はじめて女性教官に教えていただきました!が、みきわめの結果から言えば惨敗・・。
再みきわめとなりましたが、当日空きがあったので再チャレンジしてきました。
第一段階|技能教習 10時間目|みきわめ
小雨が降る中の朝 9時からの教習と言っても、人数が少ないなんてことはありません。
年代は10代から60代と思われる方まで幅広く、女性の割合は多いときで2〜3割ほど。
女性が結構多いんのね、なんて思っていたら小型限定 ATの方が多いようで、あっという間に卒業されます・・。
雨具については、ほとんどの教習所で貸し出しOKになっていると思います。
男女別に分かれていますが、サイズは少し大きめ。
気になる方は、持ち込み確認してみてください。
卒業検定 1コース走行|みきわめ
第1段階のみきわめは、2つある検定コースのうち1コースを走行します。
卒検のように一人づつ走るわけではなく、指定されたコースを走ってカリキュラムをこなしていくのを教官がチェックします。
今回は4人1組のグループで、女性教官にメインで教えていただきました。
みきわめは卒検じゃないし緊張しないかな〜なんて思ってましたが、当然チェックする教官の目は厳しいもの。
冷や汗かきながら、教わったことを思い出していざ勝負!
第1段階でやってきたカリキュラム一覧はこちら。
第一段階|目標
- 運転装置の働きを理解し、正しい手順で操作できる。
- 正しい運転姿勢で基礎的な走行ができる。
- 確実かつ円滑な運転操作ができる。
- 車両特性等に応じた基本的な走行ができる。
項目名 | 項目名ごとの目標 | |
① | 車の取扱い | 安全な運転の前提として、エンジン停止状態における取扱いができる。 |
② | 自動車の機構と運転装置の取り扱い | 運転装置の機能等や自動車の走行の原理を理解するとともに、各装置の正しい取扱いができる。 |
③ | 運転姿勢 | 安全を意識した乗り降りができ、正しい運転姿勢がとれる。 |
④ | ブレーキ操作の仕方 | 各種のブレーキ操作ができる。 |
⑤ | 発進及び停止の仕方 | 正しい操作手順で発進と停止ができ、バランスが崩れたときの対処の仕方を理解する。 |
⑥ | 変速操作の仕方 | 変速チェンジの手順と操作が正確にできる。 |
⑦ | 安全走行 | 四輪車、二輪車の死角を理解し、情報を的確にとることができる。 |
⑧ | 円滑な発進 | 加速 周囲の状況に応じた、確実、安全な発進及び加速ができる。 |
⑨ | 速度の調節 | 円滑な加・減速及び意識した速度を保つことができる。 |
⑩ | ブレーキ操作 | 前後輪、エンジンブレーキの特性をつかみ、思いのまま安全かつ円滑で確実な制動ができる。 |
⑪ | バランスの取り方(直線) | 直線路を安全にバランスをとり走行できる。 |
⑫ | バランスの取り方(曲線) | 曲線路を安全にバランスをとり走行できる。 |
⑬ | 車両特性を踏まえた運転 | 車の傾き具合等二輪の車両特性を意識し、注意深く路面の状態を掴むことができる。 |
⑭ | 坂道の通過 | 勾配に応じた速度やギアを選ぶことができ、円滑に通過することができる。 |
⑮ | 坂道における停止及び発進 | 上り坂及び下り坂での停止や発進が安全かつ円滑にできる。 |
⑯ | オートマチック車の運転 | オートマチック車の特性を理解し、基本的な操作と走行ができる。 |
⑰ | 教習効果の確認(みきわめ) |
今日に限ってギアチェンジがかたい教習車にあたってしまい、ウォーミングアップ走行のときから大苦戦・・。
またこの日は教習生の人数が多く、20台以上ものバイクが走っている状態。
ひとつづつじっくりカリキュラムをこなそうと心がけましたが、いかんせん人数が多く周辺確認をしっかりしないと危険なので余裕がありません。
コース走行中に3度も転倒してしまいました。
- S字の入口でコース内に立ち往生している教習生を見つけ、バイクを止めきれずに転倒
- クランクの出口を出る際、方向指示器を出していないバイクが曲がってきて驚いて転倒
- 最後は藪の中にバイクを倒して転倒
はい、もちろんみきわめ落ちました!
