広告 二輪免許|体験談

【第一段階】技能教習 3時間目|普通二輪免許

【第一段階】技能教習 3時間目|普通二輪免許

 

今回は1時間しか技能教習予約が取れませんでした。
人気が高い教習所は、それだけ多くの教習生が集まるので予約を取るのも大変です。

 

私が通う教習所では、原簿と呼ばれる個人の教習進度が記入されたファイルを窓口で渡し、身につけるゼッケンの色を確認し待機場所に集合します。

Huuub
教習所には技能教習前の儀式があります。

教習開始5分前に集合し、簡単な体操をしたら教習車とグループ分けの指示に従って分かれ、バイクの点検→乗車までが基本です。

バイクの点検は、電源を入れて左右のウインカーの点滅確認し、ブレーキペダルを踏んでランプが点灯確認までがひとつの流れです。

 

技能教習3時間目までは、ウインカーや信号は無視してもよいと言われましたが、人(技量)によるのかもしれません。

集中してしっかり基本を学ばせるためなのかも。
Partner

 

第一段階|技能教習 3時間目

購入したライディングブーツが届いていないので、本日もスニーカーで教習を受けました。
当然のようにバイクの乗り降りに苦労しつつ教習スタート。

Huuub
足に疲労がたまると、痛めた関節がつりそうになる・・

 

全員で外周を走る慣らし運転(ウォーミングアップ走行)後は、教習の進み具合に合わせて教官が付きます。
4人程度のグループに分かれ、それぞれの課題を教わることに。

 

速度30kmの急制動

はじめは復習で発進→停止を繰り返し、その後速度30kmで停止する急制動を教わりました。

急制動は、制動開始地点のパイロンから指定の停止線(雨天で境界線が異なる)で止まるカリキュラム。

通常の急制動は速度40kmですが、第一段階では安定したブレーキ操作技術習得が目的だから30kmなのでしょうか。

急制動|制動区間

  速度 晴天時 雨天時
大型二輪 40km/h 11m 14m
普通二輪 40km/h 11m 14m
小型限定 30km/h 8m 11m

 

指定の場所で待機し、横のスピーカーから聞こえる教官の指示に従って発進し、1速から3速まで上げて停止線で止まるを繰り返します。

ちなみに私が通っている教習所は、インカムを使用していません。
場内スピーカーから聞こえる教官の声が、他のグループの指導の声に被って聞こえないことも。

 

教官
Huuubさん、2つ目のカーブの前で・・ザザザ・・ってください!
Huuub
え、なになに?・・聞こえない・・
教官
はい!進んで!

 

教官は遠く離れた急制動の停止線で指示を出しているので、もう一度言ってほしいとお願いできないのが辛いところ・・。

 

進んで!の声で待機地点からスタート。

急制動コースに入る前にギアを3速にあげて、直線の加速コースで早めにアクセル回して指定の速度以上に加速します。

制動開始地点(パイロンの位置)より手前でアクセル戻しておいて、パイロンにさしかかったら前後ブレーキをかけて停止。

 

Huuub
どうして指定の速度以上に加速する必要があるの?
制動開始地点より前にアクセルを戻して、惰性走行させるからだよ。
Partner

アクセルを戻すと少しづつ速度は落ちていき、惰性で走り続けます。

早めにしっかり加速しておけば、制動開始地点で速度を気にする必要がなくブレーキ操作に集中できます。

 

前輪が制動開始地点にさしかかったら、フロントブレーキ7:リアブレーキ3の割合でブレーキをかけ、クラッチはバイクを停止する直前に。

その際ギュッと勢いよくフロントブレーキを握ってしまうと、車体が前のめりにガックンと沈んで転倒するので注意が必要。

Huuub
フロントブレーキは、ギュウゥッと握り込む感じ。

 

いつもタンデムツーリングしてるんだから30kmぐらい平気でしょ、と自分ではいい感じにスピードあげたつもりが、教官からはもっとスピード上げて!とダメ出し。

そんなときに限って、目の前でカーブを曲がりきれず横滑りしていくバイクを見てしまい、スピードに対する怖さが出る・・。

転倒して上手くなるとは言うけど、急制動だけは避けたいね。
Partner

 

急制動のコツ

  • 制動開始地点より手前でアクセルオフ。
  • 急制動は前輪ブレーキ7、後輪ブレーキ3の割合で、じわ〜っと握り込むように絞り込むことでバイクが止まる際に安定する。
  • 速度や停止線を気にすると下を見ることになり、車体が不安定になるので目線は遠くへ。
  • 腕に力を入れず、ニーグリップをしっかりすることで、ブレーキをかけたとき転倒しにくくなる。

 

スラローム(予習)

急制動が早めに終わったので、残った時間はスラロームの課題に移りました。
はじめはコーンも何もない外周を、前を走る教官の真似をしてクネクネと曲がる練習。

曲がるときはバイクを倒すものと頭で意識していても、どこまで倒せばいいのか分かりません。
自分では思い切って倒したつもりが、全く倒れていないよ〜と言われる始末。

 

実際のスラロームを2回走り一度成功しましたが、腕の力で走ってると注意を受けて終了。

バイクを倒す感覚が怖くて、重いハンドルを腕の力で無理やり曲げようとするので、動きがぎこちないのが自分でも分かりました。

Huuub
教習終わった瞬間、腕が痛くてパンパンでした・・

 

技能教習 3時間目|教習が終わって

原簿を見ると”停止バランス”と書かれていて、とっても納得してしまった・・。

アクセルのじわ〜っの絞り込み加減が上手くいかず、ガクッと身体が前のめりになって何度も転倒しそうに。
いえ・・しっかり転倒しましたけどね。

 

バイクと一体になるどころか、バイクから落とされないように力を入れてしまうものだから、教習終了後は身体がガチガチ。

Huuub
両手の親指付け根に水ぶくれができて破れてました・・

 

走りはじめてすぐ1速から2速にあげないといけないのに、教習車のギアが固くて一苦労。

教官に相談したところ、教習車によって確かにクセもあるけれど、十分な速度が出ていないこととタイミングが悪いのが原因だと言われました。

こちらについては、別記事で詳しく書きたいと思います。

うーん・・、練習を重ねバイクの扱いに慣れていくしかありません。

 

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