ストレートに卒業検定までいく場合、いよいよ残り実車教習は2時間となります。
苦手意識の強い波状路の克服と、ふたつの検定コースの走り込みをしておきたいところ。
※普通二輪免許からのステップアップ体験談です
【第二段階】技能教習 10〜11時間目|大型二輪免許
まずは大型二輪で唯一のシミュレーター授業「危険を予測した運転」。
一緒に授業を受けたおじさまも同じく画面酔いするタイプだったらしく、二度目の乗車体験した時点でふたりともグロッキー状態に・・。
画面酔いがひどいときは、教官が代理でシミュレーター走行してくれるので、我慢せずに伝えましょう。
後は水分補給しながら受講すると、少しはマシになります。
シミュレーター教習では、実際に実車教習では体験することができない、公道で事故が発生しやすい状況を体験することができます。
普通二輪免許を取ってすでに公道デビューしている私から見ても、どのパターンもあるある!と頷けるケースばかり。
続いての実車教習は、また急制動からスタート。
急制動は結構自信があるカリキュラムなので、できれば検定コースの走行がしたかったけれど、複数名が同じグループになるので致し方ありません。
5〜6回急制動を行いましたが、特に問題なしとお褒めいただく!(嬉しい・・)
という事で、まだまだ苦手克服できていない波状路を走り込むことに。
何度も繰り返し練習し、転倒こそしなくなりましたがスピードが安定せず不安定。
教官からダメ出しチェックが入り、意識して修正していく地道な作業をこなします。
今回教わった波状路克服ポイント
- 波状路に対して垂直に侵入することが大切
- 力んでリアブレーキを踏む癖がある
波状路のひとつ目の段差に対してバイクが斜めに侵入している状態なので、段差に対して垂直に侵入することを意識することで、コースアウトしにくくなると指摘を受けました。
言われて見れば左折で波状路に侵入し、毎回コースアウトするときは右側でした・・。
一本橋同様に、波状路に対してまっすぐ垂直に侵入することを意識。
もう一点の指摘事項リアブレーキについては、バイクからの突き上げ(ショック)に対して力んでしまい、無意識にブレーキを踏んでいるらしいことが判明。
波状路の途中で失速 → エンストしていた原因がやっと分かりました。
つま先に力を入れないようかかとよりの土踏まずでしっかりステップを踏み、できるだけ腕と足でショックをやわらげるように意識。
実車教習残り1時間にして、やっと波状路のコツを掴んできたかもしれません。
最後に本日のカリキュラムである「高度なバランス走行」の課題、砂利道の走行・不等間隔のコーンスラロームをこなし終了。
【第二段階】技能教習 10〜11時間目|教習が終わって
この時間までストレートに進んでいますが、正直タイム目標がある課題に対してはまだ自信がなく、波状路も完璧とは言えません。
ただ今回の教習で波状路のコツがなんとなく掴めてきたのは嬉しいところ。