子供の頃からバイクに強い興味がありましたが、身体的にも時間的にも余裕がなく二輪免許取得は諦めていました・・。
そんなときパートナーが400ccのバイクを購入し、週末はタンデムツーリングに出かけるように。
楽しくて楽しくて、自分でもバイクを運転したい!とバイク熱が復活。
どれだけ悩んだって今が一番若いんだから!と、普通二輪免許取得に挑戦することにしました。
普通二輪免許取得|教習所へ入校する前に準備しよう!
いろいろな教習所サイトをチェックしてみましたが、技能教習に適した服装はどの教習所もほぼ変わりはありません。
危険防止のため、教習は肌が見えないようにするのが基本です。
二輪免許取得に必要なもの
ヘルメット | 教習所にて貸し出しあり 匂いが気になる方は、ヘルメットを持参するほうが良い (半キャップタイプはNG) |
ヘッドカバー | 貸し出しヘルメットを使用の場合は、衛生上の問題で頭を覆うバンダナ・タオルが必須 |
グローブ | バイク用がベスト 厚手の軍手でもOK |
トップス | 長袖 |
パンツ | 長ズボン |
靴下 | 肌が見えない長さのもの |
靴 | かかとが平らで安定しているシューズ 教習所によっては、ヒールタイプのライディングブーツがNGな場合も |
プロテクター | 教習所にて貸し出しあり 肩・背中・胸・肘・膝のプロテクター必須 |
バイクの運転は座っているだけでは?なんて思うかもしれませんが、小柄な方や力のない方はバイクを倒します・・。
倒す=引き起こしが必要なので、ストレッチが効いたジーンズなど動きやすい服装がベストです。
ヘルメット|ジェット
教習所で使用が許可されているヘルメットは、ジェットかフルフェイス。
ヘルメットは一度購入したら長く使えるものなので、安全を買う意味でもお金を惜しまず投資しておきたいところ。
ジェットタイプは顎まで覆われていないため安全面はフルフェイスに負けますが、ジェットだからこそのメリットがあります。
- 信号待ちや休憩でヘルメットを脱がずに水分補給ができる
- 化粧が落ちにくい
- 視野が広い
ヘルメット|フルフェイス(システムヘルメット)
顔をすっぽり覆うフルフェイスは、寒い季節は防風・防寒の役割をはたしてくれ、安全面でも一番おすすめです。
この記事で紹介しているSHOEI ヘルメット NEOTECは、見た目はフルフェイスですが、実は顎の部分を上にあげることができる優れもの。
※画像出典:SHOEI公式サイト
フルフェイスとジェットの良いとこ取りのこのタイプは、システムヘルメットと呼ばれていています。
構造上ヘルメット自体がガッチリと大きく、お値段は他タイプより高くなりますが、機能面で言えば最強です。
ヘッドカバー
教習所の貸し出しヘルメットは、当然いろんな方の汗が染み込んでいます。
そのまま使用するのは嫌だけど、転倒する可能性があるから自分のヘルメットは使いたくない・・、なんて方はヘッドカバーがおすすめ。
汗や匂いがヘルメットに付着するのを防いでくれるし、誰が使用したかわからないヘルメットでもカバーがあれば気分は違います。
また水泳帽のようなキャップタイプもありますが、髪の長い女性は紫外線よけの効果もあるカバー付きをおすすめします。
グローブ
技能教習に使うグローブは、バイク用を強くおすすめします。
転倒するときしか手をつかないから軍手でいいんじゃない?と思うかもしれませんが、非力な女性が苦しむのはクラッチ操作。
「クラッチ操作は力じゃない」と言われますが、教習車は男女兼用で自分の手に合わせてカスタマイズもできません。
手が小さく非力な女性にとって、グリップとクラッチレバーの距離が遠いため操作感が悪く、どうしても力んでしまうという方は多いのです。
バイク用グローブは衝撃吸収や耐摩擦性に優れていて、クラッチ操作やウインカー操作をスムーズに行えるように考えられています。
靴|ライディングブーツ
足つきが悪いので停止する際にいつもフラフラするという方は、騙されたと思ってバイク用のライディングブーツを使ってみてください。
ライディングブーツに変えただけで、足つきの安定性が出るのでとてもおすすめ。普通のスニーカーと違い、アッパーとソールがガッチリ足を保護しているので、つま先立ち状態でも安定感があります。
ソールの厚さは一般のスニーカーと差はありませんが、ライディングブーツが地面をしっかり掴み、足つきが良くなったかのように錯覚するほど。
また厚底ブーツは足裏の感覚が伝わりにくいため、教習にはあまりおすすめしません。
教習所の中には、厚底タイプは禁止しているところも多いので注意が必要です。
普通二輪免許取得|教習所の選び方
教習所を選ぶ際、多くの方は「自分の生活圏内にあって、教習料金が安いところ」で探していませんか?
足つきに不安がある方は、選ぶ基準をふたつ追加してみてください。
- バイク専用教習コースがある
- 安心パック付き
バイク専用教習コース
バイク専用の教習コースがある教習所は、二輪免許に力を入れています。
教員の人数も多く、教習予約が取りやすい可能性も高くなります。
また車&バイク共用の教習コースの場合、バイク転倒時の危険度があがりますが、専用コースであれば集中することができます。
安心パック付き
技能教習の延長が規定数まで追加料金不要の安心パックを付けておけば、いざ補講となった場合でも追加料金が取られないので安心です。
教習所によっては、年齢別で安心パックの料金が違うもの、通常の教習料金に+○時間までの無料延長が付きの料金体系もあります。
足つきが不安、体力に自信がないという方でもチャレンジしやすいメリットがあります。
時間があるなら下見に行くのがベスト!
教習所を決める際は、時間があるなら下見に行くことをおすすめします。
自宅から比較的近い教習所に通う予定でしたが、下見に行ったところ教官の怒鳴り声が響いていて雰囲気が悪い・・。
少し遠くても、しっかり丁寧に教えてもらえるところにしようと決めました!
時間の確保が可能なら|最短9日!合宿免許がおすすめ
早く上達するためには、間をあけずにできるだけ連続して乗ることが重要です。
人気が高い教習所の場合、なかなか予約が取れず、1ヶ月通い詰めて免許を取るつもりが予約さえ取れないというケースも。
日程さえ確保できるなら、合宿免許が一番スムーズに免許取得が可能です。
合宿免許の魅力のひとつに、入校が同じ仲間ができ、免許取得後にもバイクと言う趣味で繋がることができるところ。
まとめ|教習所へ入校前に準備するもの
身長が低いと心配になるのが、足つきの悪さからくる転倒。
タンデムツーリングのために購入したSHOEIのヘルメットを持っていましたが、転倒するうちは教習所のヘルメットを借りてます。
転倒を繰り返した私が思うに、少なくとも教習所へ入る前にライディングブーツとバイク用グローブは購入しておいたほうがいい!
入校当所はスニーカーで通っていましたが、足を踏ん張れずフラフラして転倒を繰り返したため、GOLDWINのライディングブーツを購入。
これが大正解で、足がしっかり地面を掴むようになりました。
バイク用グローブはメーカー物は高額なので、教習所用に安く買いたいならサバゲー用グローブもおすすめです。
バイクグッズは高いけど、操作性を考えられて作られていますので、悩んでいる方はぜひ試してみてください。