大型二輪教習2日目の本日は、2時間の実車教習を受けてきました。
普通二輪からのステップアップなので、カリキュラムをひとつづつこなしていくのではなく、検定コースを走り続けます。
教習所を卒業してから約8ヶ月経ちましたが、以外と覚えていたので安心しました。
教習所によって異なりますが、ガイドブックなどにコースが記載されているところが多いので、しっかり覚えておくことで教習に集中できます。
※普通二輪免許からのステップアップ体験談です
【大型二輪】第一段階|技能教習 3〜4時間目
本日はふたつあるコースのうち、卒業検定1コースを走行。
その前に、普段からバイクに乗り慣れている人にこそ注意しておいてほしいことがいくつかあります。
教習では減点対象となるので、以下の癖がある方は意識することが大切です。
普通二輪取得者への注意点
- 指2〜3本でブレーキ・クラッチ握らない
- 停止時の右足はステップの上|両足をつかない
- ギアチェンジペダルの下に足をいれっぱなしにしない
どれもこれもついついやりがちなことですが、卒業検定では減点対象になるので、卒業までは普段バイクに乗るときも意識しようと思っています。
大型バイクでははじめての坂道発進でしたが、どの程度アクセルを回せばいいのかを一度掴むとあとは簡単。
アクセルを回したときの音(=回転数)を覚えて、クラッチとリアブレーキをタイミングよく離せば、すーっと進みます。
第一段階の時点では目標タイムは気にせず、ひとつひとつのカリキュラムを正確にクリアできることが大切。
ですが!苦手意識のあるスラロームと波状路は今はおいといて、得意とする一本橋だけは今の段階から10秒を目指しておきたいところ。
一本橋はコンスタントに9〜10秒で渡り切ることができるようになったけれど、普通二輪のときのように小刻みにハンドルを動かせないところが辛い。
動かすことを意識するとバランスを崩すので、フットブレーキを使ってスピードを落としつつ、まっすぐ走ることに集中することにしました。
3時間目は検定1コースをひたすら走りましたが、今回は一度も転倒せずに終了。
4時間目はAT車教習で、教習所のなかの決まったコース・カリキュラムを走行しましたが、この教習科目は好きになれません。
AT車の特性を理解する上で必要なカリキュラムなんだそうだけど、このAT教習のおかげで貴重な実車教習時間が1時間減ると考えると・・。
結局最後までニーグリップできないのがどうしても気持ち悪くて、AT車に慣れることなく終了しました。
【大型二輪】技能教習 3〜4時間目|教習が終わって
普通二輪免許のときも思ったけれど、教習車のギアは固くて痛い。
どの車両も4万キロ近く走行してるので癖が強く、ギアチェンジもスムーズにできません。
シフトガードがあるライディングシューズは、二輪教習の必須アイテムと実感。