本日はシミュレーターと実車教習を受講します。
体調悪いまま教習車に乗るのは危険なので、シミュレーターが苦手な方は1時間開けることをおすすめします。
第二段階|技能教習 13時間目|シミュレーター
本日は教習生2名でシミュレーター受講しました。
若い男性でしたが、うっかりサンダルで来てしまったらしく、急遽貸出用のサイズが合わないスニーカーを借りることに。
ケース・スタディ|シミュレーター
バイク事故で多いとされる交差点事故について学び、リスク回避するための運転を学びます。
- ケース・スタディ(交差点)|交差点事故の理解を深め、危険の少ない運転行動を選べる。
バイク事故の多くは右直事故、巻き込み事故と言われています。
短いコースのシミュレーターで事故につながりやすい状況を体感し、どのように回避すべきかをひとつづつ説明を受けます。
シミュレーターと言えども事故はは気持ちの良いものではありませんが、実車教習では体感できない経験だと思い、おもいきってぶつかってみました!笑
例えば右直事故のパターンは、交差点で前からきたトラックが道を譲ってくれますが、トラックの左端をバイクがまっすぐすり抜けてきてぶつかるというもの。
トラックの影にバイクが隠れていて、曲がろうとしたら急にバイクが飛び出してきたように感じました。
見えない部分に危険がひそんでいると常に考え、危険を予測した運転を心がけよう。
巻き込み事故は、左折する際に後ろからきたバイクとぶつかるというもの。
教習所で何度も注意されるであろう目視ですが、事故に合わないためにはとても大切です。
また、それ以上に絶対やらないと心に誓ったのが無理なすり抜け。
死角には充分に注意し、四輪車の影から飛び出してくるかもしれないと想像力を膨らませ、危険を回避する行動を取れるように気をつけよう!
第二段階|技能教習 14時間目
第一段階みきわめ後、はじめての実車教習です。
今日の教習車はセカンドに上がりにくく、アクセルの遊びが今まで乗っていたものと違って少しゆるいので一苦労しました。
今回の実車教習では、一つ前に受けたシミュレーター教習で教官から注意されたあることを気をつけて走行しました。
注意されたのはこちら。
身体や腕に力が入ると無意識でリアブレーキを踏んでいるようなので、今日は右足を常に意識。
癖になる前に修正しないと大変です。
この日ははじめて卒業検定2コースを走り、40kmの急制動を経験。
急制動ではアクセルをゆるめるのが早すぎて、急制動開始地点で40kmをキープできないことが多かったのが課題に。
停止線を意識しすぎると早めに速度を落としてしまうので、まずはラインを多少超えてもいいので速度をあげることに集中。
最後の2〜3本はOKをもらえたので、そのまま検定2コースを走ります。
今まで苦手意識があまりなかった坂道発進で、アクセルの遊びの感覚がつかめずにバイクを後退させてしまい転倒。
同じ教習車に毎回乗るわけではないので、私は癖が強い教習車にあたったときは、教習車の番号と癖をメモしています。
第一段階のときは少々大目に見てもらえた目視ですが、第二段階では目視はもちろん周りの教習車をよく見て、安全な走行をする必要があります。
交差点で停止後に右折する場合は、右→左→左後ろ→右後ろの順で目視します。
首を動かさずに目で見ただけでは、卒業検定ではしっかり減点されてしまいます。
ヘルメットから見える範囲は狭いので、しっかり首を動かして目視チェックを心がけましょう。
本日の課題・注意点
- 急制動の開始地点の少し前でアクセルをゆるめる(戻すのが早すぎる)
- 交差点や優先道路に入る際の目視が弱い(アピール弱い)
- もっとキビキビ走ろう(一速から二速にあげるのが遅い)
技能教習 13〜14時間目|教習が終わって
この日は平日だったので教習生は少なく、ゆったりコース走行できたのは良かった。
土日の教習は狭いコースに20名以上の教習生が溢れているので、クランク待ち渋滞ができたり、優先道路に出れずに待機することもあって大変です。