夏日に柔らかくなったアスファルトにサイドスタンドが沈み込み、バイクを倒しそうになった経験があります。
それ以降、危険を感じる場所ではプラ製のサイドスタンドプレートを使ってましたが、持参し忘れて慌てて石や板を探すことも・・。
根本から転倒リスクを軽減させるため、Z900RSにサイドスタンドエンドを取り付けることにしました。
サイドスタンドエンドはこんなところで役立つ!
- 土・砂利・泥地など不安定な場所での転倒防止
- 夏日に柔らかくなるアスファルトの沈み込み防止
Atop|Z900RS ワイドサイドスタンドエンド
Z900RSに取り付けたサイドスタンドエンドは、兵庫県神戸市にあるバイク用品メーカー Atop(エートップ)のもの。
アルミ削り出しアルマイト加工なので質感もよく、スタンドエンドが一回り大きくなるので安定感は抜群です。
購入時の画像では一部シルバーカラーが使われていましたが、届いた製品はKawasakiの文字以外はオールブラック。
購入店舗に確認したらエートップ製品で間違いないとのこと。
オールブラックのものが欲しかったので結果オーライとしましたが、エートップ公式サイトの画像とは異なるので旧モデルなのかもしれません。
Z900RS カスタム|スタンドエンド取り付け
ATop ワイドサイドスタンドエンド Z900RSは、本体(スタンドエンド・ネジ)と六角レンチがセットになっているため、これだけで取り付けが可能です。
今回は補強のために、ネジのゆるみ防止剤とゴム板を別途用意しました。
ゴム板は1〜2mmの薄いもの購入し、サイドスタンドの接地面に挟み込むことでガタツキ防止に。
ひとりでも5〜10分で簡単に取り付けができます。
取り付けた感想をひとことで言えばデカイ!
欲を言えば一回り小さければ個人的にベストでしたが、接地面が大きいだけあって安定感がよく、砂利など整地されていない駐車場でも安心して止めることができました。
サイドスタンドを上げても、車体へぶつかるなどの影響は一切ありません。
ブラックを購入したのでさほど目立たず、大陸製にありがちなガタツキもないのでとても満足しています。
プレートタイプ・スタンドエンドタイプ|比較
今まで使用していた持ち運びタイプと、今回取り付けたスタンドエンド取り付け型、それぞれのメリット・デメリットを表にしてみました。
取り付け型 サイドスタンドエンド |
持ち運び型 サイドスタンドプレート |
|
---|---|---|
価格 | △ | ○ |
接地面 | △ | ○ |
メリット | ・デザイン性が高い(ドレスアップ) ・置き忘れが発生しない ・取り付けが簡単 |
・車種を選ばない ・接地面が広い ・必要なときだけ取り出して使える |
デメリット | ・持ち運び型に比べ価格は高め ・つけっぱなしになるので多少目立つ ・車種ごとに購入する必要あり |
・荷物になる(持参し忘れることがある) ・出発時に取り忘れる(置き忘れ) ・汚れたら拭いてしまう必要がある |
それぞれ一長一短ありますが、デザインが気にいったサイドスタンドエンドがあるなら、付けっぱなしの取り付け型がおすすめ。
いちいち取り出してはしまう必要がないため、停車・出発ともにスムーズです。
スタンドエンドタイプなら根本的に停車時の転倒リスクを軽減できる!
サイドスタンドエンドで安定感アップ!|まとめ
「溶けたアスファルトで立ちゴケ」は聞いたことはありましたが、よっぽどの炎天下でなければ問題ないだろうと甘く考えていました。
コンビニなどの駐車場でスタンドがアスファルトに沈み込みんでしまい、焦った経験は一度や二度ではありません。
もうひとつ気になっていたのが・・
Z900RSのスタンドエンドは前の愛車 CB400SFより小さい・・?
車両重量はさほど変わりませんが、Z900RSの方が沈み込みが大きく、立ちゴケの危険を感じたことが何度かあります。
田舎道を好んで走り、砂利や整地されていない駐車場に停める機会が増えたため、今回サイドスタンドエンドを取り付けることにしました。
効果は絶大で安心してバイクを停めることができるようになったので、同じような不安をお持ちの方にはおすすめです。
今回取り付けたエートップ(Atop)のサイドスタンドエンドは、比較的安価で入手でき品質も良いところがお気に入り。
お値段は少々高くなりますが、評判・質感ともに良いヘプコ&ベッカーのサイドスタンドエンドもおすすめです!
-
【Z900RS カスタム】ローダウンするならショートサイドスタンドに変更して安全に!
続きを見る
-
【Z900RS カスタム】立ちゴケで後悔しないための対策グッズで防御力アップ!|足つき改善
続きを見る
-
ツーリングで急な雨!バイクのUSB電源・スマホ ナビを守るおすすめ防水対策グッズ
続きを見る