見頃を迎える梅花藻(バイカモ)を見るために、滋賀県にある醒井宿にツーリングへ行ってきました。
醒井宿は中山道61番目の宿場町として栄えた町で、平成の名水百選に選ばれるほど水が綺麗なところです。
清流にしか育たない梅花藻は夏が見頃!
8月ともなれば35度を超える夏日が続くので、ツーリングのお供には凍らせたポカリを持参。
以前にも紹介しましたが、このペットボトルクーラーに入れておくと、朝出かけて夕方まで凍った状態が持続するのでおすすめです!
醒井宿(さめがいじゅく)ツーリングコース
少しでも涼を感じたいので、大阪から北上し、琵琶湖沿いのさざなみ街道を走るルートに。
琵琶湖沿いは日陰となる高い建物などがないので、早朝出発して午前中のうちに醒井宿の散策できるようにプランを考えました。
高速で醒井宿最寄りの米原インターチェンジまで行くと時短になりますが、朝早く車が少ない琵琶湖沿いを走るのは気持ちが良くておすすめ。
醒井宿からの帰りは、どのルートにする?
醒井宿からの帰路は、琵琶湖からそう離れていないので琵琶湖一周するのが王道かもしれませんが、おすすめは琵琶湖北部から鯖街道の国道367号線を南下するルート。
川が流れる山間の道を走るので、琵琶湖沿いより夏でも3度くらい気温が低いので、走りやすいので気に入っています。
国道367号線をそのまま南下し京都に抜けてもいいのですが、時間帯によっては大渋滞に巻き込まれるので、今回は琵琶湖大橋を渡って帰路につきました。
醒井宿(さめがいじゅく)
醒井宿(さめがいじゅく)は滋賀県米原市にあり、昔は宿場町として栄えたところ。
街道沿いを流れる地蔵川には、清流にしか育たない梅花藻(ばいかも)が群生していて、花を咲かせる夏場は夜間ライトアップされています。
ハリヨと呼ばれる魚が泳いでいる姿が確認できるほど、透明感が高く綺麗な小川。
ところどころに小川に降りることができる場所が設けられていて、手を付けてみると水温が低くて夏場はとても気持ちよくて快適!
ちなみに駐輪場を探してバイクでウロウロしていたら、住人の方に観光客用の駐車場の場所を教えていただきました。
無料で嬉しいんだけど、砂利の駐車場だから注意して!
駐車場入口
駐車場へのルート
なかには地蔵川沿いに無断駐車して観光するマナー違反のライダーもいるらしく、付近に住む方々は迷惑しているそう・・。
地蔵川沿いに大きな商業施設などはなく、一般の家屋が立ち並んでいるためマナーは大切。
地蔵川の上流に進むと(川に沿って西から東に歩くと)、大きくはありませんが雰囲気のある賀茂神社があるので参拝しました。
鳥居を正面にして左手の小川には、地蔵川の源泉である”居醒の清水”が湧き出ています。
居醒の清水は、日本武尊(やまとたけるのみこと)が戦いの傷・毒を癒やした霊水として日本書紀にも伝えられていて、境内には日本武尊像がまつられています。
梅花藻(バイカモ)が咲く時期
梅花藻は、水温が年間を通して14℃前後の清水にだけ見ることができる多年草の水草。
梅の花に似た小さな花をつけることから梅花藻(バイカモ)と呼ばれています。
見頃は梅雨明けの7月下旬から8月下旬で、醒井宿の梅花藻は毎年7月末もしくは8月になると夜間ライトアップされ、幻想的な美しさを眺めることができます。
醒井宿の梅花藻の見頃は8月!|まとめ
一度は行ってみたいと思っていた醒井宿ツーリングですが、どうせならと梅花藻が見頃の8月に行くことに。
予想気温が35度超えだったので、早朝出発にしましたがそれでも暑い!
走っているときはよくても、到着後歩いているだけで顔が真っ赤になりプチ熱中症の状態に。
夏のツーリングは無理せずこまめに休憩をはさみましょう!
タナックス ドリンクホルダーに凍らせたスポドリを入れて、停まるタイミングで水分補給するだけでツーリングは楽になります。
予備の凍らせたスポドリは、ペットボトルクーラーに入れて持参していますが、驚くほど溶けないので超絶おすすめ!
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