人も少なく、人気の撮影スポットの待ち時間もほぼないため快適に楽しめます。
和歌山市街と海、薄っすらと淡路島まで見える!
生石高原にはキャンプ場があり、この日は10張近くのテントが張られていました。
今回は山頂まで行きませんでしたが、標高870mの山頂からは360度広がる圧巻のススキ野原のパノラマビューが見られるそうです。
駐車場の近くにある”山の家おいし”から山頂まで徒歩約20〜30分程度らしいので、お時間ある方は是非登ってみてください。
生石高原の映えスポットと言えば”火上げ石”ですが、”山の家おいし”の裏手にある笠山のほど近くにあります。
アイキャッチ画像(トップ画像)がその火上げ石に登ったパートナーを撮影したものですが、これはすぐ横にある名もなき石(上記画像のピンク矢印)から撮ったもの。
雄大な山々とススキをバックにした映え写真が撮れるので、混雑しているときは順番待ちになるんだそうです。
朝は人も少なく景色は綺麗だし大満足!
ちなみに駐輪場は第一駐車場の一番奥にあり、無料で停めることができます。
ただ満車の場合は第2駐車場に誘導されることもあるようなので、その場合は確認してください。
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生石高原(おいしこうげん)情報/紀美野町
www.town.kimino.wakayama.jp
Cafe Tomobuchi
生石高原を堪能した後は、和歌山県紀の川市中鞆渕にある古民家カフェの”Cafe Tomobuchi”で朝食をいただきます。
朝走った道を下りましたが、8時30分頃ともなると生石高原に行くらしい車やライダーとのすれ違いが増えたので十分注意して走りました。
Cafe Tomobuchiは生石高原から約50分のところにあり、そこにいたるまでの和歌山県道 4号線は車も少なく走りやすい道でお気に入りのツーリングコースになりそう。
OPENは9:00-18:00、Morningが9:00-11:30、Lunchが11:30-14:00
定休日は毎週月曜日&第三火曜日、定休日が祝日の場合は営業し、翌日が休み
雰囲気の良い古民家カフェですが、駐車場は舗装されていないため注意が必要です。
座席数は20席以上ありましたが、現在はオーナーおひとりでやられているそうなので、時間にゆとりを持って行かれることをおすすめします。
ボサノヴァと鳥の鳴き声が流れていて、古くもありどこか懐かしさもある素敵な空間での朝食は心安らぎます。
オーナーの方は女性ですが、とても気さくで色々お話していただけました。
お値段も安くて驚きましたが、何より目の前に広がる田園風景とくつろげる空間がとても気に入ったので、また来訪したいと考えています。
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https://www.instagram.com/cafe_tomobuchi/?hl=ja
www.instagram.com
紀の川フルーツライン
和歌山県橋本市と紀の川市を結ぶ紀の川フルーツライン(和歌山県道4号線)は、今現在はまだ全線開通していませんが8割程度完成しているようです。
すでにバイク専用ナビアプリNAVITIMEツーリングサポーターの景色の良いルートとして登録されています。
信号もなく山の中腹をのんびり走れるこのコースは、定番になりそうなほど気持ちの良い道。
紀ノ川と街並みを眺めることができます!
いままで和歌山市方面へ走る際は、道の駅 くしがき経由で行くルートが多かったのですが、全線開通したら国道371号線を抜けて紀の川フルーツライン経由で走ることが増えそうです。
朝の生石高原も美しい!|まとめ
生石高原に到着するまでの道はお世辞にも綺麗な道とは言えませんが、対向車に気をつければ楽しんで走ることができる道です。
ただ細いこの道路が渋滞するとなると、どこにも逃げ道がないため渋滞を避けた時間帯に訪れることをおすすめします。
生石高原の帰りは甘くて美味しい和歌山みかんを買いたい!
このあたりは自然豊かなところなのでどこを走っても楽しく、今回訪れたCafe Tomobuchi以外にも「薪焼き石窯パン 岳人」「きこりのピザ屋SOMAUD」などの飲食店があります。
お気に入りの飲食店を見つけるという目的のために、ツーリングするのも楽しそうです。
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