大型二輪免を取って間もないため、Z900RSの取り回しにはまだまだ不安があります。
立ちごけ対策にデイトナ パイプエンジンガードを取り付けていますが、それでも不安があるので大陸製の格安エンジンガード 3点セットを取り付けました。
有名メーカーの1/4程度の価格だし、立ちごけ対策用だから安価でOK!
海外発送なので到着までかなり時間はかかりましたが、製品自体に不備はなく問題なく取り付けができて一安心。
とても簡単に取り付けできましたが、注意点を覚書用として記事にまとめました。
この記事は個人のカスタム情報です。カスタムは自己責任でお願いします。
Z900RS用 エンジンガード/ケースカバー
今回Z900RSの立ちごけ対策として購入したのは、FATExpress エンジンガードのブラック。
シックなバイクを目指したかったので黒に黒カバーを選びましたが、遠目で見ると取り付けているか分からないほど馴染んでいます。
3種類のケースカバーと取り付けに必要なボルト類が全てセットになっているので、到着後すぐに取り付けることが可能。
3種類のケースカバー(ガード)がセットでお値段は手頃!
- クラッチカバー
- パルサーカバー
- ジェネレーターカバー
物自体はお値段の割にしっかりした作りでした。
一箇所だけほんの僅かなバリがありましたが、裏面で車体が傷つくような影響が出ない箇所だったためそのまま使用することに。
車体側が傷つく可能性がある場合は、アルミ用ヤスリなどで削っておいたほうが無難です。
また説明書が同封されていましたが、記載されている付属品と到着した物に相違あり・・。
問い合わせたところ24時間以内に回答をいただき、正しい説明書(下記画像)をメール添付していただけました。
ちなみに商品に同梱されていた説明書では、54mm M6ボルトが同梱されている予定でしたが同梱されておらず、その代わり?59mm M6ボルトが1本多く入っていました。
担当者の説明では、54mm M6ボルトが不要となり59mm M6ボルトを使用する仕様に変更となったとのこと。
画像では見えにくいので、正式な付属品の内容一覧をまとめました。
№ | パーツ | 個数 |
1 | クラッチカバー | 1 |
2 | パルサーカバー | 1 |
3 | ジェネレーターカバー | 1 |
4 | 34mm M6ボルト | 3 |
5 | 54mm M6ボルト | |
6 | 59mm M6ボルト | |
7 | 69mm M6ボルト | 1 |
8 | 20mm M6ワッシャー | 1 ※ |
9 | 35mm M6ワッシャー | 4 ※ |
赤文字で修正してある箇所は、付属の説明書とは異なる部分です。
実際に59mm M6ボルトで取り付け可能なのか不安がありましたが、問題なく取り付けることができたので一安心。
ただ説明書に記載された”20mm M6ワッシャー”と”35mm M6ワッシャー”の個数が逆(※)?になっているような・・。
また仕様が変わったにも関わらず、購入サイトの説明書はいまだに古い情報のままで・・、こういうところは大陸製らしく大ざっぱだなという印象があります。
製品自体には問題ないのでヨシとしましょうかね。
Z900RSカスタム|ケースカバー取り付け
必要な工具は以下のふたつ。
- 六角レンチ|5
- ソケットレンチ|8
既存のボルトを外す際は隙間が狭いので、ソケットレンチによっては隙間に入らないケースもあるので注意してください。
Z900RS カワサキ サービスマニュアルが販売されていない(販売開始されました!)ので、締め付けトルクなど不安がありましたが、既存ボルトは簡単に取り外せました。
2021年モデルのZ900RSにも取り付けできた!
Z900RS|ジェネレーターカバー取り付け
- ジェネレーターカバー ✗1
- 59mm M6ボルト ✗3
- M6ワッシャー(短い方) ✗3
ボルトに黒いワッシャーをはめているのは、転がってどこかにいってしまわないように付けているだけなので無視してください。
純正のボルトを3箇所外したら、59mm M6ボルトをジェネレーターカバー本体に通し、車体とカバーの間にワッシャーを入れて取り付けるだけ。
オルタネーターカバーボルト:トルク 12Nm
Z900RS|パルサーカバー取り付け
- パルサー ✗1
- 54mm M6ボルト ✗3
クランクシャフトセンサカバーボルト:トルク 12Nm
Z900RS|クラッチカバー取り付け
- クラッチカバー ✗1
- 69mm M6ボルト ✗1
- 59mm M6ボルト ✗1
- M6ワッシャー(長い方) ✗1
- M6ワッシャー(短い方) ✗1
クラッチカバーボルト:トルク 12Nm
Z900RS|エンジンガード3点取り付け
実際に取り付け後の画像がこちら。
ブラックを選んだのでシックにまとまっており、メーカー名などのロゴも入っていないので見た目はとてもスッキリしています。
隙間がどの程度かマニュアルには記載されていませんが、3〜5mm程度の隙間ではないかと思われます。
有名メーカーだとひとつのカバーが1万円以上と高額ですが、1万円前後で3つのカバーが購入できるのはありがたい。
セミマットのような質感で、シンプルながら品良くまとまっていると自画自賛。
説明書に不備はありましたが、思った以上に作りはしっかりしているので満足しています。
立ちごけ対策用なので目立たないのがイイ!
エンジンガード(ケースカバー)は大陸製でも十分使える!|まとめ
大陸製らしく?説明書に不備こそありましたが、物自体に大きな問題はなく、価格も手頃だったので満足しています。
立ちごけ対策として取り付けましたが、3点セットで1万円前後(送料変動あり)なら購入する価値あり!
有名メーカーのものだと全部で5万とかするしね・・
車体に傷がついたらショックで立ち直れないかもしれませんが、格安カバーだったら取り替えればいいか!と諦めが付きます。
初心者ライダーや大型バイクに乗り換えて取り回しが不安な私のような人は、安心感を買う意味で取り付けをしてみるのもいいのでは?
一昔前は大陸性は低品質と言われてたけど、最近のものは以外とイイよ!
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