一回目のみきわめで「2時間ぐらい補講しておこう」と教官に言われ、悔しい気持ちよりも正直ホッとしました。
私が通う教習所は無料の安心パック付き(時間制限あり)なので、費用のことを気にせず教習を受けられるのがありがたい。
残り少ない教習時間で少しでも技術を磨いて、卒検に挑みたいと思います!
第二段階|技能教習 20時間目|みきわめ2回目
この時間はただの補講教習だと思いこんでましたが、みきわめの方が付けるゼッケンとたすきを指定されました。
なるほど、みきわめまで来たら補講=○回目のみきわめになるんですね。
そして今日は日曜日。はい、本日も教習人数は20名を有に超えております。
チームみきわめ組は、延々と発着点→コース走行の繰り返し。
発着点では目視で減点されることが多いらしいので、乗車時・発進時共にしっかり確認してコースに出ます。
そう教官から教わっていたので、癖付けるために発着点から出発する都度、ミラーを調整することも忘れません。
カリキュラムのなかでも不安定なのがスラロームとクランク。
スラロームのテンポ悪かったな、と思っていたら教官から「もう一回!」の声が。人数多くてもちゃんと見られてます・・。
パイロンに当たると卒検中止になるので、タイムはあまり気にせず、テンポのよい走りを身体に覚えさせることに注力。
言われてみたら確かにキープレフトを意識しすぎて、クランク入口はほぼ直角に進入しているから余裕がないのかも。
コース入口で大きく膨らんで進入すると減点されるので、今までより気持ち道路の中央寄りを走行し、スピードをしっかり落とすことでクランクが楽になりました。
交差点や優先道路への合流ポイントなどは、首を大きく降って目視アピールを徹底。
みきわめ後の卒業検定に向けて、減点となるポイントをつぶしていくように、ひとつひとつチェックしていきます。
はじめはうっかり消し忘れが多くて苦労したけど、カリキュラムとウインカーを紐付けて覚えるようにしたら忘れないようになりました。
「次のカリキュラムは一本橋だから、○○まで来たらウインカー!」と走りながらチェック。
コースは完全に覚えているし、あとはカリキュラムの精度をあげていくだけ。
自分でも成長と手応えを少し感じられるようになってきました。
この時間の教習もそろそろ終わりに近づき、なんだか今日は良い感じで終われそうじゃない!?なんて思っていたら、教官から驚きのひとこと。
「もう1時間あるから頑張ろ〜」なんて思ってたものだから、あまりにも驚いてクランクでコースアウトするわ、なんでもないところで転倒するわ・・。
最後の最後でやらかすものだから、さすがの教官も苦笑い。
本当にこの教習で終わっていいのかと猛烈に不安になったけれど、みきわめ合格をいただいてしまいました。
原簿と書類(卒検を受けるための用紙)を渡され、受付で卒業検定の予約を取ることに。
(なんだか補講を強調されたような気がしないでもないけれど・・)
ここまで来たら、腹をくくって卒業検定にチャレンジするしかありません。
原簿と卒業検定の書類を持って、受付の方に取っていた予約のキャンセルと卒検のスケジュールを確認。
ちょうど翌日の卒業検定枠が空いていたので、早いほうが身体が覚えているから確率があがるはず!と翌日受けることにしました。
受付の方の「頑張ってくださいね!」の笑顔に励まされ、とうとうここまで来たんだなぁと感慨深い気持ちに。
技能教習 20時間目|すべての教習が終わって
とうとう全ての教習が終わってしまいました。
一発合格できるかどうかは、当日どれくらい緊張するかで決まりそう・・。
まあ卒検に落ちた場合は、”卒業検定 → 不合格 → 補講 → 卒業検定”のエンドレスが待ってるだけですけれど。
卒検当日にならないと、どちらのコースを走行するのか分かりません。
覚えやすいコースだからどちらにあたっても大丈夫。
教わったことを頭に浮かべながら眠りにつきましたが、案の定緊張で寝付けず大変でした。
良い夢が見れますように。