仕事の移動や街乗りに最適なバックパックが欲しい!と半年前からずっと探し続けていたバイク用のバックパック。
選んだポイントは、A4書類とiPad・カメラなどが入り、かつ運転の妨げにならないこと。
人気のクリーガと悩んだ末に、選んだのはクシタニ!
バックパックは肩こりなどの疲れが出やすいので、長距離ツーリングでは不向きと言われますが、街なか移動に使用するのであればやはり便利でした。
この記事では、実際にクシタニのバックパックを使用してみて感じたメリット・デメリットなどをまとめています。
クシタニ K-3587 バックパック
クシタニ K-3587 バックパックは、防水・耐久性に優れたコーデュラナイロンを使用しています。
完全防水素材ではないためレインカバーは必要ですが、短時間・強い雨でなければ十分雨を防いでくれます。
容量は17Lですが重量は約1.25kgと軽量で、男女問わず使用できるユニセックスデザイン。
ショルダーベルトには2本のベルトがあり、上側のベルトは自分の体型に合った位置で調整出来るからフィット感抜群!
ファスナーの持ち手はグローブをしていても開け閉めしやすい形状になっています。
バイク乗りのことを考え抜いて作られたクシタニらしい作り!
サイズ | H500 × 250 × 200mm |
容量 | 約17L |
重量 | 約1.25kg |
カラー | ブラック |
素材 | 1680dコーデュラ®ナイロン(PVC コーティング)、ナイロン(PVC コーティング)、ポリエステルメッシュ、人工皮革 |
付属品 | レインカバー |
内容 | グローブレスト用ラバーコード、メッシュポケット、レインカバー ※別売コインホルダー装着可能 |
※バッグ重量は自宅にて計量
バックパックの背面が背中に直接当たらないため、暑い日はバックパックと背中の隙間に風が通るので、背中のムレを感じません。
上部にポケットが2つあるので、すぐ取り出したいものを入れておけます。
引用:クシタニ公式サイト
クシタニ バックパック vs クリーガ R20 比較
仕事・街乗りで使用するバイク用バックパックを選ぶ際に、比較検討したのがクシタニ K-3587 バックパックとクリーガ バックパック R20。
どちらもバイク用と言うだけあって、体を動かしてもバックパックがズレたり揺れることはありません。
幅広ストラップで肩への負担も軽く、疲れにくく安定感に優れているのが特徴です。
クシタニとクリーガ、データで比較した表がこちら。
クシタニ バックパック K-3587 | クリーガ バックパク R20 | |
サイズ | H500 × 250 × 200mm | H470 × 280 × 150mm |
容量 | 約17L | 20L |
重量 | 約1.25kg | 1.15Kg |
カラー | ブラック | ブラック |
素材 | 1680dコーデュラ®ナイロン(PVC コーティング)、ナイロン(PVC コーティング)、ポリエステルメッシュ、人工皮革 | 1000D コーデュラ®/420D ナイロンリップストップ |
付属品 | レインカバー | なし |
防水 | ○ | ✗ |
サイズ・容量・重量にさほど差はなく、背中側の構造に違いはあれど、夏にバックパックを背負っても蒸れにくい工夫があります。
どちらを購入するか迷いましたが、最終的にクシタニ K-3587 バックパックを選んだ決め手となったのは以下のふたつの項目。
バックパック開口部
クリーガ バックパック R20は開口部を大きく開くことができ、物の取り出しやすさが魅力でしたが、ファスナーが1つしかないところが大きなデメリット。
ぐるっと円を描くように半周ファスナーを開ける必要があり、せっかくの利便性が打ち消されている印象。
止水ファスナーだから開け締めには少しコツが必要だしね・・
欲を言えば、クシタニ K-3587 バックパックもファスナーが左右2つあれば・・と感じますが、底の物を簡単に取り出しやすいのはクシタニのほうが上に感じました。
バックパックのベルト位置調整
どちらも胸の位置でバックパックを固定できますが、微調整が容易なのはクシタニ K-3587 バックパック。
上下左右に調整ができるので、男女・体格問わず自分に合った位置で固定ができます。
また体格がゴツい人やふくよかな人の場合、クリーガ バックパック R20は胸のベルトがキツイく感じるらしいので注意が必要です。
どちらのバックパックも自立しないので、床に直置きしたくないときにはバックハンガー(フック)を使うのがおすすめ。
今回紹介するClipa 2 クリッパは、耐荷重 15kgまでの物を掛けられます。
人気が高い製品なだけあって、使い勝手・デザインともに最高!
クシタニ K-3587 バックパック|使用レビュー
バッグのズレを防ぐためのベルトが全面にふたつ(胸と腰)ありますが、胸のベルトは位置調整ができるのでフィット感をさらに高めることができます。
画像の矢印部分を上下にスライドして調整できます!
自分の体型にあったポジションでしっかり固定できるので、運転中に支障が出ない・邪魔にならないことが一番大きなポイント。
小雨のなか短時間走行しましたが、中が濡れることはありませんでした。
荷物の出し入れは、蓋になっている部分を開いてドローコード(絞り口)を開くタイプになっているため、使い勝手が悪いんじゃないかと不安でしたがサイドファスナーで解決!
大きく開くので荷物の出し入れがしやすく、バックパックにありがちな下に入れた物が取れないなんてこともありません。
背中側は直接体に触れない工夫がされているので、夏場は風が通りやすく涼しそう。
冬の使用感は、背中に密着するタイプと比べると暖かさは感じませんが、このバックパックを背負うことで寒く感じることはありません。
電熱ジャケット着てると密着度がアップするから暖かく感じるよ!
また背中からバックパックを浮かせている分、見た目よりは荷物が入らない感じはあります。
それでも容量は17Lあるので仕事に使用する資料・iPad・カメラは余裕で入り、無駄に大きくないところもポイント。
街乗り用で使用するからジャストサイズ!
クシタニのバックパックはパートナー用に購入しましたが、使い勝手が良いと絶賛しているので私も仕事用に購入しようかと検討中。
シートバッグとは違い、到着後すぐに移動できるのは大きなメリット。
バックパックにありがちなカジュアル感や安っぽさ、これらはほとんど感じられないので仕事用としても最適です。
ちなみに今回購入したのは限定カラーの”ブラックアウト”
クシタニのバックパックは街乗りに最適!|まとめ
バックパックでバイクに乗ると肩はこるし背中は蒸れる、路面が悪いと背中に荷物を感じてストレスになる・・と否定的でした。
ストレスを感じると運転に集中できず危険だし・・
ですが、仕事や街乗りで現地に着いてすぐ行動できるのはとても魅力的。
シートバックとは違って身軽感があるので、走って降りてを繰り返すときはバックパックは大いに活躍してくれます。
長距離ツーリングではシートバッグ、街乗り・通勤通学ではバックパック、といった使い分けがおすすめです。
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