今回の記事は2日分をまとめて書いてます。
技能教習 1時間、セット教習と呼ばれているシミュレーターと学科を2時間連続で受けました。
第二段階|技能教習 16時間目
平日だったこともあり教習生は10名程度と少なめで、小型二輪ATの10代だと思われる学生さんと一緒のグループに。
彼は通学の足としてバイク免許取りに来ただけで、あまりバイクには興味がないんだとか。
女性がバイク乗るのカッコいいっすよね!と言ってもらえて、ちょっと嬉しくなりました!笑
カーブの安全走行
今まで教習所内では、急制動を除くと直線コースで速度出しても30km程度、カーブは減速して進入していました。
今回の教習は速度を保ったままカーブに進入し、危険性を理解しようというもの。
今まで経験していないスピードでカーブに進入するので、大きく反対車線にはみ出したり、なかには転倒してしまう方もいるそう。
このカーブ教習の間だけは、外周コースは貸切状態になっていました。
教官の後について、まずは速度20kmのままカーブに進入。
今まで減速して曲がるのが当たり前だったので、思わずブレーキを踏みたくなりましたが、どうにかクリア。
次は速度30kmを保ったままカーブに入りましたが、反対車線にはみ出してしまいました・・。
最後のカーブ走行では、カーブを曲がったあたりに障害物が置いてあることに、カーブに入る少し前に気付きました。
前を走る教官とは別の教官が置いたらしく、事故につながる危険回避について学ぶためのものだとか。
はい・・カーブはスピード出したままだと危険!と強く感じることができました。
カーブに入る前にしっかり減速することが大切です。
カーブは見通しが悪く、障害物や飛び出しに気づきにくいため、速度を落とし危険予測をしつつバランスを保って曲がりましょう。
回避
次は二輪コース外で回避の体験。
一定の速度でまっすぐ進み、決められたパイロンの位置で前の信号が赤になったら右に、青だったら左に回避するというもの。
回避行動をとるまで、どれくらい時間を要するのか知るための教習です。
私も学生さんも平均値の1.7秒で回避することができましたが、距離で言えば時速30kmの場合14m以上進んでいることに。
信号や標識に気を取られていたら、回避するまでの反応時間は伸び事故につながります。
スピードは出しすぎず、安全運転を心がけようと再度心に誓いました。
急制動
急制動のコツはこちらの記事で紹介しましたが、私はアクセルを早めに戻してしまうので、制動開始地点では指定速度を下回ってしまい注意を受けていました。
教習所の二輪コースは狭いので、短い距離でスピードを上げようとすると恐怖で早めにアクセルを戻してしまう。
教官からはアクセルを回すタイミングをもっと早めると楽になると言われ、指示通りにやってみたら驚くほどスムーズに加速できました。
早めに45kmを出せるようになったことで、制動開始地点で40kmを余裕でキープできるように。
第二段階|技能教習 17時間目|シミュレーター(2h)
今回のセット教習は3名で受講。
シミュレーター教習ではひとり1コースづつ走り、自分の走りと他の教習生が走行しているシミュレーターを見て感じたことを用紙に書きます。
- 危険を予測した運転|他の交通との関わりにおける危険を的確に予測し、危険を回避する運転行動を選べる。
交通事故を起こさないためには、危険を予測した運転が大切です。
情報は早く、広く、的確に、深く読み取る必要があり、これに付随してどんな危険が予測されるかを考え、即時対処しなければなりません。
- 交差点を直進: こちらが優先でも、いつでも止まれる速度に落とし対向車に気をつける
- 交差点を右折: 対向車の影からバイクが飛び出さないか、歩行者の横断など常に注意する
- 交差点を左折: いつでも止まれる心構えで、対向車と左折後の道路状況を注視する
他にも注意点はたくさんありましたが、自分がいざ運転してみると「これも危険か!」と気付くことも。
これは経験した方が勉強になると思うので詳細は書きませんが、他の教習生から言われ気付かされたこともあり本当に勉強になりました。
学科教習ではシミュレーターの録画を見ながら、危険ポイントと対処を学びます。
ディスカッションでは積極的にたくさんの意見が出て、教官はなぜか嬉しそう。
・・教官も大変なんですね、お疲れさまです。
技能教習 16〜17時間目|教習が終わって
今更ですが、土日メインで教習を受けると教習生が多く、外周であっても前が詰まっているからあまり速度を出すことはありません。
人気が高い教習所なので、可能な限りもっと平日に教習を受ければ良かったなと・・。
次回は2時間連続教習で、第二段階のみきわめの日でもあります。
補講になっても練習する時間をもらえたラッキー!(教習所には迷惑でしょうが・・)と気楽に挑戦したいと思います。