少し傾斜した場所だったことが命取りとなり、ツーリング前の準備中にバイクを右側に倒してしまいました。
その時深く後悔したのは、ショートサイドスタンドに変更していなかったことと、マフラーガードを取り付けていなかったこと。
マフラーの傷は心の傷・・
早速マフラーガードを探してみましたが取り扱いが少なく、あっても評価が低いものばかり。
そのなかで見つけたワールドウォーク マフラーガードは、評価も高く日本の企業ということで安心感があります。
この記事は個人のカスタム情報です。カスタムは自己責任でお願いします。
Z900RS カスタム|マフラーガード
マフラーガード(スライダー)は、転倒時にバイクのマフラーを傷から守るためのパーツ。
スチール製でできたガードではないため、衝撃のダメージを軽減し防御力をあげることを目的に取り付けました。
付属品 | 本体(アルミ削り出し)、樹脂製パッド、ボルト&ナット、注意事項が記載された用紙 |
本体と樹脂パーツはくっついた状態で届きます。
マフラーより大きく突き出た形になり、立ちゴケなどの転倒時につっかえ棒的な役割を持っています。
突き出た形状ということは、それだけバンク角が小さくなるため、カーブでバイクを倒す際に路面と接触する危険があるので注意が必要です。
※画像出典:ワールドウォーク公式サイト
剛性のあるアルミ削りだしで作られているため、本体は347g(自宅計測)とずっしり重さがあります。
全長は135mmもあるため多少目立ちますが、傷がつく可能性を減らせるので個人的にはさほど気になりません。
ワールドウォーク|マフラーガード取り付け
ワールドウォーク マフラーガードには、説明書は付属していません。
注意事項が記載された用紙は下記のように記載されていますので、一般人が取り付けすることを前提としていないからだと思われます。
整備士の資格をお持ちでない方は取り付けを行わないで下さい。
取り付けに関してのお問い合わせはご購入者ではなく取り付けを担当した整備士の方からご連絡下さい。
今回は自己責任で個人で取り付けます・・
取り付けは非常に簡単ですが、注意事項に記載されているとおり取り付けミスによって事故につながる可能性もあるため、気を引き締め取り付けたいと思います。
Z900RS マフラーガード取り付けに必要なもの
- 10mm|ソケット
- トルクレンチ
- 12mm |メガネレンチ
- 6mm|六角レンチ
- グローブ(軍手など)
step
1純正のボルトを抜く
タンデムステップ下のマフラーを固定しているボルトを、10mmのソケット&トルクレンチで抜きます。
その際、ボルトの裏側にあるナットを12mmのメガネレンチで固定しておくと、非力な女性でも簡単に取り外すことができます。
取り外した純正ボルトは使用しないため保管を、ナットは再利用します。
step
2マフラーガード本体取り付け
マフラーガード本体から樹脂製パッドを外し、ワールドウォーク付属のボルトを使ってマフラーガード本体を取り付けます。
裏側(タイヤ側)に付いていた純正ナットはそのまま利用します。
6mmの六角レンチと純正ナットを固定する12mmのメガネレンチで取り付けます。
緩みが出ないように、しっかり増し締めししよう!
step
3樹脂製パッド取り付け
マフラーガードに樹脂製バッドを取り付けたら完成。
マフラーガードで防御力UP!|まとめ
立ちゴケはしないに越したことはありませんが、いざというときのため防御力を上げるマフラーガードを取り付けました。
見栄えは良くないかもしれませんが、心の安寧のためと思えばまったく気になりません。
ひとつ残念だったのは本体に傷があったこと・・
大きなキズでもありませんし、製品自体に不備があるわけではありませんのでそのまま使用しますが、部品の製造自体は大陸製なのかもしれませんね。
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