夏のツーリングの必需品クール ボディウォーターで定期的に身体を冷やしていますが、涼しさを持続させることができないのが最大の難点。
渋滞にハマると熱中症になってしまいそう・・
濡らして使うクールスカーフや首掛け扇風機も使ってみましたが、すぐにぬるさを感じてさほど涼を感じることはできません。
そこで最近ちまたで人気になっているネッククーラーを導入してみることに。
結果から言うと瞬間的な涼しさはクールスプレーには劣りますが、冷感持続の面ではおすすめです!
ライダーの熱中症対策
暑い日のツーリングは、ライダーの身体に大きな負担が。
それでもやっぱりツーリングには行きたい・・
夏のツーリングを楽しみたいなら、事故を起こさないためにもしっかり熱中症対策をすべき。
早朝出発し、休憩は1時間ごとに取る
夏のツーリングは、暑い日差しを避けて早朝から出発し、日が出てからは1時間ごとに休憩を取ることをおすすめします。
また大人数でのマスツーリングは楽しいものですが、自分が休憩したいタイミングで休めないデメリットも。
慣れないうちは少人数で無理なく走る、もしくは日差しがキツイ日中は走らないツーリングプランにするなど工夫をすることも大切です。
首の両脇・脇の下・足の付根を冷やす
身体を冷やすポイントは、首の両脇・脇の下・足の付根といった太い血管が通っている場所を冷やすこと。
この記事で紹介しているネッククーラーで冷やせるのは首の両脇のみなので、熱中症の症状を感じたらコンビニなどで入手しやすいもので冷やすのがおすすめ。
冷えピタなどの瞬間冷却材を使い、ポイントとなる部位を冷やすことで体温を素早く下げることができます。
水分+塩分補給
こまめな休憩&水分補給は大切ですが、水を飲めばいいというものではなく、塩分も同時に取ることが大切。
塩分が入っているスポーツドリンクや、塩分チャージタブレットを持参すると安心です。
THANKO サンコー|ネッククーラー Neo
THANKO(サンコー) ネッククーラーNeoは、首の両脇を冷却プレートで冷やして身体を冷やす冷却グッズ。
スイッチを入れたら2秒ですぐ冷える!のアピール通り、すぐに冷たさを感じます。
重さは150gと軽量で、生活防水・防塵機能付き。
冷却プレートを冷やすためのファンが回っていますが、静音設計されているためうるさく感じることはありません。
冷蔵庫で使われている冷却装置を小型化し、直接肌にアルミの冷却プレートを当てるので、冷えた缶飲料を首に当てているような冷たさ。
冷却プレートは外気温から最大マイナス15度まで冷やすことができます。
冷却の強さは「強モード」「弱モード」強⇔弱を自動で繰り返す「ゆらぎモード」の全3つ。
モード切り替え操作はスイッチを押すだけ!
首のサイズに合わせて微調整できるプレートが2つ付属。
USB給電しながら使用するタイプなので、別途モバイルバッテリーを準備する必要があります。
充電式じゃないから間違えないように注意して!
カラー | ブラック・ホワイト・ネイビー |
重量 | 150g |
温度 (冷却プレート) |
強モード:外気温よりー10~ー15℃ 弱モード:外気温よりー5~ー10℃ |
防水・防塵性能 | IP33 |
サイズ | 最小:幅 125× 高さ 40× 奥行 80mm 最大:幅180×高さ40×奥行145mm |
モード | 強モード・弱モード・ゆらぎモード |
使用時間 (強モード使用時) |
約5時間(5,000mAh) 約10時間(10,000mAh) 約20時間(20,000mAh) ※モバイルバッテリーの容量に依存 |
ケーブル長 | 本体からスイッチまで:約38cm スイッチからUSBまで:約65cm |
ネッククーラーNeo|メリット・デメリット
主にバイクに乗りながら使用して感じたメリット・デメリットをいくつかあげてみます。
ネッククーラーNeo|良かったところ
- 冷感持続力が最大の強み
- フィット感があるので高速走行でも落下しない
- 軽量なので首への負担がない
バイクに乗りながら冷感持続するグッズとしてはコスパ良!
肌に触れている部分の冷却力は確かですが、これをつければ体全体が冷えて汗が出なくなるようなモノではありません。
ただ首筋が冷たく冷やされることで、信号待ちや渋滞時などがとても楽になります。
軽量で首にフィットするので落下の心配はありませんが、安全確認を繰り返すと位置がズレてくるので、停止時に位置をなおす必要があります。
ネッククーラーNeo|気になるところ
- 髪の毛を巻き込みそう
- バッグに入れる際にケーブルが邪魔になる
- 室内使用時は強モードだと動作音が少々目立つ
普段髪を結んでいるので気になりませんが、髪をおろして使用する場合はファンに髪の毛が巻き込まれたというクチコミがあったので注意が必要。
またバッグに入れる際は断線に注意してケースに入れた方が無難です。
本体からケーブルが取り外せると嬉しいんだけど・・
モバイルバッテリーをポケットに入れて使用することになるので、室内ではあまり使用していませんが、強モードで室内だとファンの音が少し目立つかもしれません。
ライダーの熱中症対策にネッククーラーがおすすめ|まとめ
熱中症対策に効果的と言われているネッククーラーですが、ツーリングで使用してみて良さを実感。
つけっぱなしだと冷たさに慣れてしまうものの、顔汗はぐんと減り、信号待ちのときには付けててよかった!と感じます。
クールスプレーと併用することで夏日のツーリングも快適に!
これをつければ体中が冷たくなるわけではありませんし、過度な期待は禁物ですが、少しでも快適にツーリングしたいなら試してみることをおすすめします。
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