Z900RSのバルブは空気入れが使いにくいのが残念・・
Z900RSはバルブがL字型ではなくストレートバルブなので、空気入れがブレーキディスクに干渉して使いにくいことが不満でした。
根本的にこれを解決するには、バルブをL字型にするのが一番ですが、タイヤをホイールから外す必要があるのでコスト的に断念。
簡易L字型バルブ化できないかなと探したところ、ずばり解消するためのアイテムを見つけたのでご紹介します。
キタコ エアーバルブ エクステンション
キタコ(KITACO) エクステンションエアーバルブは、エアーバルブの向きを変えることができるアダプターです。
ホイールやブレーキディスクが邪魔をして、タイヤの空気入れ作業が困難な場合に使用することで、空気入れが簡単になる便利アイテム。
エクステンションの角度は、使用箇所・車種によって使い分けできるように60度・75度・90度の3種類あります。
付けっぱなしはNG!
なかには付けっぱなしにされている方もいらっしゃるようですが、「走行の際は取り外されることをお勧めします」と注意書きがあります。
自己責任でつけっぱなしにしている方もいるようですが、空気漏れするというレビューも見られますので、危険を回避するためにも取り外したほうがいいでしょう。
Z900RS カスタム|エアーバルブ装着レビュー
今回購入したのは、90度タイプのキタコ エアーバルブ 90°エクステンション。
Z900RSは下記の画像の通りストレートバルブなので、空気入れがディスクブレーキにあたってしまいます。
角度を調整して斜めから少し力技ではめ込めば、どうにかバルブに空気入れを取り付けることはできますが、毎回時間がかかってしまうことがストレスでした。
無理にはめ込むのでバルブの劣化やディスクが傷つかないか心配・・
このストレートバルブにキタコ エアーバルブ 90°エクステンションを取り付けることで、強制的にバルブをL字型に変えることができます。
取り付け方法は、黒いキャップを外してネジを回して付けるだけなのでとても簡単!
たったこれだけ!エアバブルの向きを変えるだけで空気の入れ難さを解消してくれます。
小さくて軽量なので、シート下などに入れておくことをおすすめします。
良いアイテムですが、ひとつだけデメリットがあります・・
エクステンションの取り付け・取り外す際に、若干空気漏れが発生します。
下記表はZ900RSの適正タイヤ空気圧ですが、エア抜けを考慮して気持ち多めにエアを入れるようにしています。
Z900RS | 前輪 | 後輪 |
タイヤ空気圧 | 250 kPa | 290 kPa |
タイヤの空気圧チェック|点検のタイミング
正確に空気圧をはかるための重要なポイント知っていますか?
ポイントは、タイヤの空気圧点検はタイヤが冷えているとき(常温時)に行うこと。
タイヤが熱を持っている=空気圧が上昇している状態なので、正確な空気圧をはかれないことが理由です。
また月に1〜2回はタイヤの空気圧チェックをしたいものですが、”タイヤが常温時に点検”という縛りがあるのでなかなか思うようにいきません。
ついつい後回しにしがちですが、タイヤの空気圧が減った状態で走るとハンドルを取られたりして危険です。
自宅で空気圧点検できるように、空気入れの購入を検討中!
いろいろ調べていますが、手動空気入れは安いけれどは時間と労力がかかるので自動空気入れを検討しています。
安価で購入できる自動空気入れもありますが、高評価でもレビューが怪しかったり、空気圧の測定値がおかしいというレビューが気になるところ。
現在はマキタ 充電式空気入れ MP100DSHを狙っていますが、使用頻度の低さと価格がネックでまだ購入には至っていません。
L字型アダプター化で空気入れを簡単に!|まとめ
将来的にはZ900RSのストレートバルブをL字型に変更したいと考えていますが、タイヤをホイールから取り外す必要があるので、タイヤ交換時に対応する予定です。
私と同じようにZ900RSのストレートバルブの空気入れで悩む方は、安価で購入できるキタコ エアーバルブエクステンションの使用をおすすめします。
-
【Z900RS カスタム】電源一括管理|デイトナ D-UNITでシート下の配線をスッキリ!
続きを見る
-
【Z900RS カスタム】大陸製の格安のエンジンガード・カバー 3点セットを取り付けてみた
続きを見る
-
【KIJIMA ヘルロックアシスト】ヘルメットホルダーに掛けやすくなる!|盗難防止・タンデムに最適
続きを見る