今回良い経験になったなと感じたのは、バイクの数が多いといろんなことに気を取られてしまうこと。
こんなことでは、公道を走るなんてとんでもありません。
また転倒しすぎたためか古傷の関節をさらに痛めてしまい、バイクにまたがれない状態に。
やばい・・どうしよう・・と思っていたら、足のことを気にかけてくださった教官から、スタンドありで乗り降りしましょうと言っていただけました。
ありがたい・・これで教習を続けられます!
気になったことは、教習生の人数が多い中で前の人に続いて走ることが苦手だということ。
一番後ろだったら問題ないんですけど、前後に挟まれて走る場合は焦ってしまい、自分のペースで進めなくなりミスを多発。
第1段階のみきわめを合格できなかったので、教官に渡された紙(補講の用紙)を受付に持っていき予定の調整をしてもらいます。
予約は5枠まで取ることができますが、補講になると予約の取り直しになってしまうケースが出るんです・・。
実車教習と異なりシミュレーターはスケジュールが決まっているので、補講が決まった場合予約の取り直しになる可能性が高い。
私の場合、運良くその日に空きがあったので、忘れぬうちにと再みきわめをお願いできました。
2回目で合格できれば、その後の予約もそのままいけます、頑張ろう!
第一段階|技能教習 11時間目|二度目のみきわめ
2時間待って予約が取れたので、みきわめに落ちたその日に二度目にチャレンジします。
この時間もサイドスタンドありで乗り降りOKにしていただけたので感謝。
古傷の股関節の後遺症については、全教官に周知していただけたようで、次回以降も無理ならスタンドあり乗車を許可していただけました。
- バイクの左正面を向いた状態で、前方・後方を確認する
- 右手でブレーキを握り、ハンドルを真っ直ぐにしてバイクを起こす
- サイドスタンドをはらって、再度後方確認してから乗車
- シートをまたいだら右足はステップに
スタンドありの乗車でも2までは同じですが、3で後方確認してからバイクにまたがり、4でサイドスタンドをはらいます。
コースミスしないように落ち着いて、検定1コースを走ります。
この時間も教習生は20名と多く、教習1〜2時間目の教習生の方々がたくさんいるので、指示器ないまま曲がってくると考えたほうがよさそう。
ひとつひとつ丁寧に、安全確認はしっかりと、他の教習生の方に迷惑かけないように気を配ってると・・
小回りが苦手なので、リアブレーキをかけながらゆっくり左折していますが、相変わらず一本橋の停止線は斜めに。
慣れたもので、斜めからでも一本橋は通過できるようになりました。
第1段階のときクランクは1速(ローギア)で走行していて、パートナーによくそのスピードで走れるねと言われるほどノロノロ走行でどうにか完走。
- 左折でふくらみやすい
- 腕に力が入っているのでリラックスした運転姿勢で
- 安全確認がおろそかになりがち(身振りが小さい)
- 走りはじめて2速にあげるのが遅い
- もっと速度をあげれるところはあげよう
など、注意されている点はたくさんあります。
ということで、二回目にしてみきわめOKをいただきました。
次はシミュレーターが2時間続きます・・。(私にとって地獄・・)
技能教習 10〜11時間目|教習が終わって
どうにか第一段階のみきわめに合格できました。
ただ運転技術はまだまだ不安定なので、第二段階でしっかり技術を習得したいと思います。
現行販売されているバイクには安全装置がついているので、サイドスタンド出したままバイクを走らせることはできません。
実際教習所のバイクでも、サイドスタンド出したままだとエンジンかけられませんでした。
それでもサイドスタンドなし乗車なのは、古いバイクを好む人も多いこと、規定改定に時間がかかる(一度決まったことは簡単に変わらない・・)ことが理由だと思われます。