ふくふくとした肉厚の葉を持つ多肉植物は、丈夫で育てやすいのが特徴です。

植物を飾りたくても枯らしてしまうんじゃないか、と不安で手が出せなかった方にこそ多肉植物はおすすめ。
種類が豊富でどんなインテリアにも合いやすく、種類によっては花と紅葉で目を楽しませてくれます。

はじめてでも簡単!多肉植物の育て方
多肉植物は葉に水分や栄養をたっぷり蓄えることができるので、水やりなどの手間もさほど必要とせず、比較的簡単に育てることができます。
もともと砂漠などの乾燥した地域に育つ植物なので、あまり世話を必要としません。
多肉植物は2万以上の品種があり、種類によって適した育て方がありますが、一般的な育て方のポイントはこの2つ!
多肉植物|育て方のポイント
- 日当たりが良く、風通しの良い場所に置く
- 水はやりすぎず、乾燥気味に育てる
いろいろな種類を組み合わせた寄せ植えなら、育てる楽しさがアップします。
日当たりが良く、風通しの良い場所に置く
直射日光があたる乾燥した地域で育つ植物なので、日当たり・風通しの良い場所を好みます。
原産地に近い環境が、丈夫に育てるポイント。
日光不足・水のやりすぎは、茎や葉がヒョロリと細くなってしまうので、真夏以外は窓際やベランダなど日が当たる場所に置くのがおすすめです。

多肉植物が育って大きくなったら植え替えを。
園芸用ガーデンツールを揃えるなら、千円台で購入できるセットがおすすめです。
水はやりすぎず、乾燥気味に育てる
多肉植物の葉がぷっくりしているのは、水分をたっぷり蓄えているから。
通常の植物と同じような頻度で水やりをしてしまうと、腐って枯れることもあります。
多肉植物に水やりする際の注意点
- 水やりは鉢底から水が出るぐらいあげる
- 葉に水がかからないようにする
- 中の土までしっかり乾いてから水をやる(成長期)

また成長期と休眠期で水やりの頻度は違います。
成長期 | 土が乾いて、葉が少し萎れてきたら水をやる |
---|---|
休眠期 | 水やりは控える(環境・種類にもよるが月に一度で十分) |
あくまでも目安ですが、成長期は2週間に一度程度、休眠期は1〜2ヶ月に一度もあげれば十分だと言われています。
水やりは葉に水がかからないボトル形状を使うのがおすすめ!
育てやすい!おすすめの多肉植物
丈夫で育てやすい|ハオルチア(ハオルシア) 十二の巻
ハオルチア 十二の巻はかなり丈夫な多肉植物で、半日陰でも元気に育ってくれるので初心者におすすめ!
成長スピードも遅く、サイズも15〜20cmで止まるのでデスク上に置くにはぴったりです。
一般的な多肉植物の育て方で元気よく育ちますが、寒さにとても弱いので、冬の水やりは昼の時間帯がベスト。
- 直射日光は苦手で間接的な光を好む
- 水やり頻度は成長期でも少なめが(月に一度程度)
成長期には花を咲かせることもあります。

紅葉や花が楽しめる|セダム種
セダム種は種類が豊富で、葉は肉厚でぷくぷくして可愛らしく、紅葉や花を楽しめる種類が多いのも特徴。
直射日光を好みますが、高温多湿を嫌うので風通しの良い場所に置きましょう。
紅葉と花が楽しめる人気のセダム
虹の玉・オーロラ・乙女心・薄化粧・スプリングワンダー・恋心・リトルビューティー
マイナス1〜2℃程度の寒さにも耐える丈夫さがポイントですが、梅雨時期の湿気には弱いので室内に。

多肉植物を育てよう|まとめ
観葉植物を買ってもすぐ枯らしてしまうという方にそ、あまり世話を必要としない丈夫な多肉植物はおすすめです!
紅葉や花が楽しめるのもポイントで、好みの種類を見つける楽しさもあります。

鉢が変わればイメージもガラリと変わるので、インテリアに合わせてアンティーク鉢を選ぶのもおしゃれです。
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