前車CB400SFで長らく使用していたGRANDTOUR スロットルアシストですが、Z900RSはハンドルとレバーの隙間が広くなったため微妙にサイズが合いません。
高速道路を利用する機会が増えたからスロットルアシストは必需品!
ということで、サイズが大きなネジ締めタイプのスロットルアシストを購入してみました。
今回ネジの位置が異なる2種類のネジ締め式スロットルアシストを試しましたが、おすすめはMOTO4U スロットルアシスト!
絶妙なサイズ感とシンプルなデザイン、操作感に優れ、簡易クルーズコントロールとしての機能は十分です。
つっかえ式スロットルアシスト|ネジ締めタイプ
つっかえ式スロットルアシストは、ヘラ型スロットルアシストとは異なり、使用しないときでも邪魔にならないところがポイントです。
ハンドルの根本部分に固定する方式なので、一般道走行時などの未使用時でも邪魔になるなどの違和感はありません。
※画像出典:BevelGear公式サイト
高速使用時にはヘラ型を使用することがありますが、普段はつっかえ式スロットルアシストをつけっぱなしにしています。
愛用していたGRANDTOUR スロットルアシストは、Z900RSには長さが足りずワンサイズ大きなタイプに交換することにしました。
今回購入したのは、最近主流になっているネジ締めタイプのスロットルアシスト。
ネジ締めタイプのスロットルアシストのメリットがこちら!
- ネジを締めて速度キープできる
- つけっぱなしでも邪魔にならず取り外しが簡単
- 操作ミスの危険性が低い
2種類のネジ締めタイプを購入したので、サイズ・使用感など比較&レビューにてご紹介します。
ネジ締めタイプ|上部ネジ付きスロットルアシスト
まず購入したのが、上部に調整ネジがあるタイプのスロットルアシスト。
走行中にネジを締めて調整することで、緩んで速度が落ちない状態にすることができます。
確かに上部にネジがあるタイプはネジ調整はしやすいですが、アシストを固定するのが難しいというデメリットが発覚。
走行中にスロットルアシストを固定する方法はふたつ(画像参照)。
- 根本の出っ張りを押して固定
- 突き出したバーの上部を押して固定
1.の根本の出っ張りを親指で押し上げて固定する方法ですが、一定の速度をキープした状態で固定することができません。
押し上げると同時にスピードダウンしてしまう・・
2.については、下記画像の通りちょうど押したい位置にネジがあるから押しにくく感じます。
いっその事ネジを押して固定してみては?と思い挑戦しましたが、うまく固定できない&グローブが引っかかるデメリットが・・。」
手の大きさや力、慣れの問題もあると思います・・
ネットでは”アシスト固定する際にちょうど良い位置にネジがある”、なんていう評価もあったので手の大きさの問題なのかもしれません。
固定さえできれば、ネジが上側にある分操作はしやすいメリットはありますが、自分には向いていなかったようです。
ただ不器用なだけなのかもね!
ネジ締めタイプ|MOTO4U スロットルアシスト
多くのネジ締め式スロットルアシストは上部にネジがありますが、MOTO4U スロットルアシストはネジが本体中央にあります。
一般的な上部にネジがあるスロットルアシストと比べ、デザインはスッキリしています。
3つのスロットルアシストを比較してみました!
MOTO4U スロットルアシストはアルミニウム製のスロットルアシストとしては小ぶりで、ハンドルに取り付けても目立ちません。
もう少しGRANDTOUR スロットルアシストの長さがあったらZ900RSに合うのに・・、を補ってくれるサイズ感で大満足。
アクセルを捻った状態で人差し指でアシスト固定できるので、速度が落ちることなく固定できます。
上部にネジがないから手元を見なくても簡単に固定できる!
本体横にネジがあると調整操作がしにくいのでは?という不安がありましたが、実際走行中にネジ調整することがほぼないので問題ありません。
求めているのは補助的なアシスト機能なので、ネジの位置は邪魔にならない横がベスト。
ネジ締めタイプのスロットルアシストを選ぶ際は、ネジ位置が大きなポイントになりますが、機能は同等なので手の大きさ・好みで選ぶことになりそうです。
使い勝手で言えば、僕は正直どちらでもいいかな〜
ネジ締めタイプ|スロットルアシスト比較
製品情報 | バイク用スロットルアシスト | MOTO4U スロットルアシスト |
操作感 | △ | ○ |
デザイン | △ | ○ |
価格 | ○ | △ |
ポイント | ・千円以下で購入できる ・サイズが大きすぎる ・ネジ調整が簡単 ・アシストON時の操作でネジが邪魔 |
・デザインがスッキリしている ・サイズ感が絶妙 ・操作時にネジが邪魔にならない ・値段が少し高め設定 |
上部にネジがある一般的なスロットルアシストは、種類豊富で安価なものは千円以下で購入できるところが魅力的。
スロットルアシストを使って自分に合うかか試してみたい、という人におすすめです。
ネジが本体横にあるタイプは種類が少なく、一般的なスロットルアシストより値段は高くなりますが、アシスト固定する際の操作感が良いところがお気に入り。
またハンドル周りの見た目がスッキリするメリットもあります。
ネジ締めタイプ スロットルアシスト|気になるところ
当然ネジ締めタイプにもデメリットはあります・・
- スロットルアシストが大きすぎる
- レバーに傷がつきやすい
サイズは想像よりも大きく感じると思うので、ハンドル周りをごちゃつかせたくない人はサイズをしっかり確認しておくことをおすすめします。
またプラ素材ではないためレバーに傷が付きやすいので、気になる方は何かしら対策が必要です。
ただデメリット以上に簡易クルーズコントロールの恩恵は大きいので、遠距離ツーリング好きな方や高速道路を利用する方ならもはや必須アイテム!
スロットルアシストには、デメリット以上のメリットがある!
スロットルアシストは遠距離ツーリングには必須!|まとめ
今まで使用していたスロットルアシストが使えなくなり、急きょネジ締めタイプを購入しましたが、とにかくデカイ!が最初の印象。
大きくなった分操作がしやすいかと言うと・・なので、MOTO4U スロットルアシストぐらいのサイズ感は使い勝手がよく、デザインも損なわないところが気にっています。
またネジ締めタイプは、ネジの場所によって使用感が違ってきます。
手の大きさや指の長さによって感じ方も違うとは思いますが、私的にはネジが本体横型にあるMOTO4U スロットルアシストがベスト!
スロットルアシストがあれば長距離ツーリングも楽しめる!
ヘラ型スロットルアシストは操作時に不安がありましたが、つっかえ式は自分で使用するタイミングを選べるのがお気に入り。
ただ手首の負担が楽になるのはヘラ型の方が上なので、また他の種類も試してみたいと思います。
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